第四部 Generalist in ミシガン大学編

Generalist大学教員.湘南、城東、マヒドン、Harvard MHQSを経て 現在ミシガンで奮闘中

Harvard ICRT JAPAN 授業開始前の予習について

2017-12-13 11:12:10 | Harvard medical school

皆さま、こんにちわ。

続々とHarvard ICRT JAPAN合格の連絡が届いておりまして(個人的に5人以上からいただきました)、一番多いのがどのようにして授業に臨んだらよいですか?という質問ですので、そちらに対して私見を作成しておきます。コースの内容は全くDubai コースと同じです。お役にたてば幸いです。

まったくの初学者であれば、下記のようなものをお勧めします。

【やっておくべき課題】

その1 リスニング力を補う為の疫学・統計学用語を仕込む

おそらく日本人参加者の宿命宿敵である英語の基本的能力が足りていないことが予想されます(まずリスニングの強化)
しかし今日明日で絶対にレベルは上がりませんので、これを補うために直前には専門用語の事前学習(単語をみておく)が多分有用なのではないかと考えております。私は逆に難しい漢字の統計用語が自分の理解とミスマッチしている事がありこれで終了後に勉強したりしました。

※統計基礎用語集     統計学用語の日本語⇨英語の作業

http://www.qmss.jp/qmss/glossary/stat-glossary-ej.htm

 

その2  簡単な臨床疫学の指定した本を数冊 流し読みしていく。

世間一般にいろいろとありますので、そちら方をAMZONで自由にどうぞ。

また役に立つサイトが多々ありますので、一部引用させていただきます。

※ネコでもわかるStata入門 東京大学大学院経済学研究科博士課程

http://www.fbc.keio.ac.jp/~tyabu/econometrics/stata1Cat.pdf

※新谷先生の医学書院記事

http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02927_03

※STATA コマンド 検索でたくさんでてくるはずなので参考にしてください。

などなど

 

その3   指導医のビデオをみる(実際の講義の初期ととほぼ一緒です)

※STATA Basic のKCのyou tubeをみて臨む。これにつきます、そもそも同じ先生なので。
https://www.youtube.com/watch?v=kepM_tbQokw

になります。

 

時間があれば、これを始まるまでの課題とすれば良いかと思います。

 

 最後にKC先生と。

 

                          T.W