整列機とは?

部品供給方法、部品供給装置のいろいろ

整列機と治具を使って、製品の組立もできる!

2017-05-12 10:13:41 | 効率アップ
ウエステックの整列機を使って整列治具に並べた後、
それらの治具を組み合わせると、製品の組立が、
多数個同時にできます。


Aという皿状の部品Bという中身の部品
Cというフタ状の部品が有るとします。

Aの皿状部品の中に、Bの中身部品を入れ、
Cのフタ状部品をかぶせ、組立が完了する、
とします。

まあ、筆箱くらいの大きさだったら、
手作業でも簡単ですよね。

しかし、もし幅1mm、長さ2mmくらいの製品だったら、
ピンセットでつかむのも大変です。

しかも、こういう小さい製品に限って、
一日あたりの生産量が1万個とかだったりします。

一日8時間の稼働だとすると、1分間に約20個、
つまり約3秒に1個、組立しなければなりません。。。



実はこれ、整列機と治具を使えば、楽勝です。


整列機を使って、、、

① Aの皿状部品を、開口部を上に揃えて1000個並べる。

② Bの中身部品を、A部品と同じ間隔で、1000個並べる。
  その際、表裏の区別が有れば、それも揃えて並べる。

③ Cのフタ部品を、開口部を下に揃えて、
  A部品B部品と同じ間隔で、1000個並べる。


並べ終わったら、ここからは治具を使って、、、

① Bの中身部品を、1000個いっぺんにそのまま吸着、
  もしくはマグネットで持ち上げて、
  Aの皿状部品が1000個並んでいる上にかぶせます。

② Cのフタ部品を、1000個いっぺんにそのまま吸着、
  もしくはマグネットで持ち上げて、
  1000個のAB部品が置いてある上にかぶせます。


これだけで1000個が一度に組立完了です。
ABCそれぞれの部品の整列時間も含めて、
10~15分といったところでしょうか?
このペースで8時間続けますと、3万個以上できて
しまう計算です。

整列機が動いている間に、整列済みの部品を使って
組立作業を行えば、更に能力は上がります。

整列機の台数、もしくは能力が大きい整列機を使って、
一度に何千個も並ぶようにし、移し替え作業員を
2~3名増やせば、10万個でも楽勝です。

しかも、部品が筆箱のような素直な形でなくてもOKです。

Aの皿部品Cのフタ部品が前方後円墳のような形で、
Bの中身部品がハサミのような形だと、表裏だけでなく、
前後の向きも揃える必要が有りますが、
整列機を使えば、簡単に揃えられます。


是非お試しあれ。
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