リンケージ

2012-07-26 22:15:43 | サプライズ

毎月参加している数学談話会にて、メンバーの先生が説明してくれた「リンケージ」というお話。
この本に載っているそうです。私は持っていません。
読んでいる途中ですと仰ってました。複雑なお話が続きましたが、
一番簡単なお話を思い出して、ソフトGeoGebraで描いて見ました。

点A、点Bはそれぞれの円の中心で固定点
AB=BD=DC=一定
点B、点Dは関節といい動きます。
このとき、BDの中点Eの軌跡を求める話 
→8の字を描きます。(初めて使うソフトなので軌跡の指定が解らない)
次回は7月29日、続きを話してくれるハズなので、楽しみです。。

この本の目次です。

第1部 リンケージ
上界と下界
平面のリンケージのメカニズム
剛性の基礎
チェーンの再配置
チェーンの絡み
チェーン相互の絡み
関節に制約のある動き
タンパク質の折り
第2部 折り紙
単純な展開図
一般の展開図
地図折り問題
輪郭とギフトたっぴんぐ
木構造法
一刀切り問題
多面体の折りたたみ
幾何的な構成可能
剛性をもつ折り紙と曲線折り
第3部 多面体
多面体の再構成
最短経路と測地線
多角形かた折る多面体高次元
¥16,800


1人の使用するエネルギ÷1人の作り出すエネルギ>30

2012-07-08 18:33:54 | サプライズ

養老 孟司 読書推進セミナー行って来ました。今年は歩けるかどうか心配しましたが、、何とか、、
「読書で、脳を揺さぶれ」というタイトルで養老孟司氏の講演を聴いてきました。

もの凄く面白かったです。
・切り出しは、4000人強の人が応募してくれましたが、こんな所に来ないで本を買って読んでくれると嬉しい。
・現在、脳が一番使われているのはインターネット>読書である
・電車の中で本を読んでいる人の本を横から覗いて読む、その人の読むスピードが遅いと困る
・漫画で用いられている吹き出しは「ルビ」である、難しい漢字は用いない
・日本語の特徴、寺子屋での読み書きそろばんと言うように読み書きの言語、しゃべりの文化で育った
 テレビに出てくる日本語を話す外人は、ほとんど日本語の読む書くはできない
・季節感や自然が出てこない、人しか出てこない本、日本中が都会になった証拠
・人の奥行き=時間的奥行き
・締め言葉は、個人の使用するエネルギ÷個人の作り出すエネルギ>30

 (セミナー会場内は撮影禁止のため写真はありません)