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サンプル ☆プレミアム限定 貴金属・エネルギー相場展望 朝のレポート 日中取引展開予想(山本)    2018/1/24 8:00

2018年01月24日 | 金価格見通し 金価格情報 貴金属価格情報
 ☆プレミアム限定 貴金属・エネルギー相場展望 朝のレポート 日中取引展開予想(山本)   
2018/1/24 8:00
北辰物産株式会社 『波動展望の部屋』 http://www.hoxsin.co.jp/hadoutenbou/
作成:山本 毅 Mail to yamamotovv@hoxsin.co.jp , Tel : 0120-253-277

ゴールド

 24日未明への上昇で1340ドル台を回復した。深夜にいったん下げる場面もあったが切り返しており、18日安値からの上昇も4日目。1月15日高値と17日高値をダブルトップとして調整安に入っていたが、そこから脱却、新たな上昇に入ってきている印象だ。25日のECB、26日の米GDP等、週末にかけてはまだ重要イベントが続くが、ドル指数が3年振り安値、ユーロ高く、ドル円も日銀現状維持を不服として下落、年初来安値を更新しているので、ドル安ゴールド高基調は継続してゆくとみる。
 日中、1335ドルまでを支持線とし、1340ドル以上での推移中はそのまま15日高値1344.56ドル超えへ向かう可能性あり。15日高値超えなら夜間にかけての上昇で1350ドルを伺うか。
 
ドル円

 米政府機関閉鎖問題がひとまず解決したとして23日未明に111.21円まで上昇、日銀金融政策が現状維持とされて昼へ110.56円まで下落、黒田総裁会見で出口戦略を全く考えていないことを強調したために買い戻されたが早朝高値を超えられず、かえってダブルトップを形成して下落に転じるきっかけとなり、欧州勢の売りから一段安、17日安値110.16円に迫る110.20円まで下げてきている。新たな一段安へと進み始めた印象であり、24日午後から週末にかけてはまだ安値試しが続くとみる。
 日中、110.50円前後を抵抗とし、下回る内は17日安値割れからの110円割れ試し、さらに110円以下での推移に入れば夜間、明日にかけて109.50円前後、週明け続落という展開になりかねないと思う。

東京金 

 夜間開始当初に4759円をつけて5日ぶりの高値としたが、夜間前半の下落で深夜には4720円まで下げた。16日以降の安値を若干割り込んだがその後の反騰で4740円台まで戻している。23日夜間序盤への上昇では1月5日高値と15日高値を結んだ抵抗線突破へと進み切れなかったが、突っ込みは買われて上昇しており、特にドル建てゴールドが1340ドル台を回復したことを踏まえれば、昨晩深夜安値からの出直りで上昇再開へ向かいやすいとみる。
 日中、4730円を支持線とし、上回る内は4750円台回復へ進み4760円円台を試す可能性ありとみる。4750円以上へ定着し始めれば上昇再開感が強まるとみる。4730円割れの場合はもう一度4720円試しとするが、仮に4720円を割り込む場合は4700円前後試しまで下値目処が切り下がり、1月5日以降の調整波動がまだ継続となる可能性が考えられる。いずれにしても4720円台、4700円前後は調整安の下値支持帯であり、押し目買いから次の上昇へ向かうポイントと考える。

東京白金 

 23日未明、昼と3531円を二度つけてミニダブル底の可能性があったが、夜間序盤の下落で底割れとなったために3504円まで下げた。しかし、3500円前後は15日以降の下値支持線であり、今回も3504円からは反騰、3560円まで戻した。概ね3日から5日周期の底打ちサイクルで底をつけて戻しに入った印象のため、3540円台を支持線とし、上回る内は3575円、さらに3600円試しへ向かいやすくなるとみる。3540円割れの場合は3520円前後への押し目形成とその後の反騰入りを想定する。
 現状は、支持線概ねフラットで高値切り上げ型の拡張型三角持合いとし、高値更新へ向かいやすい姿と考える。

東京原油 

 米石油協会(API)が23日公表した19日までの1週間の国内原油在庫は、前週比480万バレル増となり市場予想の160万バレル減を大幅に上まわった。原油受け渡し拠点のオクラホマ州クッシングの在庫は360万バレル減。 製油所の原油処理量は日量42万バレル減。ガソリン在庫は410万バレル増で予想の240万バレル増を上回った。ディスティレート(留出油)在庫は130万バレル減で予想の150万バレル減に近かった。
 発表前、64.88ドルをつけていたNY原油は反落、現在64.39ドル前後。
 東京原油は深夜に45330円まで戻したが、API統計からのNY原油反落も踏まえ、前場は下落開始とみる。1月10日以降、高値切り下がり、安値も5日、12日、19日と切り下がる形での往来相場。その上限近辺にきたところなので、次は往来相場の下限試しへ向かいやすいとみる。円高が進むようならその分も下落要因になってくるだろう。
 日中、45000円試しとし、割り込んで続落開始なら44700円前後への下落を想定する。また45000円以下で終了なら夜間での下落を想定する。強気へ進むには45330円超え、45540円超えへと進む必要がある。

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