渡辺敏光の平塚ブログ

日本共産党の平塚市議会議員です。

貧困や孤立、居場所消失ー困難を抱える女性の支援は

2016年10月15日 | 市議会
婦人保護事業にたどり着いた女性に共通するのは、暴力被害だけでなく、貧困や家庭破綻、障害、社会的孤立や居場所の消失、性的搾取など複合的な困難を抱えていることです。また外国人や障害を持つなど複合的な差別を受けた女性や、妊娠・出産期の女性、性暴力や性虐待被害者など、支援する法律や制度のはざまに置かれた人がたどり着く場になっているのが現状です。
若い女性の困難は特に深刻です。家族からの暴力や排除、性暴力被害、居場所の消失、精神疾患・障害、社会的孤立、教育・障害・就労機会からの排除、性的搾取、予期せぬ妊娠・中絶など複合的困難を抱えています。そして、支援が必要でも、ぎりぎりまで援助を求めない、援助を求める資格がないと思い込んでいる人が多く、支援がないまま社会的に放置され、家庭や性産業にはいることで、社会から見えにくくなり、そこでまた被害に合うという状況です。
多くが過酷な生活歴の元で、人として大事にされた経験が希薄なため、自尊感情を失い、人間不信、人間関係の作りにくさ、自己決定の困難、生活技術を得る機会や教育のはく奪、性的搾取を受けやすくなるなどの影響があります。
求められているのは、当事者のニーズに対応できる総合的支援の枠組みと法的根拠の準備です。そのために「女性自立支援法(仮)の制定を求めていきたい。
そのために必要なのは、なにより女性たちの現状を知らせ、多くの人と一緒に考え、協力し合っていくことです。
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