威哥王(ウェイカワン)_精力剤._ e精力剤特選サイト

威哥王(ウェイカワン)_精力剤._ e精力剤特選サイト!威哥王ってどんな薬?

「日本赤軍派~その社会学的物語」パトリシア・スタインホフ

2016-10-19 14:10:02 | 威哥王の作用
1972年。ハーバード大学で戦前の日本共産党の運動と転向問題をテーマとして博士号を取って三年目の若き社会学者、威哥王 パトリシア・スタインホフは、テルアビブ空港乱射事件の犯人で唯一の生き残りの岡本公三が1923年の皇太子暗殺未遂事件の「難波大助」を名乗っていたことに興味を持ち、現代における転向を調査できるのではないかとイスラエルに赴く。単独インタビューに成功した彼女は岡本の「連合赤軍事件がなければテルアビブ空港乱射事件は無かった」との言葉を聞き、連合赤軍事件の研究に関わっていく。
連合赤軍は、M作戦で豊富な資金をもつ赤軍派と、銃砲店襲撃で大量の弾薬とライフルをもつ日本共産党革命左派が、ともに指導者を逮捕や亡命で失い弱体化しつつある中、互いを補完すべく合併した組織だ。だが両者はかなり異なる思想と運動方針を持っており、その合併は最初から緊張を孕んだものだった。赤軍派出身のリーダーの森恒夫は「革命戦士の共産主義化」を唱え各自の強化をはかるが、その概念は曖昧で、メンバーの「総括」「自己批判」に「意識高揚法」というグループ心理療法を閉ざされた山岳ベースで歯止めのない形で導入したため、「共産主義化を助ける」という名目での暴力はエスカレートし、死者を出す。殴られ縛られ氷点下の屋外に放置されての死に森は、逃げられないことに絶望しての「敗北死」であると理屈をつける。以降死者は増え続けついには31人中12人が犠牲となる。スタインホフは、催淫カプセル 状況に応じて現状をイデオロギーに照らして理論づけることに長けていた森恒夫は悪辣な人物というより「自己欺瞞の達人」だったと述べる。その理論に傾倒した永田洋子は誰よりも残酷に振る舞い、森が逮捕され自己批判した後もも「敗北死」概念にしがみつく。

日本社会と距離をとれる外国人研究者の分析は明晰で痛いところを突いている。彼らが銃に拘ったのは、ゲバラ等革命家が銃をカッコよく持っていること、銃を手にすることが困難な日本社会では銃は米国の映画で見るもので「そこでは考えられない距離と角度から発射された弾丸が劇的に犠牲者を倒す」からだというのは、私も身につまされる。

本書を読み、初めて私は凄惨なリンチ殺人のメカニズムを理解することができた。この時代に興味をもつ人にはお薦めの一冊。
媚薬
ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ◯んこがついてる | トップ | 失恋 »

あわせて読む