てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

アゲハヒメバチ

2017年10月16日 11時30分05秒 | 日記

 

9月22日に撮ったアゲハヒメバチ。

その寄生の仕方から、幼虫、羽化までのカラクリに驚かされる。

ゆうこ先生の幸せ日記 様によると

アゲハの幼虫に、アゲハヒメバチが卵を産みつける(複数)

→アゲハヒメバチの幼虫は、アゲハの幼虫の生死に関わらない部分(蝶になった時の生殖器等)を食べて大きくなる(1齢のまま)

→アゲハの幼虫が蛹になり、蝶になるために放出するホルモンに反応して、アゲハヒメバチの幼虫は2齢になる

→2齢になったアゲハヒメバチの幼虫は共食いをして強い1匹だけになる

→その1匹が蛹の中身を食いつくす

→蜂になって出てくる

という。


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