久しぶりのブラピ映画。
悲しく、そして綺麗な映画でした。
あらすじ
第2次世界大戦の時代。
工作員だったマックス(ブラッド・ピット)は、
同じく工作員のマリアンヌ(マリオン・コティヤール)と出会い、
2人で協力してナチスの要人暗殺作戦を無事成功させる。
それがきっかけで恋に落ち、結婚し、ひとりの子供を授かり、幸せな日々を過ごすも、
ある日、マリアンヌが二重スパイの疑いがあるため始末せよという指令がマックスに届く。
命令に背けば自らの命も危ない。
マックスはなんとか妻の無実を証明しようとするのだが。。。
感想
いや、これ泣いたわ。最後の手紙とか泣いたわ。
戦時中なので全体的に暗い。
暗いんだけど、なんか綺麗なんだよね。
色とか雰囲気が。
戦争という悲しい出来事の中にある、
マックスとマリアンヌの幸せという対比もいいし、
妻が二重スパイであると疑いをかけられた後の愛する人のために奔走するマックス、
そして最後のマリアンヌの自決までが、綺麗に整った感じがする。
個人的にはマリアンヌがいつ裏切るのかって思って観てたけど、
マリアンヌ自身もマックスを愛していたから、
最後に自ら命を絶つという行為に出たんだと思う。
最後のマリアンヌから娘に宛てた手紙のシーンで泣いた。
あとストーリーとは全然関係ないんだけど、
外人のホームパーティーってすっげー楽しそうだし、
砂嵐の中のカーセックスとか、『タイタニック』のそれを上回る激しさがあったよ。