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サンプル ☆プレミアム限定 貴金属・エネルギー相場展望 日中取引展開予想(山本) 11/21朝版フル

2017年11月21日 | 金価格見通し 金価格情報 貴金属価格情報
 ☆プレミアム限定 貴金属・エネルギー相場展望 朝のレポート 日中取引展開予想(山本)   
2017/11/21 8:00
北辰物産株式会社 『波動展望の部屋』 http://www.hoxsin.co.jp/hadoutenbou/
作成:山本 毅 Mail to yamamotovv@hoxsin.co.jp , Tel : 0120-253-277

東京金

 ゴールドは大幅下落。週末高値で1296.83ドルまで急伸したものの、週明けはドイツの連立政権協議決裂報道からユーロが急落、ドル高を警戒して下げていたが、欧州時間までは1290ドル台を維持していた。しかし米国市場時間から急落となり、1290ドル割れ、1285ドル割れでは売りの連鎖反応となった21日未明安値で1274.6ドルまで下げた。その後も反発できずにいる。10ドル強規模の急騰、反落を何度も繰り返してきたが昨晩の下落は週末高値から20ドル超規模であり、これまでとは様相が異なる。
 今のところ、10月27日、11月3日、11月14日の安値を結ぶ支持線ハイジしているが、1272.5ドル割れからは支持線割れ、14日安値1269.83ドル割れからは安値切り上がりパターンが崩れる。北朝鮮へのテロ支援国家指定もあるので、北朝鮮情勢が緊張再燃なら反騰する可能性もあるが、ひとまず10月27日からの上昇一服、23日未明のFOMC議事録公開前で調整に入った印象。強気回復は1280ドル超え、維持へと進む上昇からとし、1280ドル以下のうちは1270ドル割れの可能性を警戒。

 ドル円は反発。朝には111.88円まで続落していたが、夜間ではドル高ユーロ安、株反発、米長期債利回り上昇を背景に持ち直し、21日未明には112.71円をつけた。ひとまず14日からの下げ一服として戻した印象だが、10月31日安値を割り込んだ一段安状態のため、31日安値112.95円及び113円前後が戻り抵抗になりそうだ。日足では26日移動平均割れ、52日移動平均割れと下げ、2か月の上昇でその手前の2か月下落に対するイッテコイとなって下落しているので、まだ中勢の下落=円高基調は継続しやすいとみる。
 日中は112.40円台を上回る内は上昇余地ありとし、112.90円以上は反落警戒とみる。112.40円割れからは下げ再開と112円試しへ向かうとみる。

 東京金は深夜に急落、21日未明に4602円まで下げた。週末高値4654円からは52円安。下落規模としては10日深夜への下げが50円安であり、同様の規模だが、9日未明高値からは戻り高値切り下がりでその後の安値も切り下がっているため、4600円を割り込んでもう一段安する可能性も出てきた印象だ。
 目先は突っ込み警戒とし、4600円割れの場合は4580円台後半まで見ておくが、4600円割れはいったん買い戻しも入りやすいとみる。4620円台回復、維持へ進むようならひとまず下げ一服の戻りとして4630円台序盤まで戻してくる可能性ありとみる。
 中勢レベルでは3月からの半年の持合いを上放れした相場であり、9月高値からは三角持合いで、支持線はフラット型と想定すれば10月10日安値4586円が支持線となってくるのではないかと思う。ただ、そこを割り込んでくると上放れする前の持ち合い高値である3月の4553円まで支持線が切り下がってくる可能性が出てくる点に注意する。

東京白金

 先週末は急騰して3434円まで上昇したのだが、11月1日深夜高値3438円には届かず、往ったり来たりの持合いを超えられなかったとして反落に転じた。日中は半値の3400円を挟んだ持ち合いだったが、深夜に急落、安値で3338円まで大幅下落した。このため、11月1日以降の3380円割れを切り返す往来相場からは転落した。
 目先は突っ込み警戒感もあるが、下値目処を3320円前後まで想定する。急落に対する反動高も発生しやすいが、安値から25円規模の戻り程度ならその後さらに一段安する可能性ありとみる。日中の戻り抵抗は3370円前後とみて、超えられない内は一段安注意とみる。
 日足では26日移動平均割れとなったため、10月3日からの二段戻り一巡、下げ再開の可能性、先行き10月3日安値3303円試し、底割れへ向かう可能性が出てきたと思う。

東京原油

 夜間序盤で41890円の高値をつけて深夜へ下落、15日安値と同値となる41210円まで下げてから戻している。このため、60分足では41000円から42000円手前までのボックス型持ち合いか、17日安値を頭とした逆三尊の可能性が出てきた。42000円超えから続伸の場合は逆三尊、ボックス持ち合い上放れとして42500円超を目指す上昇を想定する。42000円に届かないか、超えても維持できずに失速して41500円割れの場合は41000円前後試しへの下落、ボックス型持ち合いの継続ないしは下放れの可能性を考える。
 明日朝のAPI在庫統計、明日深夜のエネルギー省在庫統計等が持ち合い放れ、逆三尊からの上昇へ進めるかどうかのきっかけになりやすいとみる。

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