奇石博物館を代表する、2つの奇石があらわれた。
コンニャク石こと、イタコルマイト。蒟蒻といっても
柔らかいわけではないが、撓曲性がある曲がる奇石だ。
しなる原因は、ジグソーパズルのように噛み合った荒い石英粒子。
中には、1978年から曲げ実験を続けているという物まで存在する。
そして、もう1つ。テレビ石こと、ウレキサイトは天然の光ファイバー。
繊維状の結晶のなかを光が通過するため、絵が写る奇石として知られる。
絵が写る石は、ほかにも氷州石というものがあったが、こちらは結晶内部で
光が2つの偏光に別れて進むため、写しだされる像がダブって見えてしまう。
曲がる石に、写る石。まさに奇石といった感じの石だが、そんな石たちの前には
これまたガラリと特色の異なる、富士山が生み出した溶岩石のコーナーもあった。
マグマが樹木を飲み込んでできた溶岩樹型や、溶岩トンネルの中でマグマが滴り落ちてできる
溶岩石筍、青沢溶岩流の中を転がって形成されたとされる溶岩球などがここで展示されている。
ほかにも、このエリアには今吉隆治の鉱物コレクションや、期間限定の展示物などがある。
今回は風化侵食でできる変わった形の石たち(玉ねぎ石、神足石、三稜石)が展示されていた。
奥の壁の前にあるショーケースも、5月上旬に訪れた時にはウソつき石はどれ?という企画展示が
行われていたが、7月に再来した際にはオリンピックマークと石文化といった企画に変わっていた。
ここでルートは左右に分岐。左へ進むとMuseum Shopの方へ戻ってしまうので、まずは右に進もう。
FILE:8へ戻る 奇石博物館目次 FILE:10へ進む
コンニャク石こと、イタコルマイト。蒟蒻といっても
柔らかいわけではないが、撓曲性がある曲がる奇石だ。
しなる原因は、ジグソーパズルのように噛み合った荒い石英粒子。
中には、1978年から曲げ実験を続けているという物まで存在する。
そして、もう1つ。テレビ石こと、ウレキサイトは天然の光ファイバー。
繊維状の結晶のなかを光が通過するため、絵が写る奇石として知られる。
絵が写る石は、ほかにも氷州石というものがあったが、こちらは結晶内部で
光が2つの偏光に別れて進むため、写しだされる像がダブって見えてしまう。
曲がる石に、写る石。まさに奇石といった感じの石だが、そんな石たちの前には
これまたガラリと特色の異なる、富士山が生み出した溶岩石のコーナーもあった。
マグマが樹木を飲み込んでできた溶岩樹型や、溶岩トンネルの中でマグマが滴り落ちてできる
溶岩石筍、青沢溶岩流の中を転がって形成されたとされる溶岩球などがここで展示されている。
ほかにも、このエリアには今吉隆治の鉱物コレクションや、期間限定の展示物などがある。
今回は風化侵食でできる変わった形の石たち(玉ねぎ石、神足石、三稜石)が展示されていた。
奥の壁の前にあるショーケースも、5月上旬に訪れた時にはウソつき石はどれ?という企画展示が
行われていたが、7月に再来した際にはオリンピックマークと石文化といった企画に変わっていた。
ここでルートは左右に分岐。左へ進むとMuseum Shopの方へ戻ってしまうので、まずは右に進もう。
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