膵粘液嚢胞性腫瘍～術後1年４か月検診

本日膵粘液嚢胞性腫瘍の術後1年４か月検診に行って来ました。
前回の検診から半年、すっかり忘れて
違う受け付けに並んでしまい、予約時間に15分ほど遅刻...

それでも15～20分ほどで呼ばれ、いつもの副院長の部屋へ。

「この間の超音波検査、何ともないよ～
ちょっと脂肪が付いてるね～」
「いえ、ちょっとではないです。
かなり太ってしまいました」
「消化器系で何か問題ある？
油物食べた後すぐトイレ行きたくなるとか」
「いえ、全然問題ありません」
「じゃあ、ちょっと触診させて。
座ったままでいいから」

前回まではベッドに横になっての触診だったけど
もうそれも必要なしってことだね。
形だけって感じで、2～3回、ぐいぐい押されておしまい。

「血糖値はどう？」
「術後一回も調べてません」
(膵臓切った後、糖尿病になるのは数年後って聞いたけど...？)
「じゃあ、次の検診の前に調べとくか～」
「あ、はい」
(えっ？まだ続くの、検診...？)

副院長、何やらパソコンに打ち込んでる。
ここで思い切って、前から聞きたかったことを聞いてみた。

「あのー、実際のところ、私の膵臓はどのくらい残っているんでしょうか？」
「あんまり切ってないよ～」
「半分以上残ってますか？」
「うーん、2/3くらいは残ってるんじゃない？」
(パソコンの画面に手術の資料を出してくれる)

こんな感じの図解があって、赤い丸が腫瘍のあったところ。
頭部の横の点線のところから、膵臓の左側を切除したとのこと。

「長さ的には半分以上取ったように見えるけど、頭のほうは丸々残ってるから、3/5は残ってるってとこだね～」
「あ、そうですか」
(ランゲルハンス島的には1/3以下ってことですよね？)
注：インシュリンを分泌するランゲルハンス島は尾部に多く存在している。

まあいいさ、糖尿病に気を付ければいいだけの話。
体重、ちょっと落とさないとヤバいかも...笑

「もうそんなに頻回に来なくていいよ～
次、９か月後で...」
「いえっ！一年後で結構ですっ！」
「あ、そう？(笑) じゃあ、検診一年後で、その二ヶ月くらい前に血液検査ね。
血糖値だけってのも何だから、肝機能でも調べとく？」
「(何でもいいです)はい、それで！」
「じゃ、一年後にまた～」
「ありがとうございました！」

検診終～了！

もしかして５年生存率まで調べるつもり...？
次の予約、2017年5月26日である。
忘れないようにしなくては！

検診恒例、腹の写真太ってぽよぽよだからか、傷、目立たないね。

今日も元気で有り難いことです。