思考の7割と収入の3割を旅に注ぐ旅人の日々

一般的には遊び(趣味)と見下されがちな「旅」も、人生のなかでやるべき「仕事」である、という気概で旅する旅人の主張と報告。

一箱古本市はひとり出店でも楽しかったぞ  

2007-04-30 12:00:23 | その他趣味

本ブログでも2回告知した、東京都の谷中・根津・千駄木界隈で昨日開催された不忍ブックストリートの「第4回一箱古本市」だが、事前に思っていた以上に楽しめた。この催しにしては珍しく? 終日快晴と天気にも恵まれ、気温も春らしい適温で過ごしやすく、出店者も客として訪れた人たちもともに楽しんでいたようだ。
で、催しの全体的な様子の報告は主催者のウェブサイトやブログでそのうち出るだろうから、コシヅカハムにて「人力旅人の本箱」の屋号で出店した僕個人的なことを簡単に報告。

昨日朝に家を出るときに用意した書物を試しに体重計に載せて計ってみると、約27kgあった。最近の登山でもあまり背負うことはない、背負うだけでひと苦労の重さ。拙著『沖縄人力紀行』(彩図社刊)の持ち出しは15冊にして、50種類計64冊の書籍・雑誌を60リットルの黒色のザックに詰め込んで持って行くことにした。久々の重いザックを移動させることだけで汗をかいた。移動は人が少ない休日の午前と夜で助かった。

肝心の販売のほうは、11時から17時までの6時間で、冊数にすると13冊、売り上げ金額にすると7000円、という結果になった。そのうち拙著は4冊売れて、もちろん嬉しい。やはり堂々と手売りができる、拙著をお客さんの顔を直接見ながら接して手にとってもらえる機会があるのって、いいよね。この古本市はやはりスバラシイ催しである、と開店してから1時間も経たないうちに確信した。
一般のお客さんのほかにも、僕のようにひとり出店ではなく複数人で交代で店に立っているほかの出店者さんも結構覗きに来ていたな。やはり複数人で店をまわすほうが、交代しながら客として見て回れるし、トイレ・食事休憩も自由にできるし、いいよね。ひとりで乗りきるにはちょっとした気合いが必要か。でもひとり経営によって店の責任を自分ひとりで受け入れることもそれはそれで楽しかったりする。

一応、出店料と交通費の元(約3000円)はなんとか取れたが、実は今回の僕が用意した書物では自信のあるものが売れなかったり、その逆にこれは無理だろうなと思ったものが売れたりという予想外の展開になったり、さらには特に重かった雑誌があまり売れなかったりもした。まあそんな展開も古本市らしくて面白かったけどね。ただ、売り方についてはほかの店を見てみると無料のおまけを付けたり箱の装飾やPOPに力を入れたりとみなさん工夫を凝らしていて勉強になることが多く、僕も価格設定やその見せ方で反省点がたくさんあった。もし次回の出店の機会があれば今回の成績を上回る自信はあるので、今後精進したい。

今回は出店内容を「人力の旅」に特化してこだわっていてわかる人にはわかる、というふうにした。ほかの幅広い分野の本も加えれば売り上げはより伸びるかもとも思ったが、やはり今後売る機会があったとしても僕らしい旅にこだわった店づくりにしたい。ほかの店でも、ひとつの分野に特化したかなりマニアックな内容のところもあったようだ。売れるか否かにかかわらず、そういった店主それぞれの個性の主張もこの古本市の醍醐味なのね。

今回の第4回が無事終わり、今秋の第5回の開催は決定しているそうで、ただこれは春の100箱よりは昨秋のように規模を縮小して50箱で開催するかもしれないらしいが、僕はこれには出店せずにひとりの客として見に行って他店の売り方を勉強して、まだ決定ではないがたぶん開催されるであろう来春の第6回で再起を図ろうと思う。

まあとにかく、今回の出店をきっかけにより身近になった「谷根千」という地域は今後も度々訪れることになりそうだ。実は店の売り上げ云々よりも拙著の広報活動よりも、この界隈の雰囲気を長時間生で味わって身近な土地として認識できたことが今回最大の収穫かもしれない。
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