朝礼の話題

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個性を伸ばす

2017-06-12 20:47:47 | 21世紀
個性を伸ばす
2017/06/13
 テレビで尾木ママと若い母親の座談会みたいなものがあっていました。若い母親は、「個性を出すと、仲間から浮き上がり、イジメになる」尾木ママ「西洋では、皆個性を尊重するので、そんな問題はない」別の母親「個性を育てるため、ピアノ、体操など習わせている」そんな話があっていました。
 グーグルで「個性」を検索すると、次の様な記事があります。
 「ナンバーワンにならなくてもいい。もっともっと特別なオンリーワン」
誰もが知っているほど話題になったSMAPの「世界にひとつだけの花」の一節です。2003年にリリースされたこの曲は一世を風靡しました。私もそうですが、特にその時多感な小中学生だった人は、心に残ったのではないでしょうか。これまで運動でも勉強でも一位でなくてはならないと強調されていた時代から一転、個性を重んじる教育になったのがちょうどこのころでした。いわゆる「ゆとり教育」の始まりです。個性的であることが素晴らしいこととずっと言われ続けてきたのです。
その結果どうなったか、「シロクマの屑籠」というブログで有名な熊代 亨氏は以下のように書いています。
個性を礼賛し、個性を追求し、“自分らしさ”へと突き進んだ青少年の大半は、個性を賞賛されることもないまま、自分は個性的だという不良債権と化した自意識を胸に、平凡な日常をのたうち回っている。
『使えない個性は、要らない個性。』 – シロクマの屑籠

 個性なんて育てたり、意識的に伸ばすものではないと、私は感じます。
 自分の意見を持つのは、本人の見識です。子供の頃から本を読んでいれば自然に出来る、ものの見方・価値観・人生観が、個性だろうと思います。
 大体個性を尊重される職業とか地位が、欲しいというのは、テレビなどに毒された考えです。農業や林業、その他、一次産業を職業にしたとすれば、そんな個性なんか必要でしょうか? 個性とは、趣味や自分の勉強の意欲ではないでしょうか? お豆腐屋さんで、京大卒の2代目店主が、テレビに出ていました。昔の豆腐を研究し、理想の豆腐を追究し、青豆から美味しい、豆腐を作っていました。
 個性的俳優とは、普通の場合、あまり綺麗でない俳優のことを言うようです。個性とは、一般的に受け入れがたい人物だが、それ以外のところに良い点が認められた人物という解釈が普通の様です。個性を育てることなど、本人個人にしか出来ないことです。テレビ無しで、本を与える。そして放置しましょう。

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