整列機とは?

部品供給方法、部品供給装置のいろいろ

長期海外出張経験者なのに、現地の言葉が話せない

2017-07-13 10:56:46 | 効率アップ
コーヒータイム(余談)

今はアベノミクスの継続で1ドル110円~115円と
いったところですが、前の民主党(当時)政権下では、
1ドル80円を切るほどの超円高でした。

アベノミクスが好調だった頃は1ドル120円でしたから、
対ドルで約1.5倍も通貨価値が違った事になります。

対ドルだけに限らず、ほとんど世界中の通貨に対して、
円は高かったのです。

うちの会社も、円安となった今は、海外のお客様が
来社される事の方が多いですが、円高の頃は逆で、
こちらから海外に出掛ける事の方が多かったように
思えます。

出掛けるのはほとんどがアジア圏です。
アジアは世界の工場として、急速に発展を遂げている
最中だったのです。

ただ、発展が急速過ぎたがために、都市部は先進国と
変わらないビル群ですが、車でしばらく走ると、
昔のままの風景が広がる、という国が多かったようです。

その中でも、やはり中国は高度成長が目まぐるしい
時期でした。

当時は中国の一般の人が海外へ出るのに、手続き上で
面倒な部分があった、というのもありますが、
中国以外の国でも、こちらから出向いた方が早かった、
という状況でした。

そんな中、私の友人の1人は、1年の半分以上を中国で
過ごしていました。1.5ヶ月~3ヶ月ほどの長期出張を、
年に数回繰り返していたのです。

台湾にあった販売代理店の中国本土支社に、
席がありました。ソイツはメーカーの人間ですが、
代理店の一席を間借りしていた事になります。

そこの社員は幹部以上の人は大部分が台湾人で、
若い社員を中国本土の現地採用で雇っていたそうです。

ソイツのメインの仕事は、現地のお客様との
技術的な打ち合わせでした。
オーダーメイドの装置を作る会社で、
仕様を打ち合わせで決めて、その内容を
日本の本社に送って、日本で製造、
その代理店が輸入し、現地のお客様に売る、
という形態です。

当時は円高ですから、円建てで売っている日本製品は
割高だったはずですが、当時の中国はイケイケの頃で、
装置を何台も買ってくれたそうです。

そのために、ソイツも中国に駐在していたわけです。

最初の頃は、日本の会社の中国工場に
打ち合わせに行く事が多かったそうです。

なので、お客様は日本人。中国の工場で、
日本人と日本人が日本語で打ち合わせをする、
という構図だったそうです。

しかし、中国企業の技術の進歩は目ざましく、
徐々に中国の会社(中国人のお客様)と
打ち合わせする機会が増えて行ったそうです。

本人は中国語がわからないのですが、
代理店の社長、社長の奥さん、社長のお兄さん、
営業部長の4人が日本語が話せたので、
代わる代わる通訳がてら、打ち合わせに
同席してくれていたそうです。
(台湾の人って、日本語ができる人が
多いんですよね。)

おかげで、本人は中国語を話せないまま、
円高の時代が終わり、中国への長期出張も
終わりを告げたそうです。

海外に何年も赴任していて、現地の言葉が話せる
ようになった人達に尋ねると、まず最初は、
現地の言葉が雑音にしか聞こえないそうです。

しかし、それを聞き続けていると、ほとんどの人が、
1年半を過ぎた頃から、急に何を言っているか、
わかり始めるのだそうです。

その友人は、数ヶ月中国に行っては、日本に戻り、
また数ヶ月してから、中国に行き、を繰り返して
いました。

日本に戻って数ヶ月たつと、中国語を聞く耳が
リセットされてしまい、また中国に行っても、
相変わらず雑音のままだった、との話です。

延べ日数で計算すれば、間違いなく1年半以上は
中国にいたはずですが、中国語ができないままで
終わってしまったのは、心残りだと言っていました。

また、台湾は北京語なのですが、少し訛っているらしく、
台湾の社員に教えてもらった通りに、日本人が喋っても、
中国本土の人には通じないそうです。

今話せるのは、挨拶と、領収書下さい、
くらいだそうです。
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