高樹のぶ子のSIAブログ
2008年05月15日 / 最近の出来事
一週間まえに配本になったばかりの「透光の樹」英訳本のプロモーションでマンハッタンの書店を17軒巡りました。
アメリカの出版事情など、これまで知らなかったことが書店レベルで知ることができて、なかなか面白い経験でした。
書店もまた、大手のチェーン店があり、「バーンズ・アンド・ノーブル」「ボーダー」の二大チェーンだけで、全米売上の6割に上ります。ほかに独立系の書店やネット書店などで本を売っており、マンハッタンの中の、チェーン店と独立系の両方を回ってきました。
車から降りて、挨拶して、サインして、また車に乗る・・
自著の売れ行きに関係があるのか無いのかわかりませんが、書店めぐりの名目で、マンハッタンツアーができました。こういうマンハッタンツアーも、楽しいものです。
途中でグランドゼロにも、行きました。まだまだ工事は続いています。
私が最後にニューヨークにきたのは、9・11が起きる前の夏でした。
小沢征璽がボストンから去るときの、タングルウッド音楽祭の帰りでした。
それ以来来ていません。昔、ヘリコプターでその近くを飛んだことのある、ツインタワーは巨大な空間になっていました。
そこに、今はないビルを、空に向かって描きました。
なんだか、あっけらかんとした、空間です。
Translucent Building・・・
さて、アメリカですが、他国の本の輸入は、とても少ない。
日本は逆で、翻訳本が売れています。
私はSIAでアジアの作品を日本に紹介しているので、同じことが起きているのがよく解ります。
日本には文芸誌や小説雑誌がありますが、そうしたものがアメリカにはないそうです。
独立系の書店は、自店の特徴をもって、こじんまりと営業していて、それぞれ固定ファンがいる感じです。
なかでも印象的だったのは、ユニオンスクエアに近い「STRAND」という書店。
ここは、古書や希少本などと一緒に新刊本を扱っています。
なんだかとても懐かしい、ヨーロッパの古い書店の雰囲気。
チェーン店の対極にある書店でしょうか。
村上春樹さんの初版サイン本が150ドルで売られてました。
12冊の自著にサインをして、お土産にもらったのが、写真の手提げ袋です。
日経新聞に「ニューヨークのお土産一位」で紹介されて以来、売れ行き好調だとか・・・
さて、これでお仕事は終わり。
明日からプライベートの旅です・・
高樹のぶ子
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記事タイトルは、「四川大地震:『日本の経験に学べ』中国紙が呼びかけ」である。
記事タイトルにリンクを張っておくので、興味のある方はチェックしてみるとよい。 |
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以前実兄が3日おきにニューヨークへフライトしていましたし、その後、アラスカに住み、米国内の国内線を飛んでいました。その子供がオレゴンにいます。なので、書店を廻ってストレスについての本を買ってきてもらったことも。
ニューヨークには別の親戚の娘(こ)がアメリカ人と結婚して住んでいます。フロリダには白人男性と住んでいるフレンドが、います。
これから、フリーの時間を楽しむ、ということですね。
「薔薇」項に書きました、吉岡さんの記事も読んでくださいネ!
by Ichii
当然、結社は有っても同人誌のようなお互いのいろいろを、表現することもないのでしょう。
アメリカには月刊文芸雑誌のようなものがないのは、近年の歴史からも何となく頷けました。
仕事を兼ねての外国の旅は好いですな〜。(笑)
こちらは十月の末っ子と姪っ子達との、地中海巡りを楽しみにしています。
多分、現地では別行動をしますが。(笑)
あったはずのところにツインタワーがないのって不思議な感覚なんでしょうね。ビルとともに消えた多くの大切な命・・・。御冥福を御祈りすることしきりです。
アメリカには翻訳本のプロモーションのために旅立たれたのですか(^^)。。。私も移動先には必ず、ノートPCを持参しますが、海外には、まだ持って行ったことがありません。
毎日のアメリカ便りを楽しみにしています。アメリカの出版事情、勉強になりました。禁煙バーの話も面白かったですよ。お気をつけて残りの日程を御楽しみ下さい。
今、福岡は、久留米で試合をしているアラフォーの星、伊達さんの話題でもちきりです。でも、ワタクシ、観戦に行くこともかなわず・・・(泣)。今日もまだ職場で、次男坊が母の日にプレゼントしてくれた蕾のままのカーネーション(多分、お
こずかいが足りなくて蕾の鉢しか買えなかったのでしょう!)を観戦ならぬ観賞しております。
高樹先生がお母様にプレゼントされた黄色いバラ、きっと今日もお母様の心をなごませていることでしょう。
肉親の愛と絆は深い・・・。光のむこうに消えたビルとともに肉親を失った人々の悲しみはきっともっと深い・・・。そんなことを感じた今日のブログの内容でした。
戦後、日本人は敗戦したので文学が盛んになるであろう、と予言した外国の作家がいましたが、確かに日本人は1970年迄はそんな風潮だったと思います。
アメリカはベトナム戦争以外は、敗戦経験はなく自国や自己を内省することは、全くないと言ってよく、常に前向きが人生に勝利するコツ、とぐらいしか感じてないと思います。
ベトナム戦争だって撤退したと言っても、アメリカの戦死者は6万人、ベトナムはその百倍近くの600万人だったと伝わってます。
アメリカン・ドリームも$をいかにゲットするかの、経済利益の優先スタンスですから、所謂、成功するための自省はしますが、文学や芸術についてはどうなんでしょう。
やはり1970年から文学と共に消えたのは、ヨーロッパの現代文化の音楽や映画の配給だったと思います。
アメリカ映画の新作しか来てなかったような印象すら・・。
アメリカで行きたい所があるとすれば、フロリダの海岸でしょうか、ワニも住んでる高級住宅や別荘なんて面白いかな、すぐに飽きてしまいそうに思いますが一度は行ってみたいです。
麦畑で育った高樹さんは農業地帯にも興味がありそう、乾燥した小麦畑もそろそろ刈り入れ時期も近いのでしょうか?
オバマ氏は大丈夫なのかな?
いえいえ他所の国の政治より、今の日本の政治だ、困りもので毎日うっとうしいニュースに聞こえます。
相変わらず国民は大人しいが、ナメたらいけませんよ!政治屋さん!
次の選挙は自公で選挙管理人でもするのかな?
え〜、票を数えるのを・・・・ミャンマーやパキスタンみたいに?(爆)