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『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』

2017年10月17日 01時45分02秒 | 映画


猿に感動。
もう南の島でアイアイしてる時代は終わったんだよ。

そして、子役の子がクッソかわいすぎて、10億年に一人の逸材だと思った。
両親何食ったらあんな子供生めるのかと思うほど(笑)
外人の子役はかわいいし、演技うまいし、
なんか異次元の存在みたい(笑)

さて、2011年から始まった新三部作もついに完結。
ちなみにこの作品は過去作を観ていないと何もわからないので、
その前提で(笑)

今回は、家族を殺されたシーザーが復讐を誓い、
敵地に乗り込むものの、仲間もろとも捕まり、
それでも何とか脱出を図る話。
全体的にはシリアスだけど、
その空気をぶった斬るように、
シリーズで初めてギャグっぽいシーンを入れたのは
ちょっと驚き(笑)
アクションも派手だし、充分に楽しめる映画だった。

でもね!すごいのは終わり方!!
この50年近くに及ぶシリーズの締めくくりに
ふさわしい終わり方だったんだけど、
どうやら1968年の第1作目に繋がる形にしたらしく、
すごく目頭が熱くなる終わり方だったんだよ!
今思い返しても、コーネリアスがいて、ノバがいて、
ああ!もう興奮だ!!

シリーズラストにして初めて映画館で観たけど、
これは過去作も映画館で観るべきだった。
特に新三部作は映像も派手だし、
猿のCGもシリーズを追うごとに進化してて見応えありだった。

シリーズと言っても、1968年から73年の初代五部作、
2001年のリブート版
(監督のティム・バートンはリ・イマジネーションとか言ってるけどw)、
2011年から2017年の新三部作とあるから、
話が全部繋がってるわけではないけれど、
今作ではなぜ人間が退化するのかが
唯一本編でちゃんと語られていたのが印象的で、
最大の謎にようやく答えが出た感(笑)
ゆえにこのまま1968年の作品に綺麗に繋がるんだけど。

今作を観るために1968年の第1作目から全部見たけど、
一番面白かったのはその第1作目。
ラストが衝撃すぎて思わず声が出てしまうほど(笑)

結局、人間は知性があるがゆえに欲求が生まれ、
やがてそれが身を滅ぼすっていうのが、
この映画の最大のテーマかなあ。

いいシリーズだった。


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