空観方程式

「色」と「空」の一体化によって可視化され、相互作用で共感・共鳴が生じ、新たなる思いや生命力が実体化される。

色と光の一体感 その2

2017年03月18日 | 読書・TV感想
宮沢賢治 100分で名著 NHK 2017/3/13
「永遠の中に刻まれた悲しみ」の感想


「永訣の朝」の作品にある、光と色との一体感
"短編中に、「色と光」の感性が渦巻く"

うすあかくいっそう陰惨な雲
青い蓴菜(ジュンサイ)のもようのついた陶椀
蒼鉛(ヨウエン)いろの暗い雲
すきとおるつめたい雫
みなれた茶碗の藍のもよう
この雪はあんまりどこもまっしろなのだ
雪と水とのまっしろな二相系
つややかな松のえだ
やさしくあをじろく燃えている

雪にこころからいのる
すべてのさいはいをかけてねがう



余談:
光の三原色でいう各色(波長)の加算によって(雪の)白が実現する。
(色の三原色では白は実現しない)

「色不異空」「空不異色」と同様、「色」と「空」は色と光の関係を表す。
あるいは
「色即是空」「空即是色」と同様に、「色」と「空」は水と雪の関係を示す。

  
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