朝礼の話題

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IHA(アイハ)

2017-02-16 20:31:14 | 21世紀
IHA(アイハ)
2017/02/17
テレビ通販の広告を観ていて感心しました。
卵から作るサプリメントです。「にんにく卵黄」の真似事かなと思って観ていましたら、全く違う関節の薬です。卵にはひよこのすべてを作る成分がある。卵の成分を分析研究すれば、人間の体を作り補修する成分見つけられると、卵一筋に研究している会社と学者が日本にあったのです。
関節軟骨がすり減り痛むひざ痛には、グルコサミン・コンドロイチンが軟骨の成分だから有効だろうとして、サプリメントとして売られています。
しかし、それで治癒する例は少ないのだそうです。軟骨成分を口から栄養として摂っても、それが軟骨に届くという証明は出来ていないそうです。
卵成分の中のIHA(アイハ)という成分は、軟骨を作る触媒のように、グルコサミンヤコンドロイチンを軟骨に引き付ける働きがあるそうです。宣伝によれば10日間から2週間の服用で、効果を実感するそうです。
私には、ひざ痛の軟骨すり減りなどありませんが、この薬は、単なるグルコサミン接種より効果的、画期的な方法に感じます。
卵から21日で孵化したひよこは、完全な生物として、歩き、鳴き、食べます。卵にはひよこになる材料があるだけでなく、その材料を体に組み立てる力があります。遺伝子に書かれた情報だけでなく、具体的働きを起こすたんぱく質やビタミン類なども沢山あると感じます。それらの成分を探し、新しい物質とその効能を研究することは大切な事と思います。
よく灯台下暗しといいますが、身近に溢れているものの中にも、有効な成分が含まれ、発見すれば、ノーベル賞というものもありそうです。
卵は生命の元です。本当に良いところに眼をつけたなと、研究者を褒めてやりたく思います。
ダチョウの卵に病原菌を植え付け、ワクチンを作っている企業もあります。大きい卵で1度に沢山出来るので効果的です。
卵黄には、燐が多く、透析している人間には控えるべき食品ですが、生命の元である卵は1地番有益な食べ物です。鶏卵は、大量生産され安くなりました。時々、鶏インフルエンザが発生し、大量の鶏を殺処分することが起こります。人間のインフルエンザで死ぬ人は少ないですが、鶏インフルエンザは10万20万羽ですから大変です。乳酸菌散布などを養鶏場に義務化すべき時代です。
アイハという言葉は、軟骨の触媒ですが、脳細胞の触媒、すい臓細胞の触媒、骨の触媒など、発見してほしいですね。


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