猿八座 渡部八太夫

古説経・古浄瑠璃の世界

平成29年 新潟大学主催公演 平家女護島

2017年03月13日 14時02分24秒 | 公演記録
第6回目となった新潟大学人文学部附置地域文化連携センター主催公演の演目は「平家女護島」でした。振り返ってみますと、平成24年の第1回目が「信太妻」、平成25年「阿弥陀胸割」、平成26年「山椒太夫」、平成27年「源氏烏帽子折」、平成28年「耳なし芳一」と常に新しい演目に挑戦する機会をいただいてきたことになります。こうした貴重な機会を提供していただいたのは、とりもなおさずセンター長の栗原先生のお陰でした。本当にありがとうございました。その栗原先生も今年度末で御退官されますので、このシリーズの公演は取りあえず、一段落ということになります。これまで、御声援を戴いた皆々様にも、深く御礼申しあげます。


鬼界ヶ島に赦免状がもたらされるが、そこには「俊寛」の名が無い。上使の「瀬尾」は憎まれ口をききまくり、「丹左衛門」は心ある侍だった。


「瀬尾」は、成経の妻「千鳥」の乗船をどうしても許さない。自分の妻が殺されたと聞かされた「俊寛」は、一計を案じる。


「俊寛」は、上使の「瀬尾」を討ち果たし、自ら罪をつくることで、「千鳥」を舟に乗せるのだった。


「俊寛」を島に残し、舟が去って行く。
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4月 高田世界館 山椒太夫通し狂言

2017年02月16日 08時25分06秒 | お知らせ
高田世界館での山椒太夫公演は、4月22日(土)と23日(日)、いよいよ第四回目となります。今回は、猿八座上越チームが人形遣いとして参加する予定です。お楽しみに。
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4月猿八座 アート・ミックス・ジャパン公演 

2017年02月08日 21時00分24秒 | お知らせ
本年のAMJ公演は、4月8日(土)が予定されています。会場は「笹川邸」(新潟市南区味方216)です。新潟市内からは少し外れて、凧揚げで有名な白根町の中ノ口川のほとりになります。 演目は「源氏烏帽子折です。
アート・ミックス・ジャパンの詳細は、以下のリンクをご覧下さい。

http://artmixjapan.com/program/artist10.php
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3月 新潟大学地域文化連携センター公演 「俊寛」  

2017年02月05日 20時15分58秒 | お知らせ
猿八座3月公演の御案内。新潟大学人文学部附置地域文化連携センター主催の公演は第五回目となります。本年も新しい外題に取り組みます。猿八座は「平家女護島」(へいけにょごのしま)の中から「鬼ヶ島」の段。平曲からは、浄瑠璃の元になった「足摺」を鈴木孝庸先生が語ります。3月11日、12日の二日間、駅南キャンパス「ときめいと」でお待ちしております。詳しくは、チラシをご覧下さい。
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謹賀新年 平成29年丁酉

2017年01月10日 16時11分09秒 | お知らせ
遅ればせながら、新春のおよろこびを申し上げます。本年も猿八座を宜しくお願いいたします。
さて、今年の猿八座の新作は、近松門左衛門作品第2弾となる「平家女護島 鬼界ヶ島の段」通称「俊寛」です。
3月11日・12日新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」で初演の予定ですので、気合いを入れて取り掛からないと間に合いません。
猿八座の初稽古は、15日ですが、八太夫会の「お弾き初め」と重なっているため、私は残念ながら参加できません。座員の皆々様宜しくお願いいたします。ちょっと遠いですが、東京で唸ることにします。届くかな・・・

丁度、国立劇場2月公演で、平家女護島をやるので、グットタイミング。両方をご覧になることをお勧めします。「平家女護島」は、享保4年(1719年)の竹本座が初演となっています。かれこれ300年ですね。
平家転覆を企んだと言われる「鹿ヶ谷の陰謀」。首謀者の俊寛僧都(しゅんかんそうず)、丹波少将成経(たんばのしょうしょうなりつね)、平判官康頼(へいはんがんやすより)の三人が、鬼界ヶ島に流されて早や三年。成経が海女千鳥と夫婦になるという。何も無い島での形ばかりのお祝いをしていると、大きな舟が着岸。都よりの上使が、恩赦を伝えに来たのだが・・・ご存知「俊寛」のひとくだり、お楽しみに。尚、今回も平曲の鈴木孝庸先生には、この浄瑠璃に対応する「赦文」「足摺」等の場面を語って戴く予定ですので、聞き逃せません。宜しくご予定下さい。
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2017 アート ミックス ジャパン 新潟4月公演

2016年12月20日 18時54分08秒 | お知らせ
来春の猿八座は、3月11日(土)12日(日)の新潟大学公演がスタートなのですが、4月公演の案内が先に出ました。
アートミックスジャパン(AMJ)での猿八座公演の御案内です。来年の4月8日(土)。新潟方面の方はご予定下さい。
今回は、りゅーとぴあが工事の為、旧笹川家住宅が会場となりますので、お間違い無いようお願い致します。
演目は、人気の近松作品「源氏烏帽子折」です。御楽しみに。
詳しくはAMJのページをご覧下さい

http://artmixjapan.com/pdf/amj2017_pamphlet.pdf


又、後日詳しく御案内いたしますが、3月公演の演目は、「平家女護島」の通称「俊寛」の場面です。
猿八座としては、新しい演目となりますので、こちらも注目です。

猿八座ブログもご覧下さい

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厨子王、岩城に帰る 福島公演

2016年11月07日 10時25分25秒 | 公演記録
広野町と福島市での「山椒太夫」福島公演を、盛況の内に終えることが出来ました。東京福島県人会並びに福島民報社のご尽力に感謝申し上げます。誠に有り難い次第です。「安寿と厨子王」は福島県民ですから、思い入れの度合いが違いました。歴史的に、今現在に至るまで、苦しみをなめさせられて来た福島の思いのようなものが会場に満ち満ちていたように感じました。今年最後の猿八座の舞台は、涙と喝采に包まれ、本当に「芝居」という雰囲気を味わうことができました。福島公演が叶って本当に良かったと思いました。

広野町公演の様子



厨子王が、父母を輿に乗せて、岩城へと帰ります。


一族が再興しての大団円で、拍手喝采。復興への思いが重なります。御殿から(あの世から)安寿と乳母竹(竹女)がその様子を見守って喜んでいます。



広野町遠藤町長と記念写真。
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村上市荒川地区公民館 満員御礼

2016年10月24日 12時17分28秒 | 公演記録
朝から雨の日曜日でしたが、大勢の皆様方にご来場いただきありがとう御座いました。荒川地区公民館の和室は百名を越えるお客様でいっぱいになりました。
村上公演の窓口をしていただいている田村さんには、今年もお世話になりました。改めて御礼申し上げます。
「源氏烏帽子折」での人気者は、なんといっても3歳の義経、牛若丸です。登場しただけで、大受けです。



村上の皆さん、また、来年お会いいたしましょう。
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猿八座凱旋公演 村上市荒川地区公民館

2016年10月19日 13時04分06秒 | お知らせ
新潟日報10/19、下越欄に記事が載りました。
今週末23日、時間がありましたら村上までおいで下さい。
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猿八座 フランス公演九日間の旅

2016年10月13日 21時56分04秒 | お知らせ
リヨンの二日間は在リヨン領事事務所、オペラ座の皆々様に、パリでの四日間は世界文化会館、ロマネスサーカスの皆々様方に大変お世話になり、又、全公演を通して千田悦子さんにサポートをして戴きました。無事に公演を終えられたのも、皆様のおかげです。ありがとうございました。

リヨン公演の「信太妻」小さな子供達が真剣に観てくれました。狩人が自分の罠に掛かって、歓声が上がりました。

パリ公演の「源氏烏帽子折」ブローニュの森のテントには、やはり魔物がいました。(お祈りしたんですが・・・)盛長の立ち回りが最高潮に達する場面で、呂律があやしくなり言葉が途切れました。意識はあるのですが金縛りにあった感じ。写真はその瞬間。師匠の付けがタタンと鳴って、我に返りました。すごく長い時間、空白だった様に感じていましたが、ビデオで見ると一瞬でした。何か妙なうめき声を上げています。物の怪がとりついた様です。
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猿八座 11月 福島公演

2016年09月29日 18時17分12秒 | お知らせ
福島の復興への願いを込めて、「安寿」と「厨子王」の古里「信夫の里」で、「山椒太夫」を公演することになりました。
11月5日広野町と11月6日福島市の予定です。福島民報社での申し込み締め切りが、10月3日となっているようですので
お早めにお申し込み下さい。

詳細は、猿八座ブログをご覧下さい
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20ème Festival de l'Imaginaire ・・・いよいよフランスへ

2016年09月26日 12時49分13秒 | お知らせ
今年も、あっと言う間に、9月も残り僅か・・・。
10月になると、いよいよ、猿八座は、フランスへ行って参ります。
いったい、どんな公演なのか、私もよく分かっていませんでしたが、
直前になった今、ようやく分かってきました。
20ème Festival de l'Imaginaire :フランス語は、よくわかりませんが
、世界中の伝統芸能を紹介する20回目のイベント。
「Maison des Cultures du Monde」(世界文化会館)という団体が企画する想像力のお祭りとのことですが、
「イメージの祭典」とでも言う感じでしょうか。日本だけでなく、インド音楽
シリアの歌、レバント(東部地中海沿岸地方)の音楽などが招かれています。

最近は、ブラウザに翻訳がついているので、直訳とはいえ、それなりに便利です。
以下の頁をご覧下さい。


20ème Festival de l'Imaginaire


猿八座の紹介ページは以下をご覧下さい。

• Japon
.
LES BUNYA NINGYO
> Marionnettes de l'île de Sado


リヨンでの公演案内は、こちらからご覧下さい。

http://www.mairie1.lyon.fr/evenement/opera/bunya-ningyo_1.html



10月5日 現地20:30より 信太妻 於リヨン

10月6日   20:30より 信太妻 於リヨン

10月7日   20:30より 源氏烏帽子折 於パリ

10月8日   18:00より 信太妻 20:30より 源氏烏帽子折 於パリ

10月9日   17:00より 信太妻 於パリ

10月10日  14:00より 信太妻 於パリ

パリ公演の会場は、ブローニュの森に中の「ロマネスサーカス」のテントの中ということです。
いったいどういうことになるのでしょうか・・・・
それにしても、六日間も連続で、語れるでしょうか・・・絶句・・・
  
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第4回 てぃーだかんかん小劇場 満員御礼

2016年09月25日 20時57分06秒 | 公演記録
人形を凝視しておられた視線が交互に私に向けられます。熱心な視線が、針の様に刺さって、やはり緊張します。お客様の視線が全部分かる小劇場、それが「てぃーだかんかん」。お客様のすすり泣きに、もらい泣きしていては、本末転倒ですが・・・
「山椒太夫」は、丹後の国、由良の金焼地蔵の御本地を、陸奥の国、岩木の判官正氏の守り本尊であったと説き始めます。

山椒太夫に買われた「安寿」と「厨子王」は、逃げる相談を、三郎に聞かれてしまい、額に焼鉄を当てられます。
「厨子王」を逃がす山別れの場面では、地蔵菩薩の功力によって、その傷が消え去るのでした。

母と再会を果たした「厨子王」は、地蔵菩薩の功力によって、母の目を再び開かせます。

母の目が開いた所で、大きな拍手喝采。皆さんほっとしてお帰りになられました。
オーナーの板倉さん、大変ありがとうございました。
又、来年もよろしくお願いいたします。
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霊樹山耕雲寺 六百回大遠忌 公演

2016年09月08日 08時18分37秒 | 公演記録
9月6日、7日と、耕雲寺の八百とも言われる末寺より、大勢の僧侶が集まりました。その上、何百人という檀家衆が詰め掛けて、広い本堂が超満員でした。間近に読経を観察できて、大変勉強になりました。

開山六百年大遠忌逮夜諷経

信太妻



御前様の菊池光彦様には、大変お世話になりました。ありがとう御座いました。合掌。

9月8日 新潟日報記事

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開祖の六百回忌法要 村上・耕雲寺 

2016年08月30日 18時15分22秒 | お知らせ
新潟日報 8月30日(火)下越地域頁に、耕雲寺の記事が掲載されました。耕雲寺は、楠木正成の孫が創建したとありびっくり。ちょうど、長唄「楠公」をおさらいしたばかりでした。大法要のお手伝いになりますでしょうか。

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