朝礼の話題

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色々なお茶

2015-12-28 23:02:37 | 21世紀
色々なお茶
2015/12/28
 20年くらい前、中國棋院で陳祖徳さんと碁を打ったことがあります。キーさんと言う半分詐欺師に紹介されてのことです。その折、地元の小企業を見学しましたが、記憶に残っているのは、そこで飲んだお茶です。
黒い塊をナイフで削ってお湯を掛け味しいお茶になります。磚茶【たんちゃ】というお茶でした。団茶とも。紅茶または緑茶の粉を蒸して板状に固めたもの。貯蔵中にコウジカビを繁殖させるため,古いほど価値がある。体内の脂肪を分解し老廃物を一掃するとされている。雲南省のプーアル茶や広西チワン族自治区の六堡(ろくほ)茶が知られ,台湾でも作られるそうです。
 思い出して、アマゾンで探してみると、似たようなものが日本にもありました。
 碁石茶といいます。
 碁石茶はテレビや雑誌などでとりあげられたダイエット健康茶です。
山深い大豊町に古くから伝わる世界でも珍しい二段発酵茶で、熟練された腕が必要であり生産量が少ないため幻のお茶と呼ばれています。
碁石茶は乳酸菌や酵素を多く含んだ体に優しいお茶で、便秘改善、免疫効果、ダイエット効果、新陳代謝促進の効用があると言われています。甘ずっぱい香り、独特の風味が特徴です。 • 急須に碁石茶を1~2個入れ、60℃~熱湯を注ぎ、5分くらい置いて、少しさましてからお飲み下さい。
• お好みにより砂糖などを加えて、紅茶のようにお飲みいただいても結構です。
 日本においてお茶がもたらされたのは、中国でもお茶が一般的に普及するようになった唐の時代になってからで、遣唐使などによって伝えられました。中国雲南 省にはプーラン族が作っていた酸茶というお茶があり、このお茶が碁石茶のルールではないかと考えられています。碁石茶は酸茶と同じ発酵茶で、ミャンマーを 含めた雲南省西双版納地方が碁石茶のふるさとと考えられます。100%発酵させたお茶が干し固められた状態が碁石に似ていることから『碁石茶』と呼ばれています。
 タヒボ茶と言うのもありました。
 ブラジル原産の植物。1500年もの昔から「神からの恵みの木」として崇められていた神木タヒボ。「水に浮かないほど重たい木」という話からも驚異的な生 命力を感じることができます。また、古代インカ帝国時代には非常に珍重されており「タヒボ茶」と「金」が交換されたという逸話もあります。
 タヒボ茶は有用成分「キノン」に加えて、ビタミン・ミネラルなどを多く含みます。古代インカ帝国時代は「神の木」として崇められており、時には「金」と交換されたという逸話が残っているほど貴重なお茶です。
現時点では「抗ガン作用」「免疫力の活性化」で有名ですが、まだまだの効能が残っている可能性がありますので、今後の研究結果が楽しみです
 お茶ですのでそんなに高いものではありません。飲み水制限されている私ですので、碁石茶・タヒボ茶で水分をとることにしてみましょう。
 検索すると楽しみが増えます。
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