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フィリピンに関する情報やニュ-スの切り抜き!

女性幹部職員  射殺される

2006年03月27日 | フィリピンニュース
カビテ州にある半導体企業の女性幹部職員が金曜日の夜、カビテ州ダス・マリニャスの通行量の多い道路で、2人組の身元不明の暗殺者に撃たれて死亡した。ダス・マリニャス警察のレイエス署長によると、ジェネラル・トリアス町のゲイタウェイ・ビジネスパーク内、サイプレス半導体フィリピンの監督職に就くアルセリ・カルデナスさん、39才は、州内の違法番号賭博、フエテンの興行主と間違われた可能性があるという。

レイエス署長によると、被害者が午後8時頃、トヨタ・ビオスを運転して、サリトラン2ビレッジの国道における交通渋滞で車のスピードを落としていた時に、被害者の車に、ピストルを持った2人の男が近づいてきたという。同署長の話によると、犯人らは何も言わずに、被害者に向かって発砲を繰り返したという。

今回の事件は、この犯人らが実際には、カルデナスさんが乗っていた車の元の所有者で、ダス・マリニャスのフエテン興行主だと言われている人物の命を狙っていた可能性があることから、人違い殺人事件の可能性があるという。被害者は昨年11月にこの車を前の所有者から購入したという。また、当局は、カルデナスさんが働いていた会社で最近行われた人員整理に関係している可能性も調査しているという。
06/03/27


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インド人ビジネスマン  強盗に殺害される

2006年03月27日 | フィリピンニュース
カビテ州バコールで、インド人のビジネスマンが2人組の強盗容疑者に抵抗して殺害された。カビテ州警察本部のマンテレ本部長は、この被害者について、イムス町メディシオン2ビレッジ、サマーラ分譲住宅地に居住するバリビル・シンさん、52歳だと発表した。マンテレ本部長によると、被害者は金融業の現金回収を終えたばかりの午後7時半頃に、バイクに乗って帰宅する途中、バコール町リアル1ビレッジ、レヴィル分譲住宅地の道路で2人組の武装犯人に行く手を阻まれたという。目撃者が警察の捜査官に語ったところによると、犯人らが被害者に銃口を向けて、現金を手渡すよう命じたところ、シンさんが抵抗したことから、容疑者の1人が被害者に向けて発砲したという。

06/03/27

共産主義勢力、国軍への攻撃への決意新た

2006年03月27日 | フィリピンニュース
フィリピン共産党、CPPのスポークスマン、グレゴリオ・カ・ロジャー・ロサールは来週、共産主義勢力が、新人民軍、NPA創立を記念して、政府軍に対する大規模な戦略的攻撃を実行するという報道を笑い飛ばした。それとは逆に、「全国の100ヶ所以上のNPAゲリラ前線に対して、機会があれば、いつでも大規模な戦略的攻撃を実施すると命じている。それがNPAの記念日が来週だからというのでは無く、いつでも起こり得ることなのだ。

命令は、頻繁に攻撃を実施することであり、可能であれば毎日でもあり得る事を意味する」ロサールは携帯電話のインタビューで、この様に発言し、「我々のホームページを開くだけで、我々が実行した頻繁な攻撃の記録を見ることが出来る」と付け加えた。国民革命ウェブセントラル、略してPRWCのホームページに掲載されている国民戦争公報によると、今月3日から23日迄の期間中に、国内の様々な地域におけるNPAの攻撃によって、国軍兵士8名が死亡、14名が負傷したことが報告されている。

06/03/27

大統領  PMA卒業式で忠誠心を求める

2006年03月27日 | フィリピンニュース
国軍兵士の内部における不忠な行いはもはや寛容されないと、アロヨ大統領が述べ、士官学校の卒業生に対して、フィリピン経済を近代化させ、国軍を改革するという努力に協力を求めた。共産主義ゲリラと国軍の「急進派」によるクーデター未遂を静めてから1ヶ月が経ち、アロヨ大統領は、フィリピン士官学校、PMAの卒業生を前にして、この様に演説した。

06/03/27

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国軍全面警戒態勢

2006年03月27日 | フィリピンニュース
フィリピン国軍は、アロヨ大統領が士官学校を訪問するのに先立ち、全面的な警戒態勢をとった。政府が先月、クーデター計画を回避した後も、新たな反乱行動の恐れがあるとして、スポークスマンが金曜日に明らかにした。国軍広報局のキソン局長は、マニラ首都圏と北ルソンの全ての国軍部隊が木曜日の夜に、警戒レベルを最高にすると宣言したと発表した。首都圏警察本部は金曜日の夜から最高警備態勢となった。同式典を爆破するという反乱兵士らの企てがあるとされる中で、大統領が土曜日、北部のバギオ市で行われるフィリピン士官学校、PMAの卒業式に出席することから、念入りな警備計画準備に合わせて今回の警備強化が実施された。

今回のアロヨ大統領暗殺計画は、反乱兵士や左派組織、民間の支援者らの幅広い陰謀の一環である大統領や閣僚を暗殺しようとする計画、いわゆる「オプラン・ハックル」の一部だという。この陰謀により、アロヨ大統領は3月3日に撤廃する迄の1週間に渡って非常事態を宣言した。オリジナルのクーデター計画には土曜日に行われた士官学校卒業式の爆弾攻撃計画が含まれていた。国軍当局は、暗殺計画が実行されるとは思えないとしながらも、警備を続けると発表した。

06/03/27


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野党  ガルシリアノ元選挙管理委員を「パスポート偽造」容疑で告訴

2006年03月27日 | フィリピンニュース
野党議員らは金曜日、アロヨ大統領の絡んだ選挙票不正疑惑の中心人物である元選挙管理委員に対して刑事告訴した。ラクソン上院議員他3人の下院議員は、ヴィルヒリオ・ガルシリアノ氏がパスポートを偽造し、昨年に問題となった選挙時のスキャンダルで大統領を守る為に12月の下院委員会において、「フィリピンを出国したことはない」という偽りの証言をしたと糾弾した。ガルシリアノ氏は、「偽証証言」を証拠だてる為に、議会の調査の前に、パスポートを偽造して使用したと原告側が主張している。

フィリピン中央銀行が、ガルシリアノ氏が昨年、下院に提出した2つのパスポートの内の1つが偽物だったと発表した2日後、ラクソン上院議員とギンゴナ三世下院議員、ピーター・カイェタノ下院議員、そしてジョエル・ビリヤヌエバ下院議員らが、ケソン市検察局に告訴状を提出した。野党勢力は昨年、アロヨ大統領が2004年5月の選挙でガルシリアノ氏の手助けを受けて、票を操作したことを示す為に、電話による会話の盗聴録音を公開した。

このテープは、大統領の声の様な女性とガルシリアノ氏と思われる男性が、大統領の得票数を守ることについて話している様にも聞こえる内容となっている。ガルシリアノ氏は聴聞会が行われていた間中、姿を隠していたが、下院の過半数を占めるアロヨ派が、弾劾発議を棄却した後、12月初旬に姿を現した。

その後、下院の合同委員会で証言した際、ガルシリアノ氏は、テープの内容を否定し、調査員からの召喚を免れる為に、あらかじめ出国したという事実が無かったことを示す為に2通のパスポートを提出した。しかしながら、パスポートの公式印刷機関である中央銀行は、ガルシリアノ氏のパスポート、JJ243816が偽物であると発表した。

06/03/27

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身代金目的の誘拐組織メンバー4人  射殺される

2006年03月27日 | フィリピンニュース
身代金を目的とする誘拐組織、ワライワライのメンバーとみられる4人が金曜日の未明、リサール州タイタイ町で起きた誘拐防止捜査員、又、リサール州警察当局との銃撃戦で死亡した。この中には、組織のリーダー格とみられる人物も含まれていた。カラバルソン警察本部のノブレ本部長は、死亡した容疑者の1人が、組織の首領、ピーター・ソリニャであると確認した。ソリニャ容疑者は、カラバルソン地区において最重要誘拐犯人として指名手配リストに含まれている人物で30万ペソの賞金がかかっていた。他の3人の容疑者の身元は明らかにされていない。他に2人のメンバーが逃走したという。

容疑者らから45口径のピストル3丁と38口径のリボルバー銃1丁、ならびに手榴弾1個が押収されたと、クラメ基地に届いた報告書に基づいて発表された。ソリニャ容疑者は2005年に、リサール州アンゴノ町で発生した実業家誘拐殺人事件に関与したとされている。

06/03/27


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ザンボアンガ市  火災で多数が被災

2006年03月27日 | フィリピンニュース
フィリピンの南部にあるザンボアンガ市のスラム街で夜に発生した大規模な火災によって、1千5百軒の木造家屋が全焼した。死傷者はいなかった。当局が金曜日に明らかにしたところによると、この6時間に渡って燃え続いた火災は、強風の影響で家から家へと次々に燃え移った。金曜日の午前1時頃に鎮火する迄、ザンボアンガ市の繁華街の込み入った道路や路地は、厚い煙に包まれていた。

又、消火栓の水圧が弱く、不充分な消火装置によって消火作業が難航したと、地元消防署のエスペロ署長が説明した。地元の自治体職員によると、避難した数千人を収容する為に、学校を臨時の避難所に使用したという。同火災の原因は明らかになっていないが、当局では被害額が約5千万ペソに上るとみている。

06/03/27


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大分・佐伯で震度5弱 震源日向灘、西日本一帯

2006年03月27日 | フィリピンニュース
27日午前11時50分ごろ、兵庫県から鹿児島県までの西日本一帯で地震があり、大分県佐伯市で震度5弱、高知県と宮崎県でも震度4を観測した。

 気象庁によると、震源地は日向灘で、震源の深さは約35キロ。マグニチュード(M)は5・5と推定される。津波の心配はないという。

 大分県警によると、同日午後零時20分現在、被害の通報はない。

 気象庁は「大きな余震の恐れはないが、1週間程度は震度4ぐらいの余震の可能性はある」との見通しを示した。地震は、フィリピン海プレートが陸側のプレートに沈み込んだのに伴い、発生したとみられるという。

 同庁によると、日向灘は地震の活発な地域で、1887年以降、M7以上の地震が6回発生している。
2006年3月27日


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地滑りは秒速20メートル 京大研究者らレイテ島調査

2006年03月27日 | フィリピンニュース
フィリピンのレイテ島で先月起きた地滑りの原因解明のため現地入りしていた佐々恭二・京都大学防災研究所斜面災害研究センター長が25日、朝日新聞記者の取材に応じ、1000人以上の人々が生き埋めになった地滑りでは、大量の土砂が毎秒20メートル前後の高速で滑り落ちたとの見方を示した。また、「同じ頃に発生した地震が地滑りのきっかけになった可能性もある」と語った。

 佐々氏によると、被災地のギンサウゴン地区では地滑り発生の10日ほど前から激しい雨が降り続いた。一帯の山は、溶岩の岩盤に火砕流堆積(たいせき)物のもろい地層、その上に火山灰が堆積しており、大量の水分を吸った地層が「水に浮いた状態」になる中で起きた地滑りによって2分余りの短時間で約400戸の集落が埋め尽くされたらしい。

 ただ、一帯の雨量は発生時の4日前から減っていた。このため佐々団長は17日午前10時36分に発生したマグニチュード2.6の地震に注目、「すでに不安定になっていた地層なので、小さな揺れでも地滑りを引き起こす可能性はあった」と語った。

 地滑りと地震のどちらが先に発生したかは特定されていないが、フィリピン当局者は事故直後、「地滑りを起こすほどの揺れではなかった」との見方を示していた。

 佐々氏は、日比双方の専門家が参加する日比合同学術調査団の団長。佐々氏らは現場の土砂標本の分析を進め、地滑り発生のメカニズムを解明する計画だ。
2006年03月27日


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フィリピン南部で爆発、少なくとも4人が死亡

2006年03月27日 | フィリピンニュース
 【マニラ=石沢将門】フィリピン南部ホロ島で27日午後、爆弾テロとみられる爆発があり、少なくとも4人が死亡、14人が負傷した。警察当局は何者かがカトリック系学校の売店に爆弾を置いたとみて調べている。同島周辺にはアブサヤフなどイスラム系テロ組織の活動拠点があり、政府との衝突が頻発していた。

2006年03月27日


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武器密輸で一斉捜索 横浜港の事件、稲川会系約20カ所

2006年03月27日 | フィリピンニュース
爆薬や拳銃が横浜港に密輸され、暴力団組員ら4人が逮捕、起訴された事件で、警視庁と神奈川県警、横浜税関などは27日、密輸が組ぐるみで繰り返されてきた疑いが強まったとして、横浜市の指定暴力団稲川会系松田組の関係先約20カ所の一斉捜索に乗り出した。捜査本部は、山口組の東京進出により緊張が高まっている関東の暴力団社会で、既存組織が武装化を進める動きの一端とみて、密輸品の流れなど事件の全容解明を進める。

 調べでは、銃刀法違反の罪で起訴された松田組組員秋山公明被告(44)は、無職五十嵐安清被告(61)=同罪で起訴=に指示し、1月18日、横浜港大黒ふ頭に寄港したフィリピン籍の貿易船の船員2人から回転式拳銃11丁や実弾約220発、爆薬などを譲り受けたとされる。

 貿易船は1月3日にフィリピン・スービックを出港。秋山被告らの依頼を受けたフィリピン国内の武器輸出グループが、拳銃などの密輸品を船員2人に託したとみられている。

 船は同国・ボホール、茨城県鹿島港をへて1月18日、横浜港に寄港。中古家電を売る物品販売業者を装って横浜税関の監視態勢をくぐり抜けた五十嵐被告が船に近付き、家電製品の品定めをするふりをして船を下りた船員から拳銃などを受け取ったが、張り込んでいた捜査員や税関職員に取り押さえられた。

 逮捕時に警視庁などが押収した爆薬は、ダイナマイトと同程度の威力を持ち、トンネル掘削や岩石採取などの工事で使われる「含水爆薬」だったことが鑑定で分かった。爆薬を爆発させる際に使う雷管や黒色火薬製の導火線も同時に押収されたが、これらの武器がどう使われる予定だったかなど、密輸後の流通ルートはわかっていない。

 五十嵐被告は「これまでも密輸に成功した」と供述しており、秋山被告らが密輸した拳銃などを組関係者の自宅や同県内の工場跡などに保管していた疑いのあることが新たに判明。これらの密輸は、秋山被告が組上層部の指示を受けて指揮していたとみられている。

 捜査本部は今回の捜索で、既に密輸された拳銃などの押収や、組幹部らの関与を示す証拠の発見を目指す。
2006年03月27日

人気はアジア・ハワイ GWの海外旅行、予約好調

2006年03月27日 | フィリピンニュース
今年春のゴールデンウイーク(GW)期間中の海外旅行の予約が好調だ。旅行会社の中には昨年の同時期より5割近く予約が増えたところもある。今年は4月29日~5月7日のGW期間のうち、カレンダー通りでも5月3日から5連休になるのに加え、景気回復が海外旅行気分を後押ししているようだ。

 旅行会社のエイチ・アイ・エスは、3月15日現在のGWの海外旅行の予約数が昨年の同時期に比べ45%増だった。5月3日出発分は年間で最も高い価格設定にもかかわらず、「有給休暇を取らずに海外旅行に出かけたい」という客の予約が集中しているという。

 行き先はアジアの人気が高く、フィリピン・セブ島やサイパン、中国・海南島行きがすでに完売に近い状態。航空機はビジネスクラスやファーストクラスを選ぶ客が前年より8割増えており、「多少お金を使ってもぜいたくに」という人が増えている。

 JTBもアジア地域の旅行の予約が昨年同時期に比べ34%増えた。ハワイ行きのツアーでは、定員がいっぱいになっても申し込みがあり、定員数の7割近い数のキャンセル待ちが出ているものもあるという。

 好調な海外旅行需要を受け、日本航空はGW期間中、オーストラリアのエアーズロックに行くチャーター便を昨年の4本から8本、パラオに行くチャーター便を5本から7本に増やす。パラオは昨年の同時期の予約より4割増という。
2006年03月26日

地滑りは秒速20メートル 京大研究者らレイテ島調査

2006年03月27日 | フィリピンニュース
フィリピンのレイテ島で先月起きた地滑りの原因解明のため現地入りしていた佐々恭二・京都大学防災研究所斜面災害研究センター長が25日、朝日新聞記者の取材に応じ、1000人以上の人々が生き埋めになった地滑りでは、大量の土砂が毎秒20メートル前後の高速で滑り落ちたとの見方を示した。また、「同じ頃に発生した地震が地滑りのきっかけになった可能性もある」と語った。

 佐々氏によると、被災地のギンサウゴン地区では地滑り発生の10日ほど前から激しい雨が降り続いた。一帯の山は、溶岩の岩盤に火砕流堆積(たいせき)物のもろい地層、その上に火山灰が堆積しており、大量の水分を吸った地層が「水に浮いた状態」になる中で起きた地滑りによって2分余りの短時間で約400戸の集落が埋め尽くされたらしい。

 ただ、一帯の雨量は発生時の4日前から減っていた。このため佐々団長は17日午前10時36分に発生したマグニチュード2.6の地震に注目、「すでに不安定になっていた地層なので、小さな揺れでも地滑りを引き起こす可能性はあった」と語った。

 地滑りと地震のどちらが先に発生したかは特定されていないが、フィリピン当局者は事故直後、「地滑りを起こすほどの揺れではなかった」との見方を示していた。

 佐々氏は、日比双方の専門家が参加する日比合同学術調査団の団長。佐々氏らは現場の土砂標本の分析を進め、地滑り発生のメカニズムを解明する計画だ。
2006年03月27日