大右衛門で年越し蕎麦

2011-12-31 | そば

今年一年、畑の作物の出来は今ひとつ。天候のせいによるところが多かったのですが、カブと大根だけは豊作。まだ収穫ができる状態が続いていて、今しばらくは楽しめます。

たくさん穫れるカブをどうして食べるかというと、一番は漬けもの。軽く塩で漬けたカブ、これが何といっても美味い。2番目は味噌汁。これもまたいい。年が明けたらカブの酢漬けも食べてみましょう。どうしても酢のものは正月に食べるイメージが強い。



大根はやはり大根おろしが一番。煮付けやサラダやおでんもいいけれど、シンプルな食べ方が素材そのものが味わえて嬉しい。おろし蕎麦なんてのも、大根が穫れる間に作ろうと思います。

そういえば今年は大根の葉っぱをたくさん食べたなあ。大根葉で食べる白飯くらい美味いものはない。店では食べれないゼイタクな飯です。


さあ、今日は大晦日。

筑紫野天山の「大右衛門」で年越し蕎麦イッときます。

オーダーは「ごぼう天そば」。



今年の食べ納めです



今年は東北地方が東日本大震災に見舞われたり、個人的には入院したり、いろいろあった年ですが、もうあと何時間もすれば新しい年。

2012年が幸ある年になりますように!

こころから願います。



●「大右衛門天山店」「ごぼう天そば」(480円)


大阪王将

2011-12-30 | 中華

昨日鹿児島から帰ってきたドウチは、今日は朝から自主トレ。体育会系女子なかなか忙しい。

昼前に電話があり「近くの駅まで迎えに来てよ」という。

「あーい、今から行くよ」

朝倉街道駅でピックアップして、よし昼飯行こか!

向かうは「ゆめタウン筑紫野」、混み合う駐車場になんとかクルマを停めて「大阪王将」へ。

「量が多いから考えて頼んだ方がいいよ」なんてアドバイスされて、こっちは初めてなのに先を越されてしまってます。

オーダーは天津飯と餃子にスープが付いた「ふわとろセット」と「ネギ塩焼そば」。

シェアしていただきます。



最初に登場は「ネギ塩焼そば」。

白ネギの千切りが焼そばを覆い隠す本格的な一品。



イケるねえ!

塩味のそばにネギの辛みがジャストフィット。

取り皿に分けて軽く完食。



丁度食ベ終わったころに次が来ました。



「ふわとろ天津飯」

途中から「鉄ラー油」をかけていただきます。

文字通りふわっとした卵の食感がたまらない。これ、単品が390円というのだから「大阪王将」半端じゃない。

美味しさが更に加速して行く勢いがあります。



ラストは餃子。

そのまま食べてもいいし、餃子のタレに鉄ラー油、味噌だれと食べ方もいろいろあって面白い



庶民の味方。こりゃ、人気があるのも良くわかります。

ドウチも大満足!

「餃子の王将」との関係はよくわかりませんが、九州での馴染みが薄いだけに、とても新鮮な感覚の「王将」が楽しめました。



●「大阪王将」「天津飯餃子セット」(600円)+「ネギ塩焼そば」(630円)


ちじわのスペシャル定食

2011-12-29 | 定食

2011年も終わりに近づいてきました。

大橋の「ちじわ」が年内で閉店すると聞き何とも寂しい限り。



昨日納会が終わったものの終わらぬ仕事。昼から事務所で残りの仕事を片付ける前に、最後の「ちじわ」に行ってみます。



大橋のこの場所に移る前から知っている、学生時代からの馴染みの店。

最近とんとご無沙汰でしたが、明日で店を閉じるという。



ラストは「スペシャル定食」で〆ましょか。



ハンバーグにエビフライに目玉焼き。

腹をすかした者たちにこれほど魅力的な献立はないでしょう。



おかずの横に添えられたマカロニサラダ。

これがまた、たまに無性に食べたくなったりするのです。



さよなら「ちじわ」。思い出と共に。

同じ思いをもった人たちが、たくさん駆けつけて来ています。



●「ちじわ」「スペシャル定食」(680円)

 


長崎水餃子 老李

2011-12-28 | 中華

ここもまたよく店が変わるとこですね。

諸岡の博多ミスト内に今月15日にオープンした「長崎水餃子 老李」。

多分今年3店目の移り変わり。うどん屋からカツ屋、そして中華へ。

長崎で有名な水餃子の店が福岡初出展なのだとか。



注文は「長崎ちゃんぽん」。これ基本でしょ。

どでかい派手な器で登場です。



案外あっさり目のスープ。ボリュームとは裏腹な上品な味わい。これならこの量でもするするイケます。

特に具材に凝っているわけでもなく標準スタイルの正当派長崎ちゃんぽん。



時間差で水餃子も登場。

今日は半額デーでセットメニューよりお得と店員さんに勧められた一品。

ジュワッと肉汁があふれ出してくる餃子は自慢の一品。確かにそこらへんの餃子とはひと味違います。



しかしねえ、ちゃんぽん680円、水餃子通常360円ではトータル1000円オーバー。

セットメニューの餃子も3個じゃもの足りないし、昼時には難しい価格帯。

中華街でなら理解できるけど、このきびしい立地でどうなのか。少し心配になってしまいます。



●「長崎水餃子 老李」「長崎ちゃんぽん」(680円)+『水餃子』(水曜半額180円、通常360円)


海猫屋

2011-12-27 | 海鮮

おや、見慣れぬ店があります。北天神は「天神芙蓉」横の地下。確かここは沖縄そばの店があったところ。

「海猫屋」という新しい店に変わっています。

店の人に聞いたら1ヶ月前にオープンしたそうで、最近始めたランチがお試し価格で超お得。



ランチは日替り2種と海鮮丼。

「特製海鮮丼」でイッてみました。

おー、ゴージャス。



見た目ばかりか、魚の鮮度が素晴らしい。特のアジの活きの良さなんて最高。

胡麻ダレにわさびを少しづつ溶かしながら、ゆっくりいただきます。味あわないともったいない。



お試し価格とはいえこれが500円。コスパがどうだとかいうのを超越して感動ものです。

いやあ、ごちそうさまでした。



●「海猫屋」「特製海鮮丼」(お試し価格500円、通常980円)


ひょうたんのアラカブ定食

2011-12-26 | 和食

午前中博多駅・天神4ヶ所の物件を見て巡り、とりあえずこの中から検討することに。

その打合せもかねて皆で昼に行きます。クルマで祗園に移動、魚が美味い店があるとオッキーが案内してくれたのは「ひょうたん」。

ワタシは昔何度も来たことがあるものの、最近はとんとご無沙汰。過去の記録を見れば、ほぼ2年半ぶりです。

人気が集中したのは銀だらみりん。しかし、ワタシが食べたいのはあらかぶ煮つけ。



あの大ぶりのあらかぶ定食、健在です。

甘くトロみのあるたっぷりの醤油。濃いめの味つけだから、白飯がどんどん進む。

この煮つけは絶品です。それに小鉢も刺身で魚づくし。魚を堪能できる昼飯です。



夜に行こう行こうと思いながら、随分前に一度行ったっきり。

壁に貼られているメニューが気になって。キューっと一杯いきたくなります。

でもねぇ、年内まだまだ忙しい。もう一息、がんばらないと。

来年は是非とも!



●「ひょうたん」「あらかぶ煮つけ定食」(800円)


博多白虎

2011-12-25 | ラーメン

ド派手な看板立ち上げましたね。

筑紫野パラディ内に最近出来た「博多白虎」に入ってきました。


ここはなかなか難しい立地。ワタシの知る限りでも、前が別のラーメン屋、その前がカレー屋、その前は確かエスニック風の中華。店が出来ては消えるとこなのです。

看板が問題なのか、それはたいした意味を持たないのか!高くつきそうな看板だけに、価格や中身に反映されないといいのですが。



ラーメンは白、赤、黒の3通り。

今日はフルの休日なので、ニンニクをふんだんに使ったという焦がし油の「黒」にしてみます。



黒というより茶色ですな。



かき混ぜると中は豚骨スープの色合い。

1枚もののチャシューは見当たらず、刻んだチャーシューが点在。何か寂しい。



ニンニク風味の強いラーメンは可も無く不可も無く。ある意味それなり。

これでは大きな看板をあげても人を引きつけられないわけで…。色の派手さとも違います。

ガツンと胃袋とハートに訴えるものが無ければいけないと思うのです。



●「博多白虎」「ラーメン黒」(550円)


寒波到来

2011-12-24 | 

クリスマスイブに寒波到来。遠くに見える山並みも白いところがあります。

空も冬空。

空気が冷え込んでます。



朝、畑に寄れば、春菊に霜。



カツオ菜にも霜!



あたり一面、冬景色。

カツオ菜は雑煮に使わないといけないから、このまま氷ってもらっちゃ困ります。

冬のこの時期が旬だから、寒さに強い野菜なんでしょが…。



クリスマスはサラダで楽しみましょう。

大根をスライスしてマヨネーズで和えてみました。



ポテトサラダの回りにはブロッコリーとミニトマト。

メリークリスマス!プチクリスマスツリーとなってるのがわかるかな?


 


札幌らーめんほくと亭

2011-12-23 | ラーメン

名古屋駅新幹線口、帰りの新幹線発車までまだ多少の余裕があります。

となれば、行き先はここしかない。「名古屋驛麺通り」へいざ急げ!



ゆっくり見て回る時間もないので、エイヤ!で目についた「札幌らーめんほくと亭」へ。

驛麺通りの企画で全店舗で9周年の企画を開催中、この店が出している期間限定麺「札幌スープカレー」に魅かれたってわけです。



カレー風味を漂わせながらラーメン登場です。

何かメニューの写真と違わない?



今日の中部地方はこの冬一番の冷え込み。スープカレーで温まります。

体の芯から力が沸き起こりるような、スパイスが効いた香り高い一杯。

おっと、ビジュアルが全然違うと思ったら、大きなチキンの塊が中に沈んでました。これはごっつい。ごろんとしたジャガイモも発見。

インパクト強烈!ガッツリいただけます。



麺の方は札幌ラーメンによくある中太の緩い縮れ麺。

スープと具材の主張が激しいから、これくらいの平凡さが丁度いい。



名古屋驛麺通りに足を踏み入れるのは2度目ですが、結局名古屋ラーメンというものを食べてません。他の土地なら必ず地ものを頼むのに、どうもそういう気にならないのです。



●「札幌らーめんほくと亭」「札幌スープカレー」(900円)

 


レストラン古里

2011-12-23 | 洋食

先月もこんなことがあったっけ。

再び新幹線、博多・名古屋日帰り出張の強行スケジュールです。

東海地方に寒波の天気予報。京都を過ぎたあたりから山には雪が積もってます。



ポートメッセなごやでは名古屋モーターショー開催中。

スバルブースに人だかり。有名人?とりあえず写真撮っときます。



秋田県のゆるキャラ「スギッチ」発見。



このダルマ軍団一体何なんでしょうね。

理解不能です。



昼は会場内の常設レストラン「ふる里」へ。

展示会場にしては珍しくノスタルジックな名称のレストラン。この会場、相当古い施設なのです。

客席数が200席で空席があったのがセレクトの理由。が、ショーケースを見てもどうもそそられない。

イデっちは賢明。無難にうどん系メニューをセレククト。ワタシはといえば往生際が悪い。せっかくの名古屋なんだからと「エビフリャー」。



これが1100円もする。

入口のカウンターで食券を買おうとすると「ライスはいりますか」と店員がおっしゃる。あたりまえじゃない!

で、「もちろん」というと「200円です」との返答。えっ、確かにライス付きとは書いてなかったけど。仕方なくそのまま支払いをすませ、席に付いて出てきたのがこれ。

ちょっと騙されたようなヤな感じ。



見た目は立派だけど、衣は相当厚い。

やられました。

まあ、最初からわかってましたけどね。頼む方が悪いんです。



名古屋恐るべし。

気をひきしめて店を選ばないといけない土地柄です。



●「レストラン古里」「エビフライ」(1100円)+「ランチ」(200円)


麺之助の大名丼

2011-12-22 | 

年内に苅田に行くのは最後、それは間違いありません。年明けてからも、次に行く機会があるとすれば春以降。となれば、やはりここしかないか。久々の「麺之助」です。

今日はガツンといきます。一度は食べてみたい「田舎の大名丼」イッときましょ。



アナゴ一匹長過ぎて、写真にどうもうまく収まらない。ボリューム感も伝わりにくいね。

とにかく強烈。天ぷらてんこ盛りの丼にミニうどんが付いています。



飛び出し方が半端じゃないアナゴの天ぷらに海老天二匹がのった豪華版。



さすが豊前裏打ち会の中でも最高峰のうどん屋「麺之助」。丼を主役に移してもそれは変わらず。アナゴ一匹迫力が違います。

丼を先に平らげて、その後ミニうどんへ。天ぷらをさんざん食べた後にすするスメがまた美味い。

完食、ごちそうさま。満腹です。



「冒険できないの」と言って横でアナゴぶっかけ食べてるアイちゃん。

看板メニューを毎回食べる。基本です。

たまにはゼイタクして大名丼もいいけれど、結局アナゴぶっかけに戻ってくるのは間違いなし。看板メニューをいつも食べる、一番美味しくて賢明な選択です。

おや、何か違う。「たまにはゼイタクして…」んー、「アナゴぶっかけ」自体がものすごいゼイタクなんだけど!



●「麺之助」「田舎の大名丼」(1100円)


山王飯店

2011-12-21 | 中華

こんなビルの地下に中華があるなんて今まで全く気付かなかった。博多駅筑紫口を真っすぐ出てすぐ、プロントの向かいにあるビル。外側に「地鶏ラーメン」の看板、階段の降り口に「山王飯店」の行灯。

すでに昼時を随分過ぎてしまった時間帯。

寄ってみますか。これを逃すと昼抜きになってしまいそう。



ビル地下の庶民的な中華の店構え。愛想良いおばちゃんが迎えてくれました。

店内では夜用の仕込みが始まってるようです。

軽くと思って入ったにもかかわらず、思わず「半チャン皿うどん」をオーダー。半チャンとはプラス200円で半チャーハンが付くセットのこと。

これが茶碗で出てくるのがこの店のスタイルらしい。

ボリューム満点のセットが登場です。



多分チャンポン麺で作っている中太の皿うどん。具材も充実、ヌルツルっとした食感がどんどん食欲を呼び起こします。



やや濃いめの味つけの皿うどんにあっさり目の半チャーハンの相性バッチリ。セットメニュー頼んで正解です。



アイドルタイムとはいいながら、それなりのお客さん。昼のピーク時を過ぎたあたりが常連客の時間なのかも。店のおばちゃん達がやけにフレンドリーで、きっとこのアットホームな雰囲気に魅かれてやってくるのでしょう。丁度いいタイミングでの来店だったようです。

次回はもう一つの看板メニュー「地鶏ラーメン」を試してみたいものです。



●「山王飯店」「半チャン皿うどん」(800円)


行徳家の鶏白湯ラーメン

2011-12-20 | ラーメン

「粕そば」に「鶏白湯ラーメン」、次々に期間限定の新作が出ます。両方イッときたいものの、そうもいかない。ワンコインの究極の選択、贅沢な悩みです。

野間の「行徳家」年内にもう一回行けるかどうか。てなこと考えると益々迷ってしまうし。

エ~イ!新「鶏白湯ラーメン」イッときます。



食べる前から旨さが伝わってくるのは何故。視覚も大切な要素の一つだから?

ただ、このスープが魚介系が相当強いWスープというのは視覚からは伝わらない。

あれっ?という意外な展開。レンゲでスープを啜り出せば止まらない。



最近どうしても無難な選択が多いようで。麺の選択は縮れ麺。思い切って太麺にしてもらってもいいのかも。

 ちょっとした冒険心も必要です。



あまりにスープが美味いので、ランチ時のサービスご飯にスープを入れて、猫まんま。



これがイケルのなんのって。病みつきになったらどうしよう。

一粒、一滴残らず完食。ご馳走さまでした。



●「行徳家」「鶏白湯ラーメン」(500円)

 


焼鳥パイレーツ ジュジュ

2011-12-19 | 焼そば

打ち合わせ終了後皆で昼飯ということに。とりあえず天神のビッグカメラ方面へ。確かこのあたりに対馬名物の店があったはず。

なのですが、いつの間にか閉店してしまった模様。移り変わりが早いのもしょうがないエリア、激戦区です。

「この奥の皿うどん行きましょう」イデっちの一声行き先変更。「焼鳥パイレーツ ジュジュ」、相当年季が入ってます。長く続く店はいつまでも続くというわけ。


皿うどんを頼んでしばらく待っていると、テレビでは北朝鮮の金正日死去のニュース。ビックリです。この先この国変わりますかね。変なことがおこらないことを祈ります。


ようやく出てきた皿のインパクトは強烈。刻まれた野菜の量がすごい。大盛り頼んだわけじゃないですよ。

待ったかいあり、イケてます。

途中からレモンの皮入りという特性の酢をかけると、味がキリリと締まる。この量を食べても最後まで飽きることがありません。

コスパも最高、これはいい店教えてもらいました。



聞くところによると夜の焼き鳥もなかなかのものだそうで。軽く一杯やるのにとてもいいみたい。

こういう店は愛されます。また行きましょう。



●「焼鳥パイレーツ ジュジュ」「皿うどん」(600円)


大龍一番

2011-12-18 | ラーメン

こんなに綺麗に写るんだ。実はこのラーメン屋に来る少し前、iPhoneのカメラレンズに透明シールが貼られたままで、まだ剥いでないことに気付いたのです。カメラ機能の評判が何でいいのか不思議でしょうがなかったのですが。初歩的なミスで写真の写りが悪かったってわけです。何度かブログにもアップしたのだけど。何ともはや。

このクオリティならそのうちデジカメを持ち歩く必要がなくなるかも。


さて、ここは久留米源流ラーメン「大龍一番」筑紫野シュロアモール店。オーダーは「ラーメン並」。



丼の淵にはスープの泡。

これぞ久留米とんこつの標準仕様とでもいったそつない仕上がりです。



熱々の鉄板にのった「餃子」が登場。鉄板側の面の皮はパリパリ。アッチッチ、口の中でも熱が納まりません。

うふぁ旨。鉄板の上は余熱で更に焼けている模様。



クーポンを持っていたので「餃子」350円は無料のサービス。

何ともお得な休日ランチとなりました。



●「大龍一番」「ラーメン」(500円)