明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

比嘉真美子、復活!

2017-08-14 00:03:29 | ゴルフ・バスケット・スポーツ全般
とうとうやって来た、この日が!(比嘉真美子に引っ掛けてのダジャレである)。初日に64でロケットスタートを決めた時から今回は優勝すると期待が一気に高まったが、それにしてもプレーオフで決着するとは劇的な復活ドラマである。執念の追撃者は韓国の刺客キムハヌル、2日目に7アンダーでトップに並んで余裕の最終日スタートだったが、如何せん好調は持続しないのが最近の不調の原因か失速気味である。しかし試合は結局は韓国に取られてしまうのか、あるいはここは若手の「飛ばし屋」辻梨恵が横から初優勝をかっさらって行くのか、最終組の動向に興味は絞られた。

比嘉真美子は当初期待の新人で飛距離も持っている有望株だった。年間2勝して全英女子オープンでも7位に入るなど、これは間違いなくトップランカーになって、いずれは賞金女王かと思っていたら、「ドライバー・イップス」にかかっていつの間にか忘れ去られてしまった悲劇の選手なのである。優勝戦線から落ちこぼれてあれから雌伏4年、姉さんの旦那のフランス人をキャディーにしてから急激に良くなって、ついにイップスを克服して勝利の場に帰って来たのだ。これまでの長く辛かった苦労が報われる瞬間をテレビで見たファンは「良かった、これでようやく再スタートだ」と安堵したと同時に、どん底から這い上がってきた彼女の精神力に改めて感動したと思う。私は以前「サムライ」と彼女を評したが、苦労を越えて戻ってきた彼女は一皮向けて大人のプロゴルファーに変身していた。

それに引き換え可哀想なのは、完全に引き立て役に回ってしまったキムハヌルである。まぁプレーオフの最初のホールで比嘉にピンそば50cmのスーパーショットを決められては、出来ることならグリーンからどこかに消えてしまいたいと思ったであろう。キムハヌルの最後のパーパットは順番から言えば先に入れなければいけないのだろうが、私は比嘉のウイニングパットを先にやっても良かったのになとちょっと思った位、比嘉の勝ちは盤石であった。そうすれば、キムハヌルはみっともないパーパットをいやいや入れることもなく、衆人環視の輪から消えることができたのに。

ところでゴルフでは良くあるらしいが、強い選手がある日突然どうにも打てなくなってツアーから消えていく、というイップス話がある。最近では賞金女王の森田理香子がそうだし、堀奈津佳とか一ノ瀬優希とか、渡邉彩香なんかも怪しいと言ったら怪しい組である。今回予選を通らなかった選手には意外な名前が多くて、有村や諸見里は当然としても、菊地絵理香とか藤本麻子とかテレサルー・表純子・服部真夕・鈴木愛・よし場ルミ・堀琴音・青木瀬令奈・原江里奈・西山ゆかり・藤田光里・森田遥と、豪華な顔ぶれである。イボミがちょっと戻ってきたのには営業的にはグッドニュースだとは思うが、いよいよ世代交代の波が押し寄せて来たとも言える内容の濃い試合だった。そんな中での比嘉真美子の優勝は、最高の嬉しいニュースである。

これで国内ツアーは一段落、後は松山英樹が悲願のメジャーを獲るだけである。私は今夜は、生で優勝シーンを見てやろうと思っている。年寄りの冷水になるかも知れないが、世紀の一瞬に出会えると思えば「固唾を飲んで見守るしかない」のだ!。松山!是非ともメジャーを獲って、優勝カップを我々の前に高く掲げてくれ!
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