自称パチプロ日記

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お酒が原因の肝臓ガンが四ヵ月で治療 (65歳・男性)

2016-10-11 11:28:02 | 日記
初夏のころ、ある会社の役員さんたちが見えました。その会社で行なっている集団検診で、お酒好きの工場責任者が肝臓ガンであることが判明し、会社としてひじょうに困っている、というのです。
まだ、本人には告知していないということでした。頑丈な体の持ち主ですが、気が弱い面があり、自分がガンだと知ったら、おそらく仕事も手につかないほど落ち込んでしまうだろう。だから、うかつに告知もできない、とその工場責任者の上司の方は心配していました。
そのうえ、今、工場責任者に長期に休まれることは会社にとって致命的になる事情があるのだそうです。
ただ、本人自身、身体の調子が悪いと感じていて、その不安を周囲にもらしているので、このまま見て見ぬふりをしているわけにもいかない。そこで、工場責任者の奥さんにご主人の肝臓ガンのことを告げて相談したところ、病院での治療を受けさせるまえに、プロポリスでしばらく様子をみてはどうかということになり、私のところに相談にやってきたというお話でした。
お話をうかがっていて、会社の事情も事情ですが、工場責任者の上司の方たちが、ほんとうに親身になってその人のことを心配しているのが伝わってきましたので、私もなんとかお力になれないだろうか、と一肌ぬぐことにしました。次の日曜日、工場責任者ご夫妻が見えました。身体の調子が悪いので、その相談にのるというのが表向きの名目です。もちろん肝臓ガンのことは、ご本人のまえではまったくふれませんでした。
調子が悪いという自覚があったせいか、プロポリスを試すことは、すぐ承諾されました。あわせて、健康管理についてのアドバイスで晩酌についてふれると、奥さんがこうおっしゃいました。「わが家は主人と二人暮らしですが、主人は、会社から帰宅後の晩酌を唯一の楽しみにして、これまでがんばってきました。それを見ていると、とても晩酌をやめさせられるのはしのびない。どうか、この楽しみを主人から奪わないでほしい」奥さんの必死の訴えでした。 しかし、意外にもご本人のほうが、「回復するまで、お酒はやめます」ときっぱりとおっしやいました。やはり、身休の調子が悪く、不安を感じられていたのでしよう。そのとき、奥さんの目には涙がにじんでいました。その方は、さっそくその日からプロポリスを飲みはじめました。健康な人でもバテやすくなる暑い時期にさしかかったこともあり、三〇ミリリットルビンを一日一本平均飲むというように、かなり多めの量を飲んでいったのです。仕事のほうは、会社を休むこともなく、そのまま続けていらっしやいました。
そのような状況が約四ヵ月続き、残暑も終わりのころ、会社から運絡がありました。工場責任者の肝臓がんが、検診の結果、なくなっていたとのうれしい知らせでした。そのご、ご夫妻にもお会いしましたが、ご主人の元気さ以上に、奥さんの喜びには印象深いものがありました。
ご夫妻の愛情の深さをかいまみさせていただいたできごとでした。