Red Pianoと子どもたち

いつかCHARLIE GORDONみたいなちゃんとした人になることを
夢見る不良の物語

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白い目の林をゆけ  了 

2017-09-03 08:31:46 | Weblog
『白い目の林をゆけ』

ずいぶん昔東京で暮らしている友人夫妻から教えてもらった表現である

言葉の出典までは記憶していないがこの表現はずっと私の頭から離れることがなかった



園児たちが園庭で遊ぶ声は近隣の大人たちにとってそんなに「うるさい」のか

「公園などで知らない大人のひとから声をかけられても受け答えしないようにしましょう。」と学校で教えることは時世とあきらめてよいのか

2016年K県S市で発生した戦後史上最大の殺傷事件の容疑者の心情に匿名の立場ならば賛同の声を発信しても本当によいのか

廊下に落ちているごみを急ぎ足でまたいでいく東大卒の先生はそのごみを拾ってそっと屑篭に捨てた女子学生より「優れた」人間なのか

シリアやアフリカから国家予算を割いて一定数の難民を受け入れることは政府と国民にとってそんなに「いやなこと」なのか



『自閉症の僕が跳びはねる理由(わけ)』の作者東田直樹さんは著書のなかで言う

「僕の家族の一番すごいところは,僕のせいで犠牲になっている家族は一人もいないということを少年時代の僕に教えてくれたところです。」

有名人となった今でも望みの一つは「僕のことを見ても気持ち悪がらないでください。ほかの人たちと同じ場所で同じような景色をみたいだけなのです。」と言う



白い目の林の正体が不寛容と優生思想を細胞核とする迷彩のマジョリティーならば私も闘おう

紙の上では記名のペンで

道の上では匿名の肉体で



白き目の
林ゆくとも
ますぐ見て
ぐんぐんきみの
車椅子かな 


紙の上で歌がひとつ生まれた                                             
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