和姿きらり

きもののこと、日本の美しいもののこと

ひとり言~志村ふくみ先生の「伝書」を読んで

2017-12-03 22:36:24 | 読みもの
自然科学と芸術は、染織においてひとつになる。

自然科学と人文科学、あるいは自然科学と文化や信仰・芸術というものが同じ地平に立つ場所があればいいと夢見てきた。その場所は、生活の知恵と美を意識することで存在する。

生命の不思議への興味も、美を求める心も、いつも私の中にある。生物学を学び、国文学に恋してきた私の約束の場所は、きものという日常にあったのだと気づく。

柳宗悦や、折口信夫に南方熊楠。W.B.イェイツ、ウィリアム・モリス。
きものをまとうことは、好きな本と思想、先人の紡いできた歴史と、私自身の歴史をまとうということ。そう思いながら、明日からまたきものに袖を通そう。


外界を観察し人間の生活に取り込む工夫が、自然科学であり、その蓄積が文化になる。
移ろいに敏感に、ていねいに生活しよう。



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11月のきもの ②菊唐草

2017-12-02 20:55:08 | きもの暦
美しい色にひとめぼれした吉澤友禅さんの訪問着を着ました。菊唐草の訪問着に二重唐草の袋帯を重ねて。

吉澤友禅さんの菊唐草の訪問着 京都きもの市場さん
洛陽織物さんの二重唐草の袋帯 着物ちどりさん

ちょっと違う場所で






いつもの場所で




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11月のきもの ①満月の庭

2017-11-14 01:13:34 | きもの暦
満月の光を浴びて伸び盛る草花をイメージしました。

ろうけつ染めの訪問着 京都きもの市場さん
丸勇さんの袋帯 購入元を失念しました

帯締め帯あげをかえて


いつもの場所で@京都きもの市場 銀座店さん





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10月のきもの ②ぶどう唐草

2017-11-06 22:59:39 | きもの暦
ぶどう唐草のきものに、重ね唐草模様の帯を合わせました。

ぶどう唐草の訪問着
洛陽織物の袋帯 ともに着物ちどりさん

いつもの場所で@京都きもの市場 銀座店さん


後ろ姿

座ったところ



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10月のきもの お稽古着

2017-10-29 00:06:20 | きもの暦
10月のお稽古には、秋らしい気分の紅葉柄の染め帯で。

紺仁さんの片貝木綿のきもの きものネット商会さん
紅葉の染め帯 優美苑さん

紺仁さんの秋~春用の生地はしっかりしていて保温に優れ、10月初旬は汗ばむくらいでした。グリーンとベージュの格子で、温かみと爽やかさを。


お太鼓

踊りの先生が、「そのきもの、着古したら寝巻き用にちょうだい」とおっしゃいました。膝か腰が擦りきれるまでお稽古を頑張りなさいと、励ましのお言葉でした。紺仁さんの生地は丈夫なので、たくさんお稽古しないと。

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