今年一年、畑の作物の出来は今ひとつ。天候のせいによるところが多かったのですが、カブと大根だけは豊作。まだ収穫ができる状態が続いていて、今しばらくは楽しめます。
たくさん穫れるカブをどうして食べるかというと、一番は漬けもの。軽く塩で漬けたカブ、これが何といっても美味い。2番目は味噌汁。これもまたいい。年が明けたらカブの酢漬けも食べてみましょう。どうしても酢のものは正月に食べるイメージが強い。
大根はやはり大根おろしが一番。煮付けやサラダやおでんもいいけれど、シンプルな食べ方が素材そのものが味わえて嬉しい。おろし蕎麦なんてのも、大根が穫れる間に作ろうと思います。
そういえば今年は大根の葉っぱをたくさん食べたなあ。大根葉で食べる白飯くらい美味いものはない。店では食べれないゼイタクな飯です。
さあ、今日は大晦日。
筑紫野天山の「大右衛門」で年越し蕎麦イッときます。
オーダーは「ごぼう天そば」。
今年の食べ納めです。
今年は東北地方が東日本大震災に見舞われたり、個人的には入院したり、いろいろあった年ですが、もうあと何時間もすれば新しい年。
2012年が幸ある年になりますように!
こころから願います。
●「大右衛門天山店」「ごぼう天そば」(480円)