何がというと、僕好みの旅とか山とかに絡む(絡みそうな)著名人の露出ぶりが集中して盛んらしく。
でも一般人の僕は今週から来週に沖縄県へ行くつもりなので、いずれもオンタイムで触れることができなくて、旬を逃してしまうタイミングの悪さに残念無念。
ということで代わりに日付順に、今回は主役の名前をあえて挙げずに(まあリンク先でわかるけど)、それらの予定を7つ挙げておく。
●16日(木)、最近も新聞やラジオの主にインタビューによる露出が増えてきた北極冒険家がいよいよ、最大の目標の北極点行きの本番のためにこの日に出発するそうで。さてどうなるかね。それで引き続きの問題が、特に行動面よりも資金面のほうで。
先日、本人から聞いた話では、計画遂行のためのスポンサー活動とともに今年に入ってから個人レベルの協力の呼びかけにもより力を入れていて、1口1万円で募っている「サポート隊員」は最近の媒体露出が効いたのか順調に集まっているそうで。このお金は主に計画後半のチャーター機の費用に充て、だからもし計画どおりに進めば4月の計画終了間際の時点に資金が整っていればよいため、今から応募してもまだ遅くない、とのこと。
今冬の北極海の氷の状態や気候など実際の行動にかかわる条件面は例年よりも良いらしいので、もし実現すると世界レベルの冒険行を少しは“共有”できるのかも。
●16日(木)午後、東京都・西浅草で登山界の革命児? が講演する。最近はビーコンやスノーシューのような積雪期の登山道具のレンタルも始めた本業に関する、ベンチャー企業の経営話だろうね。
登山中の直接的な行為の話、体験談ではないが、今後さらに普及を図りたいその間接的なインフラ整備? の話はまだ珍しくて当然興味はあるので、すんごい聴きに行きたいのだが。
無料の催しだからもう埋まっているかもしれないなあ。でも経営に関する人が対象だからそうでもないかも。客層がまったく読めないなあ。でもそれがむしろ面白そうだなあ。
●17日(金)、野宿界のアイドル? が2冊目の野宿本を出版する。徳間書店から。
この話は昨秋から聞いていて、そして先月にまた聞いた話よりも発行の時期が少し早まっている進行の進み具合にも驚いているが、ホントに出版だそうでなにより。
内容は、昨夏に休刊した自社の広報誌『本とも』の連載エッセイをまとめて(でも厳密には「ノンフィクション」ではない、らしい)、さらに書き下ろしや新撮の写真も多く加えたものだが、これが1冊の本にまとまるとどうなるのかは連載時から気にしていたので、実際にどうなったのだろう。
僕は先月からの旅の影響で金欠気味でこの本を買うのも来月以降になるが、でもまあ文字数は1作目の『野宿入門』(草思社)と同様に少なそうなので立ち読みで済むのかも。どちらにせよ近々、ある画策とともに改めて触れるかも。というか、質問のひとつにも挙がった点で物申したいことがあり、これは売り上げにかなり影響する一大事のはずだがなぜ安易? に変更しちゃったのだろう、もったいない、というふうに。
まあとにかく、うらやましいなあ、印税生活。
●18日(土)午後、埼玉県・狭山で自転車でユーラシア大陸横断中のチャリダーの講演が。
でもこれは旅の話ではなく旅の中断中の、昨年の震災後に福島県・新地の災害ボランティアセンターに立ち上げからかかわって長期間の運営に携わってきた経験を伝える、という趣旨の災害支援活動の話が主のようで。先月にウチの近所の会場でも同様の趣旨の催しがあったが、北海道へ行っていたので行けなかったのよね。
翌19日(日)午後の本庄市や、ほかの地域でも開催するが、なんか昨年からことごとくタイミングが合わなくて一度も行けないんだよなあ。
そういえば彼、今春に再開する旅からはモンベルがスポンサーに成ったそうで、となると会員数の多さも考えると今後さらに露出が増えて有名になるのかねえ。
●同じく18日(土)午後、長野県・茅野で「全国ロングトレイルフォーラムin八ヶ岳山麓」というフォーラムがあり、2日間開催のうちのこの初日に、登山や徒歩旅の著名人が登場する。なかでも注目はやはりこの分野の第一人者で(最近の情報提供は家人のブログのほうで)、現在は「書く」ことは困難になったが「語る」ことはできる、ということによる出演なのだろう。
特にプログラムの6番目のバックパッカーと登山家との共演のトークショーは見もの、のはず。これにも行けないのが超悔しい。ちなみに、事前にこの展開を勝手に予想すると、もちろん主に八ヶ岳の登山(登山道・山小屋)の実情や山麓の移住環境について触れるだろうが、それに加えておそらく聴衆の年齢層が比較的高い場合は、三者が患ったことのある病気(ALS=筋萎縮性側索硬化症、突発性難聴、乳がん)のことも触れるかも。もしそういうことが起こったとしても、引き続き自然とどのように付き合って楽しんでゆくか、ということも。
●18日(土)夜、著名な野外系の人物が多数登場しているbayfmの番組『フリントストーン』に、近年は冬季カナダでの活動にこだわる冒険家? が出演する、らしい。
最近、『BE-PAL』12年2月号の連載「石田ゆうすけのリアル旅人図鑑」の取材をはじめ紙媒体への露出が以前に比べて盛んだが、国内のラジオ番組へ出演というのは聞いたことがないので気になる。
ウェブサイト上の日記やツイッターでも顕著で普段の特殊な人間関係からもよく見られる、世間を小バカにして自身の精神安定を図る? ようなおちゃらけた、それでいて(ひと昔前のアクの強い“山ヤ”のような)尖った物言いがそっくりそのまま出ているのか、それとも最近売れている野外系の書き手の角幡唯介氏が“尊敬する人物”に挙げるくらいに登山や冒険・探検的行為の玄人が好む、あえて生死の境ギリギリのところを進む人の本質を余すところなく語っているのか、どちらの側面が表れているのかを聴いてみたかったなあ。
まあこの番組特有の、放送後の文字起こしを楽しみにする。
●22日(水)、おそらく屠畜の現状に日本一詳しい女傑? が再び屠畜関係の本を出版する。最近、定期採用報道で話題の岩波書店から。
07年出版でヒットして昨年は角川書店で文庫化された『世界屠畜紀行』(解放出版社)にもある屠畜現場の取材からさらに踏み込んで、千葉県東部の“エエ市”の廃屋同然の物件に移住して(移住地の周辺の立地の描写から、以前にある仕事でこの街を出歩いた僕は“エエ市”はすぐにわかった)、そこで3匹の豚を名前も付けながら飼い、育て、立派に成長した3頭を食肉業者に精肉してもらって食べる、という一連の行為を自ら体験した話。
その流れはブログや『本の雑誌』の連載「黒豚革の手帖」などの寄稿でほぼ掴んでいたが、それが1冊の本にまとまり、一般に流通する食肉を扱うプロの酪農家や食肉業者ではないいち消費者目線の体験を通じて理解できるのは善いこと。現在の週刊少年サンデー連載『銀の匙』とかぶる部分も多々ありそう。
発売日以降に出版記念の催しがいくつか企画されて、まだ未確定で準備中の服部文祥氏との対談(屠畜対狩猟?)が最も気になる。3月以降であれば行けるかなあ。その前に閏日の29日(水)夜に都内でサイン会+イラスト・写真展示の催しがあり、それはひょっとしたら行けるかも。
気になることはほかにもまだあるが、どうせ挙げても行けないし買えないのでこのくらいにしておく。なぜこんなに同じ時期に集中してかぶってしまうのか。うーむ。
僕の代わりに、もし聴きに行ける、もしくは本を直ちに買える方はぜひ。
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