HAMAARUKI

いろんな街を歩きたい、今日このごろ。

もろくてつよい

2016-06-15 16:18:20 | Weblog
ひさしぶりにブログを開いてみたら、
前回の更新から3年近く経っていた。

ちょうど祖母の気力のすごさについて書いてあったのだが、
その祖母は今、入院している。

ちょっとした転倒で脚の骨を折ってから、
自宅に戻ることができなくなった。

突然のけがで入院したとき、祖母は一時的に混乱状態に陥った。
話している場所が娘時代に暮らした場所になり、
夢と現実の境がなくなり、話相手の私は、孫の私ではなかった。

祖母の夢、そのときの祖母にとっては現実の話しを聞いていると、
それは非常に詳細で、不思議な世界の物語を聞いているようだった。

しばらくするといつものしっかりした祖母に戻ったのだが、
もしかすると、人の心というものはとても細い糸のようなものの上に
絶妙なバランスで乗っているものなんだろうかと思った。

長い間1人で暮らして来た祖母は、好きなところに行き、
好きな物を食べ、自由に暮らして来た。
それが、ある日を境に毎日決められた時間に決められた物を食べる生活へと変わった。

もしかしたら、私たちのごく普通の日常生活さえも、
絶妙なバランスの上で成り立っているのかもしれないと思うようになった。

しかし、当の本人はそんな状況をも受け入れ、たくましく日々を過ごしている。

心はもろい、でも強くて柔軟。
やはり、私は祖母に学ばなければならない。
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気力

2013-12-29 19:11:24 | ツレヅレ
今年99になった祖母は、2ヶ月に3回は美容院へ通っていて、
いつも身綺麗にしている。
年寄りはきれいにしてないとすぐ汚くみえちゃうからだそう。

足腰が弱く、杖をついて歩いていても杖の先ばかりに気をとられ、
つまいずて転んでしまうことがある。
シルバーカートを押して歩いたらと言うと、
「あれは年寄りに見えちゃうからいやだ」と言う。

99のおばあちゃんが年寄りじゃなかったら、
いったい誰がお年寄りなんでしょう・・。

人間、「気力」なんだなあと思い知らされます。

2013年、「体力」とか「集中力」とか「記憶力」とか
衰えてきたなあと思うことがしばしばでしたが、
祖母を見習って「気力」を充実させていかなければ。


2014年が平和で穏やかな1年でありますように。
皆さまにとってよい1年でありますように。










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素敵三選

2013-02-12 19:31:12 | モノ
建国記念日の昨日、
和田塚の古家具屋さんに机を見に行ったら休業日で、
じゃあ、お茶でもとその辺をうろうろしていたら
かわいい赤いドアのお店の前を通りがかった。

このお店song book cafeには絵本と子供向けCDがたくさん。
久々に絵本を読むなあと適当に手に取って眺めていたら、
すごい絵本、『オオカミがとぶひ』に出会った。

何がすごいって、迫力ある絵とぴったりの短い文。
ページを開くとすぐにぐいっと引きつけられて、
ぎゅっと絵本の世界に入り込む。
子供がいたら一緒に読みたい絵本。
自分も子供のときに読んでみたかった。

もう一つ、ここで食べたfoodmoodのピーナッツバタークッキー。
なかしましほさんのクッキー、食べたの初めてだったけど、
「なにこのうまさ・・」と唸りながら食べた。


昨日の、素敵三選。

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ことば

2013-01-01 00:55:52 | ツレヅレ
2012年の大晦日。

昨日、伸ばし伸ばしにしてきた仕事を仕上げ、
今日初めて年賀状に手を付け、ほこりだけ払い、
わたわたと締めくくった毎度毎度の年末。

そんな中のぞいた「ほぼ日イトイ新聞」の
大晦日の「今日のダーリン」が本当によくて、
私がぼんやり思っていたことを書いてくれたように思えて
とてもうれしかったので、以下抜粋、記録。

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ことばを使って、こういうことを言うのもヘンですが、
 「ことばが絶対」だという考えには、
 どうもぼくは反発を感じてしまいます。
 「ちゃんと言える」ことばかりじゃないし、
 「ちゃんと言える」までに時間がかかることのあるし、
 「ちゃんと言いたくない」ことだってある。
 そして「ちゃんと言える」に憧れていることもある。
 ことばは、武器にもなるし、じぶんを守る防具にもなる。
 ことばって、ほんとにすご過ぎるくらいすごいです。
 だけど、そのことばがない空間もいいんですよねー。
 無口な老夫婦が食事をしているとき、
 ともだち同士がキャッチボールしているとき、
 まるで犬と犬、猫と猫のようではありませんか。

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私もことばの仕事に携わる1人で、
ことばの伝わるうれしさや大切さももちろん知っているけれど、
ことばにならないことばに実は大切なことがたくさんつまっているんじゃないかと思う。
だから、やっぱり「ことばは絶対」じゃないことも大事にしたい。
と、もう2013年のカウントダウンTVを見ながら思った。

2012年はどうもありがとうございました。
新たな年もどうぞよろしくお願い致します。
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『孤独なツバメたち』

2012-08-30 22:02:22 | エイガ
黄金町で1週間限りの上映だったので、急いで見て来たこの映画

日本とブラジルの間で生きる10代の日系人の若者たち。

映画の中で語る一人一人のことばが、
高校生の年齢とは思えないぐらいしっかりしていたのが印象的だった。

自分が置かれた環境の中で自分と家族と社会と向き合って、
苦しんで、悩んで、考えて、それでも境遇を恨まずに前を向こうとしている彼ら。
彼らのことばには、頭でっかちのうすっぺらさがなかった。

のほほんと生きてきた日本の同年代の若者たち、
こんな風に物事を考えられているだろうか。
少なくても私はできていなかったけど。

自分の目で社会を見て、その不条理をも受け止めてきた彼らのことばから、
私たちは学ぶ所が大きいと思う。

彼らのような人たちと地域の人たちがもっと関わりを持つ仕組みができないだろうか。
もっと人の多様性を生かせる仕組み。

1人の青年の「学校ではリスペクトされない」という言葉があった。
同じような環境で育った人が集まる成績重視の学校教育じゃ、
問題児扱いされて、そうなってしまうのかも。

本当にもったいないことだと思う。
彼らをもっとサポートし受け入れる事で、
日本の人も社会もきっと得るものがあると思うから。
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うれしい気持ち

2012-07-12 22:37:41 | ニホンゴ
先日、クラスに新入生が入って来た。
仕事の関係で日本語を学びに来た、私とほぼ同世代と思われる人。

その人が、初対面のクラス終了後にうれしそうに声をかけてくれた。

「今日はここ一週間で一番幸せなクラスだった。」

今まであまり他のクラスメイトと交流できなかった彼が、
その日は他の人と交流する機会を持ててうれしかったんだと思う。

それにしても、どういう理由であれ、こんな風に気持ちを素直に相手に伝えられるということに
すごいなあと思わずにいられない。

うれしい気持ちを伝えることは、伝えた相手をもうれしい気持ちにさせてくれる。
こういう気持ちの伝え方は、本当に外国の学生に学ぶことが多い。

簡単なことだけど、自分ではあまりできていないこと。
その日の終わりをうれしい気持ちで締めくくらせてくれた彼に感謝した。
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京都の庭

2012-05-07 20:16:50 | ツレヅレ
もう一ヶ月も前のことになってしまったけれど、
京都、東福寺にある重森三玲の庭園は本当に素敵だった。

季節柄観光客は桜を求めて動いてたようで、
どの庭も貸し切りで見ることができたのがまた思い出深く。

砂の市松の庭は雨の中、後ろのお堂の読経を聞きながら眺めたのが
また格別な感じで。

枯山水を眺める感じは、ヨガをするのとなんだか似ているような気がした。

市松とか



バカボンのほっぺとか






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京都の町家

2012-04-10 19:18:23 | Weblog
福岡釜山へ行けなくなって、がっかりしてたら思いついた。
「京都へ行こう!」(笑)

思いついた翌日、朝10時に京都着。

電話したそのすぐあとに運良くキャンセルが出て、
宿泊できた築100年の町家の旅館
以前はいちげんさんお断りだったというお宿で、
作家や時代劇関係の人が使われることもあるそう。

お風呂もトイレも共同の古い造りだけれど、隅から隅まで清潔。
シンプルだけど素材良くおいしい朝ご飯や、
床の間やテーブルにひっそり生けられた花を見て、
こたつで丸まっていた背筋が伸びるような気持ちになった。

洗面所やトイレまでの廊下は中庭に面していて外に出るようもの。
あまり気にならないけど他の宿泊者の声や気配も感じる。

きっと、こういう風に常に人の気配がすぐ近くにあることで、
余計に昔の人はきちんと暮らしていたんだろうなあと思った。

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羽田土産

2012-04-03 17:45:23 | ツレヅレ
すごい嵐の本日。
皆さま無事帰宅できたでしょうか。

私、予定では本日福岡で太宰府天満宮参拝、
明日は朝から船で釜山へGO!
の予定がこの強風で飛行機飛ばず。
旅行も風とともにお流れに。

残念だけど、自然のことだから仕方ない。
次の機会を待つことにしましょう。

今回行こうと思ったのは、3月も下旬になって
博多-釜山のフェリーに日にち限定のセールがあるのを知ってのこと。

JR九州高速船ビートル、通常往復24000円のところ
なんと往復5000円と、往復1万円のチケットがある。
予定があわせられれば魅力的なチケット。
韓国まで往復5000円って、福岡に住んでたらディズニーランド行くよりお手軽だよね。


韓国土産ならぬ、羽田土産、羽田限定スイーツを買って帰宅。




























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小伝馬町

2012-03-25 22:12:35 | ツレヅレ
いつかゆっくり行ってみたい国、モロッコ。

小伝馬町の駅から歩いてすぐの場所に、
雑貨屋兼モロッコ料理の食堂、DALIAという
とても素敵なお店がある。

どのぐらい素敵かというと、
店ごと全部持って帰って住みつくか、
店員になりたいと思うぐらいの素敵さ。

そう広くない店内にはいろいろな国からの雑貨が
所狭しと並べられていて、店の一角には、
これまた小さな厨房がきゅっと収まっている。

その小さな厨房から、タジン料理にクスクス、
超おすすめのブリックという半熟卵入り三角春巻き、
自家製ジンジャーエールにミントティー
おいしいお料理や飲み物が次と次と運ばれて来る。

店の中二階に屋根裏のような狭いけれど落ち着くスペースがあって
絨毯の上でくつろぎながらスパイスのきいたお料理を楽しめる。

普段、家ではコマゴマとしたもののほこりを払う煩わしさを考えて
なるべく物を置かないようにしてしまうのだけど、
こういう所に来ると、物を飾って部屋を楽しむ良さを感じる。
そろそろコタツを出てマメに動かねば。・・動けるか?

こちらお店のHP DALIA


近くにダルビッシュというイラン食材店もあって、
こちらも楽しい。
デーツとか、ザクロジュースとかがリーズナブル。
ハッサンさんとかわいい手乗り文鳥に心をうばわれることまちがいなし。

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