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音楽全般について 素人臭い能書きを垂れてます
プログレに特化した別館とツイートの転載もはじました

BOB JAMES Trio / Straight Up

2005年06月30日 22時27分55秒 | JAZZ-Piano Trio
 70年代前半からフュージョンの第一線で活躍するボブ・ジェームスが96年に出した作品。タイトルからも分かるとおり、ピアノ・トリオのフォーマットで演奏していることからけっこうな話題になったと記憶しているんだけど、ボブ・ジェームスといえば、90年の「Grand Piano Canyon」あたりから、フュージョンといってもかなりアコピをメインした音楽を指向してきた訳で、こういう作品が出てくるであろうとは思っていたんだけど、さすがにクリスチャン・マクブライドとブライアン・ブレードという豪華なメンツでトリオを組んだのは驚いた。

 ただ、出来上がったアルバムは良くも悪しくもホブ・ジェームスそのものといった感じで、冒頭の「ナイトクロウラー」の再演からして、細部に渡ってきっちりと編曲され、いつものスタイルをピアノ・トリオに移し替えただけみたいな、ピアノ・トリオというからには自由でフレキシブルなフォーマットで伸び伸びした演奏になるのかとの期待はちょっと裏切られることとなった。
 大体、ボブ・ジェームスという人は新しいもの好きなクセして、その導入に関しては妙に慎重になるところがあって、ビアノ・トリオは彼にとって決して新しいものではなかったにせよ、どうも慎重になりすぎて、結局はいつものスタイルから自分を解放することができず、妙に堅苦しい「律儀なボブ・ジェースらしさ」ばかりが表に出た作品になったしまったように思う。

 そんな訳で、さっき、なんとなくこのアルバムのこと思い出して、ひょっとしたらイメージ違ってるかなと淡い期待を抱いて、久しぶりに聴いてみたんだけど、やっぱりちょっと窮屈な印象だった。このアルバムで一番素直に聴ける作品は、やっぱオーラスの「クワイエット・ナウ」というデニー・ザイトリンの曲かな。一種の思索的バラードといったムードの曲なんだけど、かつて「フォクシー」に入っていた、ピアノ・トリオ的な作品「ミランダ」を思わせるロマンティック・ムードが良くて、どことなくすっきりしないこのアルバムの曲の中でも、例外的にしっとり楽しめる曲になっている。
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FFXI <戦 Lv24,白 Lv14,黒 Lv12 >

2005年06月29日 22時03分42秒 | GAME
 先週末から、サンドリアのレンタルハウスを拠点して、そこで白にメイン・ジョブかえて地道にクエストこなしている。それにしてもクエストってみんなコンプリートしとるんだろうか?。割と簡単なものを4~5つ消化するだけでも2~3時間かかっているし、バスを出る前に片づけられそうなものをやはり4~5つ消化したが、これでも確実に2時間はかかった。生死のはざまを行き来するスリルを味わいつつ、ひとりで黙々とレベル上げするのは、苦痛でもなんでもなく、むしろ嬉々としてやっているのだが、お使いみたいな仕事をこなすのに、町を東に西に奔走するけっこうしんどい。まぁ、こういうのが楽しいという人も沢山いるんだろうから、あくまでも好みの問題ではあるんだろうが。

 ところで、サンドでは白はメインにしていると、本当によくリクエストくる。7割は外人のようだが、求人のフラグ立てなくてもどんどんTel入ってくるから凄い。これまで戦士でやってきたが、砂丘でも人材募集でスカウトされたのは数回しかないから、やっぱし後衛で、ご奉仕専門の白ってあんまし人材いないのか、などと思ったりもするのだが、どうなんだろうか?。ついでに書くと、これは自分かやっている時間の間が悪いに決まっているのだが、パーティーのリクエストってどうして、こっちが飯とか就寝前とかでログアウトする前に限って、入ってくるのだろうか(笑)。この数日間いつもそうだ。うーん、やっぱ私みたいなサラリーマンにはPtは週末だけってことなのかなぁ。

 さて、サンドリアでの物語は領事館へ赴いたところ、ゲルスパの野営にいってWarchief Vatgitを倒してこいとのこと。やっとストーリーらしきものが出てきたかな。んで、これについては白でpt組んでレベル上げつつ、クリアできたらなぁ....などと虫のいいことを考えている。空き時間にちょっとゲルスパにひとりで迷い込んでみたら、ご本尊が居る直前まで、リンクにさえ注意すれば、白Lv13でも十分戦闘できるんで(四体に絡まれた時はさすがに敵の分散をしてくれたモンクさんいなかったら危なかったですが....)。これなら、戦士Lv24もあれば、ひとりでも解決できるかなと思ったりもしているのだが、そうこうしているうちに、ラテーヌ高原の入り口付近でうろつき、2~3人の小さなパーティーもどきを組んだりしていたら、なんかLv14になってしまった。
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平年を10度上回る猛暑の中、ナイター見物

2005年06月28日 23時59分28秒 | others

 本日は高気圧に関東以西が覆われた結果、東京都で36.2度を記録、42年ぶりに最高気温を更新するなど、各地で平年を10度前後上回る猛暑となったのだそうだ。そんな猛暑の中、私は東京都の隣の県で午前は成田国際空港、午後は幕張メッセを、ネクタイ上着&着用で飛び回っていた。もう地獄である。なにしろ心の準備ができていない、車から降りると「わぁ、なんだこの蒸し暑さはぁ!」だし、電車から降りて某キャンパスへ向かう数分の徒歩で汗が噴き出してくる。上着がジャマだぁ、ネクタイが苦しい。意識がもうろうとしてくるようだ(笑)。

 で、仕事がはねた後、マリーンズ対ホークスのナイター見物。まさかこんな猛暑になるとは、企画してくれた幹事さんも予想だにしなかったろうが、ビール片手にベースボール観覧なんざ、この時ならぬ猛暑の夜に絶好のタイミング。企画してくれた幹事さんに感謝した一夜であった。

● パ・リーグだし空いてるのかと思ったら、けっこう満員。私が座ったのは一塁側の内野スタンド2階。

● ビール売りのおねぇさん、猛暑+半額セールで売れまくり。満タンの時はさぞや重かろう。それにしてもこの姿を見て、ゴブリンを連想してしまう私はやはりFFXIに毒されているのだろうか。

● スコールさながらの雨で中断。再開後清水が打たれ3失点。

● 7回、恒例の風船、そういえばのこれもミミズに見えないこともなかったなぁ(笑)。試合は結局ロッテ敗退で首位を転落。

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RADIOHEAD / OK Computer

2005年06月28日 00時01分38秒 | ROCK-POP
 先日レビュウしたコールドプレイのサード・アルバムですが、とても気に入ってしまい、現在iPod、車、自宅と聴きまくっている最中です。前2作も既に発注済みですが、それが来るまで、レビュウの時、ちらっと引き合いに出したレディオヘッドが気になったので、ひっぱり出してきました。本作は彼らの第3作目(97年)にあたり、数年前、なんかの記事で90年代UKロックの名盤みたいな評価が高かったので、どんなもんかしら?と購入してきたように記憶してますが、一聴した印象としては「ナルシシズム満開の屈折系?、だけとそんなに名盤かねぇ?」ってな感じで、そのまま放置してあったのです。

 で、久しぶりに聴いてみた「OK Computer」ですが、コールドプレイで「自閉ロック」が気持ちよくなっている当方のコンディションも影響しているとは思いますが、「おぉ、こんなに凄い作品だったのかいな」と、ちょいと驚いているところです(うーん、やっぱりオレの耳は信用できん-笑)。とにかくサウンド・センスが独特で、細部にまで異常こだわり、また作り込まれた音の重なり具合から沸き立つ、アシッドな浮遊感はなかなかのもので、一応ギター・バンドの音ではありますが、ギターのアルペジオ、生ドラムをオブジェのように扱い、まるでデザインするかの如く音を組み立ててサウンドを作っていくあたりは、明らかにテクノ的な感触です。

 例えば冒頭の「Airbag」は、ヘビーで暗鬱のリフ、トレモロ風なフレーズ、ハウスっぽい生ドラムとベース、一聴して打ち込みとわかるタンバリン、各種シンセのSEなどが実に緻密に組みたてられ、そこに神経質そうなトム・ヨークのヴォーカルがのることで、独特の浮遊感と陰影にとんだ音楽を形成しているという感じですが、この曲に限らず、このバンドをギターのリフというかアルペジオをテクノ風なシーケンス・パターンのように使うことが多くそのあたりも、この独特のひんやりしたサウンドの立役者になっているという感じがしまう。2曲目「Paranoid Android」の込み入った展開も、このサウンドあってのものでしょうし、3曲目の「Subterranean Homesick Alien」、5曲目「Let Down」ではサイケ的な音作りとテクノの合体といいたいような実にクレバーなサウンド。クリアのギターの響きも実に気持ちいいです。8曲目の「Electioneering」では一昔前のグランジ風な音を彼らなりに解釈したって出来といったところでしょう。

 一方、アコスティック感覚をメインに据えた10曲目「No Surprises」やオーラスの「The Tourist」は若干希望を感じさせる曲調ですが、暗鬱な4曲目「Exit Music」と6曲目「Climbing Up The Walls」そして、11曲目「Lucky」あたりの実に現代UKロック風な自閉感に満ち満ちでいて、好きな人にはたまらない同時代性を感じさせるでしょう。それにしてもUKロックって、80年代後半からこうした閉塞感に満ちた、自宅に引きこもって鬱積しているような曲調のものが多くなり、今やある種の伝統のようになっていますが、こういう負のパワーって、盛り返したハズの大英帝国のどこからわき出てくるんでしょうかね~。
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ヨーロピアン・ジャズ・トリオ/メモリー・オブ・リバプール

2005年06月27日 00時32分27秒 | JAZZ-Piano Trio
 ヨーロピアン・ジャズ・トリオは第1作目からビートルズの曲をアルバムに1曲入れてきた訳ですが、本作は1995年、ピアニストがボレリーからマーク・ローンにスウィッチしたのを機会に(なのかどうかはわかりませんが)、ともかく全曲ビートルズというコンセプトで制作されたアルバムのようです。選曲されたのは、当然といえば当然かもしれないけれど、ポール主体の作品ばかり、ジョンがメインな曲は「アイム・オン・スリーピング」と「ピコーズ」くらいですかね。後は「アンド・アイ・ラブ・ハー」、「イエスタデイ」、「フール・オン・ザ・ヒル」、「レット・イット・ビー」、「ロング&ワインディング・ロード」といった王道ビートルズ・スタンダードばかり(ジョージの「サムシング」も入ってます)。

 このトリオのコンセプトは、リズムにモダンなシンコペ入れたりはするものの、たいていは原曲のメロディーをあまり崩さず品良く歌うことことが多いのですが、このアルバムではそれがよく出てます。印象的な曲を拾ってみると、「フォー・ノー・ワン」は冒頭のクラシカルなインプロから次第に原曲に近づいていくあたりのプロセスがいいです。こういうセンスは彼らのメルクマールだと思います。「ヒア・ゼア&....」や「フール・オン・ザ・ヒル」あたりは、このトリオの上品でモダンでメロディックでというセンスと、原曲と素性がとても良くマッチした演奏。「ハロー・グッバイ」や「ウィズ・ア・リトル・」はチック・コリア風なダイナミズム、おもしろかったのは「アイム・オン・スリーピング」で、原曲のサイケっほいレイジーな感覚を、ヨーロッパ的な物憂げなムードに変貌させてます。「ピコーズ」は予想通りのキース風にクラシカルな展開でした。

 という訳で、私のようなビートルズが好きな人には楽しめる作品ですが、これまでの作品以上にインプロが少なめで、天下のビートルズという楽曲の良さに依存している演奏なので、まぁ、「サムシング」とか「ロング&ワインディング・ロード」みたいにインプロはほとんどなし、イージー・リスニング・ピアノすれすれな演奏になってしまうと、やはり「ジャズとは違うんじゃないか?」と批判はあるかもしれません。あと「レット・イット・ビー」もゴスペル風の曲ということで、キースっぽい8ビートでやってますが、これもちょいとハメはずし過ぎかなぁ。
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中島美嘉/Music

2005年06月26日 17時41分25秒 | JAPANESE POP
 アルバムとしては3作目となります。J-Popの人は音楽制作がシングル主体で、音楽制作も割と不断にやってるみたいなところあるので、大昔の洋楽みたいにアルバムひとつの単体の作品みたいな感じというんではなく、出来上がった作品はシングル曲集+αみたいになっている場合が多い訳ですが、このアルバムも多分そうなんでしょう。とはいえ、このアルバム素晴らしい出来です。前二作とは音楽の持つ訴求力みたいなものが、段違いに高まってるんですね。

 収録曲としては、やはり伝統的ジャパネスク感覚を今風にリファインし、そこはかとない幻想美を隠し味にした「桜色舞うころ」「朧月夜」「Shadows of you」「LEGEND」「ひとり」といったバラードの曲をメインに、テクノ風な「火の鳥」「蜘蛛の糸」、ロック風な「Rocking Horse」、「Fed up」、ラウンジ風なオシャレ路線「Carrot&Whip」、「ヘムロック」といった楽曲を鏤めてます。それにしても、特にミディアム・テンポ以下の楽曲での表現力は目を見張るばかり、前作では素材の良さにけっこう依存したところもありましたけど、本作ではきっちり表現者としての中島美嘉の刻印がされてます。

 という訳で、「ほぅ、髪の毛切ったのね~」とか思いながら、なにげに聴き始めたこの作品。冒頭から彼女の深い、深い音楽的ヴィブレーションに「いや、素晴らしい」を連発しました。なんだか中島美嘉って、いつの間にかニッポン歌謡曲の王道ど真ん中に躍り出たって感じじゃないですか。ついでにルックスと声のアンバランスさにも、当方かなり慣れてきたんで(それにしてもブックレットの写真の蜘蛛とか、ちょっとなんとかならんですか-笑)、これからフィルターなしに聴くことできそうです。


 
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モーツァルト交響曲第4番/テイト&イギリス室内管

2005年06月25日 22時37分48秒 | クラシック(一般)
 一方、こちらはモーツァルト、前回の1番に続く第4番です。何故第2番と第3番が抜けているかというと、両作品ともに偽作らしいんですね。私の場合、Naxosから出ているニコラス・ウォード指揮のノーザン室内管弦楽団によるディスクを聴いていたせいで、両曲ともになんの疑いもなくモーツァルトの作品だと思って聴いていましたが、第2番は父親のレオポルト・モーツァルトの作、K.F.アーベル作の写譜だったとのこと。今調べたら大昔のベームの全集でも2曲とも入っていませんから、ずいぶん昔から判明していたことではあるんでしょうね。よくよく見ればNaxos盤にもきちんとその旨表記されてます。これって常識ですか、すいません。

 さて、この第4番ですが、第1楽章はちょこまかと動くリズムと途中聴こえる弦のトレモロがいかにもモーツァルトですね。この作品は1765年の作品といわれていますが、モーツァルトが生まれたのは1756年ですから、都合9歳との時の作品ということなります。9歳にしてこれだけと、モーツァルト的なメルクマールがベタベタと張り付いたついて作品をでかすわけですから、やはり彼は天才としかいいようがありません。
 第2楽章は非常に落ち着いたムードで進行する緩徐楽章で、おそらく当時のスタイルを忠実に模写したような感じなんでしょう。モーツァルト的という意味では前楽章に劣りますが、高い音域の弦が眠りを誘うような旋律をかなでるあたりは、それでもモーツァルト的な部分です。
 第3楽章は祝典風な晴れやかなムードを持ってます。ちょっとバロック風な弦がジグザグに進行させていくあたりが印象的です。半音上げて始まる展開部も凝ってますが、この楽章こうした技巧の誇示だけで終わったという感もなくはないです。

 ついでといってはなんですが、前述の偽作である第2番と第3番をちらっと聴いてみましたが、そう思って聴くと、やっぱモーツァルトとは違う世界だなとは思いますね。第2番はモーツァルトにしてはややゴリゴリとして無骨な感じがします、第3番はかなり天衣無縫なモーツァルト的な感じもしますし、短調をまぜるあたりもそれ風ですが、やっぱ特有の軽さみたいなものがないかなという気もします。とはいえ、古典派の曲はある種の様式美ですから、どれも似てますから断定的なことはいえません。これで真作だったなんてことになると、今度は違うところでモーツァルト的な部分が見えてきたりするんでしょう、きっと(笑)。
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FFXI <戦 Lv24,白 Lv12,黒 Lv12 >

2005年06月25日 03時25分42秒 | GAME
 本当にようやくという感じで「トカゲの卵」をゲットに成功した。やはりあすこはレベル23になってもソロでは無理だ。いつまでもパーティーを組織できず、ちんたらしている私に業を煮やして(かどうかは知りませんが-笑)、火曜日の夜に師匠が私よりちょいと低めのレベルの忍者としてご出馬。ふたりで涸れ谷の北側に赴き、Steam Lizard狩りを結構、途中師匠の回線が落ちたりしてトラブルもあったが、途中、師匠にしてから「甘く見てました」というくらいだから、やはりここは難易度は高いには違いない。解説本を読むとアライアンスを組めと書いてある、さもありなん....。ともあれ、10体近く倒した挙げ句ようやく「トカゲの卵」が出た。なんか、ふ~とばかりに、ため息が出た。だってまだ、ミッション2-2ですぜ。この先が思いやられるよなぁ。

 で、週の後半は再び砂丘でソロのレベル上げ。途中、コロロカの洞門のミミズやコウモリにもちょっと絡んでみたが、なんかあすこスタティックでおもしろくない。経験値はおいしいんだけど....。で、自分の生死をかけてミミズと戦っていたら(笑)、どっかの高レベルとおぼしき外人さんが、戦っている脇でどっかと腰をおろし、なんだかんだと英語でしゃべってきた。おそらく、こういうミミズとは距離を離れて射撃かなんかで勝負するんだよとかのたまってる違いない。こちとら射撃のスキルが上がってないのよ....なんて英語で話せるハズもなく、結局、そのまま頓死。気分が悪くなって、再び砂丘に舞台を移して、例によって黙々とレベル上げ。
 その結果、今夜でなんとかレベル24に達した。とりあえず、これで白黒共にサボ・ジョブのレンジはマックスとなった訳だけど、さすがに孤独な戦士のレベル上げにも飽きてきたので、砂漠でのレベル上げはひとまず休止として、ここでしばらくは各国のクエストの消化と、赴いた土地で白黒のレベル上げに重点を置こうと思う。もちろん、これはミッション2-3ドラゴン退治のプロセスとしてなんですけど....。

 などと書いていたら、フレンド登録したお仲間から、絶妙のタイミングで白のリクエストが来た。赤黒+白の魔術師トリオでちょいとしたパーティー組んでコンシュタットで1時間くらい戦ってみたが、打撃をほとんど使わず魔術ばかりでモンスターを倒すのもけっこうおもしろい。私といえばさっきまで戦士やっていたもんで、つい突撃して殴り合いたくなってしまったり、ケアルかけるタイミングを逸したりと相変わらずパーティー下手満開なのだが(笑)。
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KENNY LOGGINS / Celebrate Me Home

2005年06月24日 00時11分57秒 | ROCK-POP
 70年代の名物デュオ、ロギンス&メッシーナのケニー・ロギンスの解散後、出したソロ第1作です。どっちかとわずとも西海岸的なオプティミズムが持ち味と思われていた彼ですが、初めてのソロ・アルバムで、タッグを組んだのはなんと当時フュージョンの分野で花形だったボブ・ジェームスだったんですねぇ。なにしろ次の「ナイトウォッチ」が大名盤だったので、今じゃこちらは忘れられ作品気味ですけど、個人的には「ナイトウォッチ」に勝とも劣らない作品だと思ってます。
 
 まぁ、どちらがケニー・ロギンスらしい作品か....ということになれば、答えは出たようなもんですが、ボブ・ジェームス、プロデュースによるフュージョン系AORアルバムという意味では、実に素晴らしい仕上がり。当時のホブ・ジェームスのアルバムのメンツをそっくり連れてきたような豪華なメンツを従えての、ゴージャズきわまりないサウンドは、ケニー・ロギンスのハイ・トーンな声に意外にもマッチして、個人的には発売当初からの愛聴盤でした。どういう訳か、今までCDを持っておらず、本日やっと入手できたんで、けっこう久しぶりに聴いた訳ですが、やはりいいです。

 収録曲は一曲目の「Lady Luck」のみ、バラライカ風なマンドリンがフィーチャーされて少しエキゾチックですが、残りの9曲は前述の通り極上のAORで、現在聴いてもあまり古くさくなく、むしろ格調高さすら感じられる音楽になっているのは、やはりボブ・ジェームスのアレンジ、プロデュースの賜でしょう。中でもいいのが8曲目のタイトル曲でしょうか。ゴスペル風な曲ですが、タイトルを交えたコーラスが繰り返される度に音が厚くなっていくアレンジも秀逸なら(なんせリチャード・ティーのピアノとエリック・ゲイル呼んできてますから)、ロギンスのパッション溢れる歌声素敵で、けだし白人ゴスペルの最良の形といった感じでしょう。実に感動的です。また、エリック・ゲイルのギターのみをバックに歌ったラスト・チューン「You Don't Know Me」のジャジーなセンスも当時のロギンスには背伸び気味だったでしょうが、しっかりと歌い込んでます。ついでに書けば2~4曲目あたりは、おそらくスティーリー・ダン当たりと並んで、70年代後半のAORの究極ともいえる完成度ですね。ひたすら気持ち良く、サウンドも完璧に作り込まれていて全くスキがないです。ひょっとすると、カラオケで聴いてもそれなりにフュージョンとして楽しめてしまうんじゃないですね、ここまでやれば....。
 
 ちなみにボブ・ジェームスは、前述のとおり次の「ナイトウォッチ」でもプロデュースを担当していますが、こちらはレギュラー・バンドを従えての録音で、音楽的にもケニー・ロギンス本来の持ち味であるウェストコーストっぽさとか、ポップロック的なメリハリなどを重視して、その後の「フットルース」(83年)の路線にシフトしかけていますから、やはりこの作品のまさにボブ・ジェームスとのコラボレーションとしかいいようがない仕上がりは、やはり一期一会だったというべきでしょう。
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The Best of TOMMY DORSEY

2005年06月23日 00時01分17秒 | JAZZ
 前に取り上げたグレン・ミラーやペニー・グッドマンと同時に注文してあったものですが、前二者とは違ってトミー・ドーシーという人の音楽をきちんと聴くのは、多分これが初めてです。トミー・ドーシーという人の音楽については、ムーディーなトロンボーンとか、フランク・シナトラが楽団に居たとか、そのくらいのイメージしか
ありませんでしたが、フランク・シナトラとの共演については、後日に譲るとしても、「ムーディーなトロンボーン」というのは、あぁ、こういうもんだったのか....という感じが強かったです。

 これはどういうことかというと、私は子供の頃からヘンリー・マンシーニの「トゥ・リトル・タイム」という曲が大好きで、この曲には甘くトロンボーンがフィーチャーされていた訳ですけど、以来、ジョビンとオガーマンの初共演盤「イパネマ」の「ディサフィナード」とか、こういうスタイルの曲がけっこう好きだった訳ですが、このアルバムを聴くと、トミー・ドーシーこそ、こうしたスタイルの創始者だったことが分かったということなんですね。識者には当たり前のことだったのかもしれませんけど、個人的には大きな発見でした。うーん、いろいろな音楽聴いているつもりでも、まだまだ発見はあるもんです(笑)。

 ライナーを読むと、トミー・ドーシーは「センチメンタル・ジェントルマン・オブ・スウィング」と呼ばれたようですが、やはりそうしたムーディーな部分が売りだったんでしょうね。アルバムにはアップ・テンポのスウィンギーな作品も多数収録されてますが(「オパス・ワン」!)、やはりミディアム・テンポより下の作品が良いです。曲としては「センチになって」にとどめをさすでしょう。この曲、前に取り上げたカンゼルとシンシナティ・ポップスの「ビッグ・バンド・ヒットパレード」にも収録されていて、あれも良かったですが、やはりオリジナル演奏は味わい深いです。「サマータイム」とかリストのアレンジ「愛の夢」なんかもその系統ですかね。
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ハイドン交響曲第3番「秋」/フィッシャー&オーストリア・ハンガリー・ハイドンPO

2005年06月22日 00時58分27秒 | ハイドン
 昨夜に引き続きの第3番です。なにしろ一枚のディスクに5曲も入っているので、一枚をレビュウする5日かかっちゅう(笑)。で、この第3番ですが、特筆すべきは全4楽章、ちゃんとメヌエットが入ってることですかね。第3番にしてメヌエット導入ということで、「ハイドンが交響曲の基本スタイルの確立した作品がコレだぁ」みたいに断言できてしまえば、書いてる当方もすっきりするのですが、いろいろ調べて見ると事態はそう簡単でもないようです。詳しい話は省きますが、この第3番に先行して書かれたとらしい(あくまで「らしい」です)、37,20,32,11,5番が、既に4楽章になっているからで、どうしてこうした番号順がそのままクロノジカルにならないのか、寡聞にして私は知りませんが、きっと音楽学者さんの間では諸説紛々なんでしょう。

 さて、この第3番、第1楽章は、伸びやかでパースペクティブが広がったような旋律とリズミカルに凄き回る対照がまずは印象的です。形式的にもハイドンらしく周到につくられたソナタ形式ようで、展開部など思う存分健筆を奮っているという感じてすかね。
 第2楽章は、この交響曲で一番気に入った楽章です。ちょっとバロック音楽を思わせる静謐なムードと、ほのかな陰りのようなものがいいです。落ち葉舞う煉瓦通りとか、「読書の秋」のBGMみたいなイメージが似合いそう。演奏時間も7分近くあり、ハイドンかなりリキ入ってます。
 メヌエットである第3楽章は、実に交響曲に配列されるメヌエットらしい素朴な舞曲で、様式的にもイメージ的にもほぼ完全に出来上がっているという感じですね。真ん中のトリオが実に牧歌的です。続く第4楽章はモーツァルトの41番でお馴染みのフーガです。もっとあんなにしつこく展開していく訳ではなくて、一陣の風のように終わってしまいますが。

 という訳で、交響曲第3番の標題は前述の印象的な第2楽章にあやかって、『秋』と命名させていただきました。そう思って聴くと第1楽章のなんか抜けるような秋の空をイメージさせなくもないし、第3楽章のメヌエットなんか、秋祭りで見る農民の踊りみたいに感じないこともないでしょ?。うん、これもけっこういいかもね(よくない、よくない-笑)。でもこういう定番のネーミングを早々と使ってしまうと、後に控えてる曲の時、ネタが何もなくなりそうで不安だなぁ。
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ハイドン交響曲第2番「宮廷風」/フィッシャー&オーストリア・ハンガリー・ハイドンPO

2005年06月21日 00時25分13秒 | ハイドン
 ハイドン交響曲全集から、今夜は交響曲第2番をじっくり聴いてみました。交響曲といっても前回聴いた第1番が計13分で、ほとんどブルックナーの短い楽章ひとつ分くらいですが、今夜の第2番はもっと短く全部で9分半、ブラームスの長目の楽章くらいの長さです。曲は全3楽章で、まだメヌエットは出てきません。まぁ、ハイドンの場合、曲番はあまりあてにならないので、まぁ、このあたりはいろいろ蘊蓄を傾ける余地があるとは思いますが(37番の存在とか)。ともかく、3つ楽章がどれも3分くらいでまとめられていて、最終楽章があっけなく終わった第1番にくらべると、「交響曲的な座り」というかバランスではこっちの方が上かなという気もします。

 第1楽章は非常に格調高いムードで始まります。ユニゾンで始まりさらっと金管が絡んでくるあたり華やかさが印象的。私がこの曲に標題つけるとしたら、さしずめこのあたりをとって「宮廷風」って感じですかね。
 第2楽章はドイツ的な田園風景を思わせる楽章で、すこしはねているようなリズミカルな動きが楽章全体を覆っているのが印象的です。ちょいと雲行き怪しくなるような転調後の中間部もおもしろい。
 しめの第3楽章は、第1楽章の宮廷風なムードに戻って快活に進行。テーマが何度も登場してくるところからして、形式はロンドでしょう。それにしてもメインの主題に挟まった短調の部分が、いかにもハイドンらしくいいですね。また、こういう経過的部分をあれこれこねくり回して、えいやっとばかりに主題に戻るあたりの呼吸もいかにもハイドンかな。

 という訳で、これもなかなかの出来。個人的にはハイドン膨大な交響曲を識別するために付けた『宮廷風』というニックネームが気に入りました。んじゃ、前回の第1番はなんなのさといわれると困ってしまうのですが、今、聴き返したところ、冒頭がなんとなく、なんとなく馬車が走ってくるみたいだし、金管の咆哮も馬のいななきみたいなのので、とりあえず『馬車』なんてどうでしょうか、ダメですか、すいません。
 ところで、ハイドンの交響曲に勝手にニックネームをつけてしまうというアイデア、我ながら気に入りました。こういう試みって昔から星の数ほどあるとは思いますが、次回の3番にも識者の顰蹙覚悟でふざけたニックネームつけてみたいと思います。よろしくおつきあいください。
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就是莫文蔚

2005年06月20日 00時56分10秒 | 台湾のあれこれ
 莫文蔚(カレン・モク)は1970年の香港生まれで、なんでも学生時代をロンドンとイタリアで過ごし、英語やイタリア語の他、北京語、フランス語、日本語も話せるというかなりマルチなバイリンらしいです。とぢらかといえば女優さんの方が本業のようですが、歌の方は二の次かと思うと、バックカタログは豊富だし、訪台する度に、彼女のCDはいつも露出度の高いところにディスプレイされて、ポスターもガンガン貼られていたから、こっちの方もかなり売れていたんでしょう。このアルバムは、そんな彼女が1999年に出した北京語アルバムで、やはり当時の台北で大々的に売り出しをかけていたようで、それに釣られて購入してきたという訳。

 内容的には従来の台湾ポップスの枠をかなり突き抜けた感じのトンがったポップ感覚が充満していて、フェイス・ヤンのロック指向とは別の意味で台湾ポップスの新しい波を感じたものです。1曲目はディキシー・ランド風な音を全面に出したおちゃらけポップ。2曲目はラップとハウスを取り入れたモダンでスピード感溢れる曲調。3,5曲目はギター・ロック、4曲目はオシャレなラウンジ風なリズム、6曲目はほのぼの系アコスティック・サウンドといった感じです。もっとも、7曲目以降は王道台湾ポップスになりますが、とにかく前半のごちゃまぜ感と疾走感はなかなかのもので、「へぇ、台湾ポップスも変わったねぇ」と感心しました。そもそも、彼女のヴォーカルはありがちな「ハーフトーンの歌い上げ系」ではなくて、姉御風な地声で歌うハスキー系ですから、こういうサウンドに実によくあっていて、ミレニアムの頃にはよく車で聴いたものでした。

 という訳で久々に取り出して、聴いてみた訳ですが、今聴いてもけっこうおもしろい音です。彼女の作品というと、この後出たアルバムも購入してありますが、まだ未開封なんで真偽のほどはわかりませんが、ずいぶん分厚い箱に入っていて、なんでもオマケでシャンプーが入っているんだとか....(このアルバムのジャケは割と普通ですが)。
 今はどうなっているかわかりませんが、当時の台湾ポップスのジャケの凝りようは、実に凄かったです。デジパックなんかは当たり前、箱入り、場合によってメタル・ケース、ポーチ型、手提げバック、もろもろの変形ものなんてのがごろごろあった。同封されたオマケも分厚く豪華な写真集、システム手帳、VCD、Tシャツ、シャンプー、コロンと実に様々で、ショップに行って眺めているだけでも楽しかったなぁ。
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FFXI <戦 Lv22,白 Lv12,黒 Lv12 >

2005年06月19日 21時31分27秒 | GAME
 前回のを書いた翌日だったか、師匠にマウラ経由でジュノまで引率してもらい、いよいよジュノに到着。LSのみなさんが出迎えくれて、ちょいと感動。ゲームを始めて約一ヶ月、やっとジュノに来たか....という感が強い。それにしても地理、バストゥークでもそうだったが、ジュノの複雑はバスの比ではない、土地勘の悪い私はここのを覚えるのでも大変だ。それに人も多い、試しに競売場にもいってみたが、とにかく人でごったがえしていて、プレステが操作がやけに重い。そうか、ここが都会だとすると、バストゥークという街は地方都市だった訳だ、なんだかおのぼりさんの田舎者になった気分で、いやぁ、実に楽しい。

 で、ここに来たからには、まずやらねばいけないクエストはチョコボの免許取得だ。1時間ごとに傷ついたチョコボにエサをやるという、一気にやろうと思うと、実に数時間かかるクエストだが、受けたはいいがその間何もすることがなく、空き時間に他のクエストに挑戦してみようと思ったものの、どうやら名声が足りないらしく、エントリーすらできない有様。なんか、ヒマになってしまったのでなんとなくサーチしてみると、私のような低レベルの冒険者はあまりいず、なんか高レベルの人ばっかだ。なんとなく肩身が狭いような気になって来る。ともあれ、長いチョコボのクエストを終了して、初チョコボと相成った。うれしくていろいろなところを回ってしまったが、とりあえず、バストゥークに帰還。

 その後、コンシュタット高地へ案内してくれたSさんにサンドリアに連れてってもらったりした。ここはバストゥークみたいな地方都市だが、町全体が要塞みたいな感じ、音楽もトラッド+軍隊調で、辺境の要塞都市って感じがよく出てる。該当では大道芸みたいなことをやっていたりして、これも楽しい。Sさんが貧乏な私にマップを買ってくれて、感謝。で、ここではジュノと同じでモグハウスがレンタル・ハウスになるので、収納家具にサポキャラ用の防具を入れてある私はここで、白や黒にジョブ・チェンジする訳にもいかず、あれこれ町をみて、道に迷い、知り合いに会って....ってなパターンで、しばし過ごし、またバストゥークに帰還。

 他は基本的には砂丘でソロでレベル上げをしつつ、いろいろなところにチョコで物見遊山で出た一週間でだった。ちなみにメインの戦士のレベルは22。気が付いてみると、コンシュ側の砂漠ではほとんど相手が「楽」もしく「丁度」の相手になっていた。だからといって、トンネルを抜けると向こうはまだまだ強い相手ばかりで、実によく死ぬ。死ぬといえば、そろそろミッション2-2の「トガゲの卵とり」が未だ終わってないのだが、レベル22になってもソロでは難所だ、パーティーを組んでいきたいまのだが、あれこれ誘ってみてもみんな「アレ、買っちゃいました。それより砂丘でレベル上げしませんか」みたいなつれない返事。

 仕方ないので、あれこれ思案していると、「プリズム・パウダーを買って、ターゲットのトカゲが居るところもまでインビジ状態で行き、そこでやにわにトカゲを叩けばいいんじゃん」という、私にしては上出来な作戦をふと思いついたもんで、なけなしの金でプリズム・バウダーを購入し、そいつを実践してみたところ、これが図に当たり、倒せる、倒せる。ははは、最初からこうやってりゃぁ、よかったんだとか思いつつも、数体を倒してはみたが、どういう訳か卵を落とさない。私の近くでレベル50以上はあろうかという強者が、ひとりで狂ったようにトカゲを叩いていたが、その人にもやっぱ落とさなかったのだろうなぁ。まぁ、レベル50もあれば回りにうようよ居るゴブリンも絡んできまいが、こっちは相手からみても「丁度」か「楽」だろうから、トカゲと戦闘中しょっちゅうゴブリンに捕捉され、そいつが「強い」だったりすると、トカゲでHPもMPも使い果たしているため、最終的には追撃を受けきれず死ぬというパターンになってしまう。

 結局これ2回ほど繰り返し、計10体はトガゲを倒したものの、結局ゲットできなかった。こんなに落とさないものなのかぁ。この作戦を続行するとしても、もうプリズム・バウダー買う資金も底をついたし、最終的には死ぬので、リスクが大きすぎるようだ。うーむ、そんなこんなで、今週は終了。
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COLDPLAY / X&Y

2005年06月19日 14時34分09秒 | ROCK-POP
 こういう音楽ブログで、自分の世界に閉じこもって、これまで購入しきた膨大な量の音楽と日々格闘していると、時に浦島太郎状態になってしまい、最新の音楽シーンがほとんど見えなくなったりするもんで、「そういえば最近のロックはどうなってんだ」とあれこれ調べてみたいら、このアルバムが「今世界で1番売れているロック・アルバム」ということで、あんまり深いこと考えず購入してきました。

 コールドプレイは2000年にデビュウしたイギリスのバンドで、本作は出たばかりスタジオ第3作、目下、世界中のチャートで第一位を記録しているようです。もちろん、こんなワールドワイドな成功は本作が初めて、いわば第3作目にしていよいよ大ブレイクといったところなのでしょうね。音楽的にはイギリスらしい湿った叙情をベースにした、ギター・バンドといったところですか、あっ、一応キーボード奏者はいますけど、基本的にパースペクティブを演出する白玉専門なんで、やっぱ基本的にはギター・バンドの音です。ポーカルは例によって、イギリスのヤサ男風....。

 個人的には「おぉ、けっこう良いじゃんか」が第一印象で、第二印象としては「今やイギリスの自閉ロックも完全に産業ロック化したんだなぁ」って感じ(笑)。基本的には80~90年代のイギリス系ロック・バンドの音を大向こうに受けそうなメジャーな肌触りにして、更に70年代前半ロックのおいしいところをまぶした....って、感じでしょうか。後、誰もが指摘するようにU2的なサウンドやレディオヘッド的なこちゃまぜ感の後塵を拝しているところはあるものの、このバンドの自閉ロック的な叙情はスミス~ストーン・ローゼスと流れを感じさせますから、あのあたりのバンドのエピゴーネンというのはちょっと違うかな思いました。

 とにかく、ほの暗い叙情が彩られた曲が良い。次に弾力的に収録されたリズムと横を広げるキーボード、そして英国的としかいいようがないギターが非常に気持ち良いサウンドを形成している点がキャッチーとしかいいようがない。そしてビートルズっぽいところ、70年代っぽい感覚がちらほらしている点で、オッサンにも非常に聴きやすい....(笑)、ということで、とても気に入りました。ひょっとすると、未来の「殿堂入りアルバム」なのかも?という気もしないでもないのですが、とりあえずは、iPodに入れて聴き込んでみます。 
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