隅田川かドコモショップ。
で、当然ドコモショップ。ケータイが壊れたんで電話も落ち着いてできんのです。
雑音がひどいっていうなんとも地味な壊れ方だったからわざわざ店まで行くのも迷ったけど、まぁ暇だしって感じで。
「故障が確認されましたんで、新品と交換か修理になります。」
「はぁ」
「今だとどちらの場合も無料ですが、交換なら20分、修理だと10日ほどかかりますが…。」
交換に即決。
「そうしますと電話帳とブックマークは残りますが、メール等が消えることになりますけど…」
「あ、全然いいっす」
反射的に言いました。今までこれでもかというほどメールにしがみついていた男がなぜさらっとそんなことが言えたかというと、それはおそらくこんなこと。ちょっとばかり、ほんとちょっとばかり店員がかわいかったこと。
その微妙にかわいい店員の脳裏に「この人、思い出にしがみついて生きてんのね。まぁ女々しい…。」なんてことがよぎるのが嫌だから。まぁ、別に過去のメールなんてなんの意味もないってことはわかってんだけど。というか、それ以前に店員はいちいちそんなこと思ってないのはわかってんだけど。んー、しかし猛烈に後悔してるのはなぜでしょう。着メロも消えてて、電話きたらピッピッピッって鳴りやがる。
ま、どーでもえぇよ。そんくらい。メールの記録は消えても記憶と事実は消えんから。
新しい出会いねーかなー、夏。