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だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』

2017年04月03日 23時56分29秒 | 映画
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これはまた予告から受ける印象とだいぶ違い。。。
てっきりジャクリーン・ケネディの生涯を扱う映画だとばかり。。。

全然違った(笑)
ジョン・F・ケネディ暗殺後からお墓に入れるまでの、
本当に限定的な期間の彼女の振る舞いや想いを淡々と流すだけなので、
これはケネディ家に興味がないと刺さらないかもしれない。

僕はケネディ家に興味があったわけではなく、
暗殺の瞬間とか、ケネディの女癖の悪いところとか、
そういう下世話なところが見れるのかも、、、
という期待を持って観に行きました。
不純な動機でごめんなさい。
なんか怒られそうだけども。。。
いやしかし、映画になってしまった時点で、
どのような動機で観に行こうがそんなのは個人の自由だ!
(当然、面と向かって子孫には言えないけどね。。。)

ちなみに暗殺の瞬間はあったけど、やっぱりyoutubeとかで見た、
当時の本物の映像の方がやっぱりエグかった。。。
女性関係のところは何もなかった。
まあ、そりゃそうだよな。これケネディじゃなくて、その奥さんの話だし。
そもそも自国の大統領をディスるような映画作らないよな(笑)

いや、でもそういうのをひっくるめて、
「ケネディをケネディ足らしめたのはその妻のおかげである!」
みたいな流れになるのかなーなんて思ってたんだけど、
上述の通り、ケネディ亡き後の限定的な期間にしか焦点を当てていなかったので、
ジャクリーンの人となりもよくわからなかったし、
「最後の使命」感もほとんど感じられなかった。

ただひとつ。
ナタリー・ポートマンの演技はとてつもなくやばかった。
そしてこの人はやはり本当にきれいな顔しているなと思った。
造形的にまさに僕の理想形である。

というわけで、ナタリー・ポートマンでもってる映画でした。
これ、アメリカ本国ではどういう評価なのだろうか。
さすがに日本からしたら、他国のファーストレディとかそんなに馴染みないよなあ。