空観方程式

「色」と「空」の一体化によって可視化され、相互作用で共感・共鳴が生じ、新たなる思いや生命力が実体化される。

One Voice Children's Choir

2017年07月31日 | 読書・TV感想
『もっとNHKドキュメンタリー』
One Voice Children's Choir
2017.jul.30 NHK-BS

個性あふれる子供たちの声
それらをはじめから一つに合わせて歌うのではなく、
お互いの個性を認め合い、気持ちを込めて、想いを一つにして、
それをそのまま合唱する。すると、全体が全く異なる一つの声となる。
それがOne Voice Children


       複雑だった合唱団のコーラスが突然一つにまとまる




「競争するのではなく互いを支える」ことを合唱団のルールにしています。
だから、子どもたちも互いを称えあいます。
実は、ワン・ボイスのソロは、希望して練習さえしてくれば、
誰にでもチャンスが巡ってくる仕組みです。
合唱団は順位を決めるコンクールにも出ません。
彼らのモットーは”To Bless Not to Impress”。
「才能をみせびらかすのではなく、人に恵みを与える」
あくまでも歌を通して人に感動や勇気を与えることを目指しています。



感想:
空観方程式ではこれを「コンタクト・シナジー」と呼ぶ。
「子供たちの声とそれぞれの個性」がコンタクト部分で、
「違いを認めて気持ちを一つにして歌う」がシナジーとなる。
あるいは「歌」と「感動や勇気」がコンタクト部分で、
「人に恵みを与える」がシナジーとなる。
空観方程式の根幹部であって、いわば対立物の一体化である。
対立する二相の存在を認めながら、その境界を無くしてゆく。
歌だけでは疲弊してしまう。感動や勇気だけでも挫折する。
対立する中のどちらを選ぶか、あるいは唯一絶対は何なのか、ではない点、
即ちお互いがそのままで共存できる社会がきわめて日本的であり、その方が
疲弊せず元気でやってゆけることを知っている日本人のリーダーを応援したくなる。
(例えば利他によって秩序が維持される村社会のような関係)
又、ユタ州は自然とのふれあいの機会も多く、西欧の中でも村社会的な、
精神的に穏やかな人が多い風土のような気もする。
(関係性である秩序が疲弊してくると、自分ファーストが横行するように、そういう意味では
今の米国も少々疲弊しているのかもしれない)



参考:コンタクト・シナジーの過去の事例
深い茜色、奇跡的な紅花の淡い紅、生きている藍の色、色にはそれぞれ
命があって、季節の移り変わり、そのときどきに生まれる色であって、
そうした「縁」というコンタクトによって具体化されていた。
自然はいつも思いがけない。だから二度と再現できない色だ。しかし
自然とのコンタクトによって具体化された色は、いずれも透明で純粋で
かつ新鮮であった。

「自他」「虚実」「陽陰」のように2つの要素(2軸)が組み合わさる事により、
1つより強くて良い状況となる場合があるという理論。

他から共感・共鳴するコンタクト(篤いまなざし)からくる一体感という
相互作用のシナジーにより、実現しようとするのが日本人の良いところだ。

「自分ならきっといつかできる」という夢を持つこと
それがコンタクト。
競技ではその「思いの強いものが勝つ」とある。
それがコンタクト・シナジー。


日本には、たむけるという強い想いによって、身も心も、空間も清められる
という精神的な一体感が尊重される。
それらがコンタクト「縁」であって、そこからのシナジー「起」によって「縁起」が
もたらされる。
そうした人との関係性によって、新たな次元の信頼や安心が生まれるという内容。


他から共感・共鳴するコンタクトともいうべき相互作用の
シナジー(色即是空)により、ステップアップした安心や微笑みの
実現につながってゆく。


コンタクト「縁」があって、そこからのシナジー「起」によって「縁起」がもたらされる。
それほどコンタクトは重くかつ厄介でもある


生きる上での圧倒的な存在感は「楽しいか、面白いか」であって、
それがコンタクトである。
そのあとシナジーによって「どう」実現させるかだ。新たな世界、
「夢」の実現に向かっての期待や希望、あるいはチャレンジ、努力。
一体感とは、そのことにドキドキ、ワクワクすることである。
そこから相互作用が働く。
それがコンタクトシナジーで、それを「どこで」「どう」実現させるか。
共通の「想い」と「情熱」の共有
新しい変化を得るにはそれ相応の覚悟と行動が必要だ。
関係する人々の夢や想いが一体化した時、それが三位一体での「干渉項」で、
具体的プロセスや新たなストーリーでの相互作用だ。
従って共鳴・共感からくる「想い」はそれを描くことに ほかならない。




おまけ:

Let It Go
  One Voice Children's Choir


Artistic Director
Masa Fukuda

Masa Fukuda is an international award-winning composer, arranger, and producer.
Born and raised in Japan, his early education with Yamaha’s top music program
“Junior Original Concert” (JOC) gave him college-level training in music theory,
dictation, keyboard harmony, improvisation, and orchestration
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