キャンベルタウンを購入したので、この、チェリオット作戦の映画がとっても見たくなっちゃって、DVDを購入しちゃいました。
「封鎖作戦」なんともよくわからない題名ではありますが、チェリオット作戦をベースにしての映画です。
昭和27年の戦後間もない映画だけにバックの風景など戦中の雰囲気が感じられます。
肝心な作戦自体は、後半のちょっとだけだったのが少し残念でしたが、艦影がなんとも実艦と似せてあるなーと感激!
それもそのはず、ネットで調べてみるとこの映画に登場しているのは同型艦の「レミントン」(HMS Leamington)
米海軍の「DD127ツイッグス」が英国に引き渡されたうちの50艦のうちの1艦。
米国→英国→カナダ→ソビエト→英国とまあ数奇な運命で解体前に映画に登場。
映画のクライマックスには、作戦の時と同じく煙突は4本から2本に改装されていました。
解体が予定されていたから改装も可能だったらしいですが、それならいっそのこと本物を突っ込ませて迫力ある映像を撮ればよかったのに・・・ちょっと贅沢ですね。
戦争映画で一番盛り上がるのは、史実と同じ艦が出ることだと思います。そんな意味では、すっごい映画ですね。
途中、裏焼き?の左舷に艦橋のある英国空母も登場していました。見て損はない映画だと思います。
是非リメイクしてほしい映画です。
私は旧西独の映画「U-47出撃せよ」のDVDを持っています。撮影当時スペインでまだ現役だったⅦC型潜水艦が登場するところが興味深いです。
古い映画は意外と掘り出し物があるかもしれないですね。