一柳建築設計事務所

名古屋で設計活動などをしています。 様々な思いつきや考えを書きとめたいと思います。

2017 酉年 あけましておめでとうございます。

2017年01月01日 | 日記


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ケニア2016 備忘録

2016年09月10日 | 旅行記

2016年夏、またケニアにやって来ている。
前回2015年春と同じく妻の調査の続きで来ている。7月初旬にナイロビで現地入りした妻と合流した。

ブラジルリオでのオリンピックが終わった2日後の8月23日、猛暑の日本を出た。明日で早くも三週間が過ぎようとしている。
そろそろ今回の旅も終わりに近づいたので筆不精で更新をしないブログに、いっきに備忘録を書いてみる。

この時期ケニアの気候は日本の冬にあたる。今は寒い乾期で、日の出ていない朝夕の時間帯は寒い。しかし日中の太陽光はあつい。
冬服を持ってきて大いに役に立っている。

また、今回拠点にしている住まいの建物の造りがコンクリート土間なので一層寒さが増す。

今回は、前回の農家での住まいに比べて住居のインフラが整っており、前回より数倍快適に過ごしている。
電気や水道、ガスコンロ、冷蔵庫まで完備されている。洗濯機はないので手洗い。

ここは、Kajiado県Ngong Hillsの近くのNgong Townというところ。
ナイロビから南西へ約30km、渋滞がなければナイロビ市内の端っこから車で約30分ほど、標高2000m前後の位置にあり映画「愛と哀しみの果て」(Out of Africa)の舞台となったところから近い。
Kajiado県の隣はタンザニア。この辺りはマサイ族の人々が多く住んでいる。

今回の試みとして、宿泊先をネットサービスで利用した。
妻は僕が来る前に2カ所のB&Bを利用したが、いろいろとトラブルがあったようだ…。
ここNgongのB&Bでは基本自炊生活をしている。日本の我が家より快適だ(汗)。

僕たちが借りている家のオーナーはスウエーデン人で、主にスウエーデン人ランナー達を訓練するキャンプを経営している。
多くのマラソンランナー達がこの辺りでトレーニングをするそうだ。

ナイロビより高地にあるため、運動不足の僕は歩くと直ぐに疲れる。

今回は農村ではなくナイロビ市内を中心に回った。ただし、ナイロビ市内はかなり注意を払う必要がある。
もちろんカメラをぶらさげての行動もNGなので、ナイロビではほとんどがSIMフリーのブラックベリーのカメラでの撮影。
iphoneのカメラの方が画質が良いのでこちらを使いたいところだが、iphoneは見せると危険なのでこちらもNG。
基本的にナイロビ市内はガイド本の「地球の歩き方 ケニア」でも街歩きをしないようにと書いてある。
妻はケニアに今回で4回目、合計12ケ月ほど過ごし、動きにはかなり慣れてきたのと、こちらでの友人から情報を収集して行動をしている。
現地のインフォーマルな交通機関を使って動いている外国人はほとんどいない。外国人は基本、乗用車またはタクシーでの移動だ。

今回滞在最後の1週間でここから北東約250KM車で5~6時間のところにあるMeruというところへ行こうと予定していたが、
時間的余裕がなくなったので行くのを中止した。

その代わり、観光に少し余裕ができたかなと思い、最後にNgong Hillに行こうと予定を立てていたが、
数日前にカナダ人観光客が襲われカメラなどの所持品を奪われたとのこと。
Hillを越えたところには盗賊団が出没するらしい。
ここのB&Bの世話役でハウスキーパーのスーザンによると、Hillに行くならば警察にプライベートにお金を払って守ってもらわなければ危険らしい。
警察を雇うという感覚が今一つ理解できないが、そこまでしていくつもりもないのでこちらも中止。
結局、今回も観光地の観光は一切なし。

以下、生活の一部や街並みを紹介する。

1.Home


僕たちが借りた家。8世帯がある集合住宅のうち一軒を借りた。
裕福なところほど門塀は立派にできている。夜間は門番がいる。


玄関の鍵。頑丈で大きい。


電気代は前払い式。計測器の数字が20KWhを下回ると警告音が鳴る。これは使い過ぎ防止になり良い仕組みではないだろうか。ここへきて翌日にその音がしたので何の音なのかよくわからなかった。


携帯のSIMカード(safaricom)。これも前払い式で街のmpesa取扱店で購入する。
データー通信は今のところairtelが安いと、先日隣人のガジェット好きなケニア学生に聞いた。
SIMカードは一年半前より進化していて、くり抜けばNanoやMaicroサイズになる。これは日本より進んでいる。


電気式の加熱式シャワーヘッド。前回の住まいにはなかった装置。寒い日に大変助かる。
ただし温度調整は出来ず、かなり熱湯を浴びることもある。僕はタライにお湯をためつつ、できる限り距離をとってお湯を浴びることにしている。また、ヘッドに手を触れると少し感電する…。あと、トイレも洋式で快適だ。

ガスはプロパン式。キャンプ道具を持参したが今回は、不要となった。

キッチンには蟻の群れがいつもできる。大きな兵隊アリまで出現する。

この写真は別の集合住宅だが、水は大体大型タンクに貯水されている。重力式で水が出る。ありがたい。

僕の考えているインフラのセミ独立型住宅のシステムが出来上がっている。
このクオリティを高めることができれば日本で十分通用すると思うのだが…。

2.Food


今回は、冷蔵庫が完備されていてほぼ毎日のようにビールが飲める。うれしい!やはりこれはかなりの贅沢だ…。
色々と飲み比べてみるとTUSKER maltが旨いと僕は思う。
ハウスキーパーのスーザンに作ってもらったチャパティは美味しかった。


街のマーケットでは色んな食料品が量り売りで対面販売している。会話をしながら値段交渉をしながら買う。購入には時間がかかる(食料品購入にかかわらずすべての活動に時間がかかる)。

買物で大半の時間を費やし、楽しい時もあるが、しんどい時もある。


焼きトウモロコシ。ポップコーン品種なので硬い。食べるとこめかみが痛くなる。


街のカフェ。チャイ1杯25KSH(≒25円)、ピラウ(焼飯)1皿140KSH(≒140円)。
こちらの貨幣感覚になれると数十KSHが貴重に思えてついつい値段交渉をしてしまう。結構な労力消費…。
1週間ほど前(TICAD終了約2日後)にFBのザッカーバーグがプライベートでケニアを訪れた。

ケニアの地酒?サトウキビで作られたスピリットに路上購入したサトウキビを浸して頂いてみた。

3.Shop


街のマーケットやショップ。
ショップの形態としては、路上販売で道やシートの上に物を並べて販売する。
リヤカーや車の荷台、木で櫓を組んでの販売。テントやコンテナでの販売。
建物内での販売。あとは、大型スーパー、ショッピングセンターなどがあった。
Ngong Townにある肉屋さんで牛肉が500gで240KSH(≒240円)、ほとんどの店の入口には看板として牛の姿吊りがある。
マサイビーズの店。ベルトにビーズをほどこしたものが売られていた。
大きさや仕事量によるがベルトが2000~2500KSH。結構高価なものだ。


富裕層や外国人が訪れる高級ショッピングセンターは別世界。
ほとんどのお客が自家用車やタクシーで訪れる。

4.Landscape


丘に設置された30基ほどの発電風車。どのように利用されているのだろうか。


ナイロビ市内


市民の足になるバス。ほとんどのバスの中ではヒップホップが爆音で流れる。
時間帯や天候などの状況により料金が変わる。乗る前には必ず料金を確認する。バス内で料金が徴収される。


僕たちのいたNgongの大きなカトリック教会。
毎週日曜日集会がある。プロテスタント教会は大きな音楽が鳴り響くがこちらは厳かな聖歌が響いていた。

 

5.Others

僕が作った折り紙。
ケニアに来た初日にナイロビの友人宅に一泊させて頂いた。妻ともそこで待ち合わせをした。
妻を待つ数時間、そこの子供たちと折り紙をして遊んだ。
子供たちは「amazing」と言って驚いていた。特にNinja手裏剣はかなり受けた。
Ngongで出会ったボダボダ(バイク)タクシーの青年はアニメーションを学びたいと言っていたので、
その青年のために作った折り紙のキャラクターでコマ撮りの短いアニメを作ってみた。機会があればUPしようと思う。

 

TICADの関連イベントセミナーの日、妻が数年前にケニヤッタ大学で知り合った青年と会った。妻と知り合った後に動物保護のNGOを立上げ、数日前に数週間の環境ワークショップのワールドツアープロジェクトから帰国したばかり。色々と聞きたいことはあったのだが、英語力のない僕は詳しくは話が出来ず、いつもの様に悔やまれる。

TICADは今後どのようになるのか。

 

animal,flower 身近に出会った動物や花たち。

少し寒いが、住まいが快適だったことで病気にもならず、疲れた体が早期に回復したことを考えると、やはり住まいは重要だと実感した。
明日帰国する。早かった…。しかし、ポレポレなケニアの生活をもう少し楽しみたかったと思う。

 

 


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2016 申年 あけましておめでとうございます。

2016年01月01日 | 日記


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ケニア2015 備忘録(1) 

2015年04月09日 | 旅行記

自宅を出てから三週間と数日がたった。あと数日で帰国だ。あっという間なのか長かったのか...。ここ1週間ほど高熱を出して4~5日ほど寝込んでいた。マラリアや血液検査も病院で受けたりした。ケニア人の医師の診断によれば、扁桃腺炎と鼻炎らしい。

 4.2早朝ケニア北東地域の町ガリッサにあるガリッサ大学で武装集団の襲撃があった。ナイロビ市内でのテロ警戒も出ている。

中東の情勢悪化で、帰国便エディハド航空のアブダビ-成田間の飛行ルートも変更になりそうだ...。

 今回の旅はかなりハードだった...。やはりというか、以前にもましてケニアはいろいろとハードだった...。まぁ、お金の力に頼れば、かなり楽になると思うが...。

 こちらへ来て数日中にブログを書き出そうと思ったが通信環境は悪く、なかなかネットにアクセスできなかった。何度か携帯ショップに出向き問題点を理解するのに2週間ほどかかった...。まぁ、環境が悪いのは通信に限ったことではないが...。

以下、出来事を大まかにまとめてみた。

 

 自宅を出発した3.11は前日の大雪とは違い晴天だった。

荷物重量が25Kgになってしまった17年モノのバックパックを背負い出発。

この日は、午前11時名古屋駅発Jr高速バスで東京駅へ、そこから成田までリムジンバス。成田泊。温泉ありのホテルは大正解。

 

翌日3.12午後9時成田空港発エディハド航空でアブダビ経由 3.13午後1時30分(日本との時差+6時間)ナイロビ着 成田からここまで来るのに22時間半ほど。この日はナイロビの中心地にホテルを探して宿泊。部屋は6階で眺望良し。街のディスコが一晩中騒がしかった。さすがに耳栓をして就寝。

 

アブダビ空港

アブダビからナイロビへ

 

ナイロビのホテル窓から

 

翌日3.14午前8時ナイロビ発大型バスでナイロビから約360kmほどの地、ケニア西部カカメガへ。午後6時やっと到着...。二ヶ月ほど前からケニア入りしていた妻と合流。

 ナイロビからカカメガへ。悪路をスピードを出して走るバス。

キオスクなどまちの風景の一部

 母家(左)と離れ(右) ここで約三週間過ごすことに。

母家の水場。ここは水道が通っており便利なほうになっているが、一日のうちいつ水が出るか分からないので、タンクに水をためて使用する。

母家の調理場。電気や水道が通っている家庭でもほとんどがマキでの生活。

一日は朝のマキ割り火起こしに始まり、火消しで終わる。

 

 

 今回のケニアは2度目。1度目は17年前に友人と1ヶ月ほどケニア、タンザニアのサファリを中心に回った。

 

今回は、妻の調査にカメラマンとして同行。昨年、妻が調査に訪れた際に知り合った地元の農家の離れを一ヶ月借り、ここを拠点に活動した。詳しくは省略するが、ケニアで商業養蜂を行っている事例を調査。その事業に携わっている参加者ひとりひとりのお宅を訪問し記録、インタビューをするというもの。という訳で、僕は色んなお宅を見学できるチャンスかな?と思い自腹で参加した...(汗)。

ホストファミリーの主に地元ガイド&スワヒリ語通訳を依頼。

 

 ケニアのミツバチは獰猛だ、牛一頭も殺してしまうらしい。そのため活動が比較的静かな夜間に巣箱のチェックを行う。到着翌日の夜いきなり僕は蜂の洗礼を受けることに。

湧き水を汲む人たち。

遠くにカカメガフォレストを望む。

 

訪問したお宅で頂いた家庭料理。美味しかった。

高級品すぎて飲みたい時に呑めないのがつらいビール。この三本以外にも各種試してみたが、一番右の「TUSKER MALT」が一番の好みだった。

今まで食した中で一番甘い?サトウキビとアボガド。

Reク会でやっていたことがここで完成形となっておりました...。

これはトマトの栽培。

 

 ほとんどの家庭で使用されていると思われるソーラーランプ。

 

ソーラーパネルからバッテリーへ蓄電。

 

 

 

 

 さらに詳しくは帰国後報告しようと思う。たぶん..。

 

 

 


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2015 未年 あけましておめでとうございます。

2015年01月01日 | 日記・エッセイ・コラム


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2014 午年 あけましておめでとうございます。

2014年01月04日 | 日記・エッセイ・コラム

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3月3日 桃の節句のイベント

2013年03月01日 | イベント

3月3日 桃の節句に、名古屋市栄にある久屋市民広場で3.11イベント http://311aichi.net/ があります。

「ふくしまkidsデザイン http://fukushimakidsdesign.wordpress.com/ 」さんのお手伝いをすることになりました。

スタッフとして10:00~15:00くらいまで会場にいる予定です。多分Tシャツ売っています(笑)。

直近のお知らせで申し訳ございませんが、お時間とご興味があるかたはお越し下さい。


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高浜青木の家・改修工事

2013年01月28日 | 建築

明るくのびのびとしたワンルーム空間に!

(ビフォー・アフターの写真はこちら)

竣工より約30年(2012年12月現在)が経過した瓦屋根の木造住宅。
家族の生活スタイルも変わり、台所設備なども傷んできたということで、台所を中心に食堂や居間、洗面、家事室まわりの改修を行うことになりました。

分割されていた室内空間をほぼワンルーム空間とし、家事導線などがスムーズになるように計画をしました。外部まわりは以前のままのたたずまいを可能な限り残しました。

天井は、明るい空間とするために、屋根裏収納とされていた部分の天井を取り除いて天井を高くし、天窓等を設けることにより空間に広がりと光をとり入れました。
平面計画では、ほぼワンルーム空間。しかし、天井の高さや形状をそれぞれの場所でかえることで空間にメリハリと楽しさを持たせました。

床は、今回住まい主の要望もあり、改修部分の床は段差をなくし温水式の床暖房を設置しました。

外壁廻りは、既存の壁下地である土壁部分を可能な限り残し、断熱性能も高めるよう検討、窓はペアガラス入りのサッシとしました。また、既存の土壁部分は、石膏ボードで覆われビニールクロス仕上げとされていたため、本来の性能が生かされていなかったので、改修部分はそれらを取り除き、本来の土壁の性能のひとつである調湿性が機能するように仕上げました。

今回の改修で、より明るく落ち着きのある空間になったと思います。


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2013 巳年 あけましておめでとうございます。

2013年01月01日 | 日記・エッセイ・コラム

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まちなみデザインセレクション

2012年10月05日 | ニュース

「名古屋まちなみデザインセレクション」に、僕が設計に携わった<Re創庫あつた>をエントリーしました。
また、僕の生まれ故郷の<中川区下ノ一色町>もエントリーしました。
現在、10月1日~10月31日までの間市民投票が行われています。詳細は、こちら↓です。

宜しければ、投票お願いします!

なを、投票番号は、
218:Re創庫あつた>・<228:中川区下ノ一色町>
(市民投票 まちなみデザイン20選候補 その3(205-302)http://www.city.nagoya.jp/jutakutoshi/cmsfiles/contents/0000040/40572/005.pdf 内です。

では、宜しくお願い致します。

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