☆プレミアム限定 貴金属・エネルギー相場展望 朝のレポート 日中展開予想（山本）
2017/2/23 8：10
北辰物産株式会社 『波動展望の部屋』 http://www.hoxsin.co.jp/hadoutenbou/
作成：山本 毅 Mail to yamamotovv@hoxsin.co.jp , Tel : 0120-253-277
ゴールド
FOMC議事録公開前に下落したが1230ドル台を維持、公開後に戻したが1240ドル乗せには至らず。
議事録では、２、３人が3月会合での利上げを主張したに留まった。また年１、２回の利上げ回数と市場が誤解しているとも指摘。いつ利上げしてもおかしくはないが3月に積極的に利上げしようという前のめり感はなく、想定の範囲。大きなきっかけにならなかったという印象。
1240ドル超えへ進めば2月8日高値と17日高値によるダブルトップライン突破で一段高へ走りやすくなるが、1240ドル台へ進めず、逆に1230ドル割れしてくる場合は1220ドル前後試しへと下げ、ダブルトップ感が強まるかもしれない。
ドル円
議事録公開前に上昇、公開から下落。方向感定まらずだが、21日高値を上抜けずにいるため、22日深夜安値112.90円割れの場合は下向きとして112.50円前後試しへと下げる可能性がある。強気転換には21日高値113.77円超えが必要。
東京金
22日深夜への下落では4473円をつけたが、20日安値4461円、21日夜安値4468円と安値の切り上がってきているラインは維持した。しかしその後の反発もまた鈍い。
状況的には22日高値4502円からの下落基調がまだ続いている印象のため、4473円割れの場合は4468円試し、さらに割り込むと安値切り上げラインが崩れて4450円試しへ向かう可能性があると思われる。4490円超えしてくれば安値切り上がりラインの維持としてもう一度4500円試しへ向かうとみるが、4500円超えを維持できるかどうかが問題。できないようだと4500円の抵抗がきついという印象が強まる。
東京白金
22日深夜安値で3616円まで下げたがその後は戻した。深夜へ下げ、その後にV字反騰ないしは小反発するというパターンが多いが、現状もその範囲。21日安値割れ回避の内は、60分足レベルで逆三尊型を形成して上昇へ向かう可能性があるので、3660円超えなら3675円、さらに夜間での一段高という可能性が高まると思うが、3660円を超えられない内は3660円で戻り一巡しての下げ途中という印象が残る。3625円割れからは3608円試しとみる。
東京原油
早朝6時半発表のAPI民間石油在庫統計で原油在庫が88.4万バレル減少に留まった（市場予想は347.5万バレル増）ため、早朝のNY原油は53ドル台序盤から54ドルに迫るところまで戻している。このため、東京も反発開始と思われる。
昨晩深夜安値で38200円まで下げたが、今日の前場を上昇で開始の場合は21日深夜からの下げ一巡で上昇再開となる可能性あり。38500円以上を回復、維持し始める場合は上昇再開として再び39000円台前半へ向かうとみる。38500円台を維持できずに深夜安値割れの場合は37960円（17日安値）試しとみるが、その後の反騰注意と考える。
※この相場情報は将来の見通しの適確性、あるいは収益性を保証するものではありません。 各トレーダー及びレポートの読者は自己責任で取引してください。
◆商品先物取引は委託に際して取引証拠金の預託が必要になります。
最初に預託する委託者証拠金の額は商品により異なります。証拠金についての詳細は下記ＵＲＬをご覧ください。
http://www.hoxsin.co.jp/service/list/shokokin.htm
実際の取引金額は片建証拠金（プライス・スキャンレンジ）の額のおおよそ20倍から50倍程度という著しく大きな額になります。また、委託者証拠金は、その後の相場変動により追加の預託が必要になることがありますので注意が必要です。その額は、商品や相場の変動によって異なります。
◆商品先物取引は、相場の変動によって損失が生ずるおそれのある取引です。また、取引本証拠金の額に比べて何十倍もの金額の取引を行うため、その損失額は預託している取引証拠金等の額を上回ることがありえます。
◆商品先物取引の委託には委託手数料がかかります。その額は商品及びコースによって異なります。
手数料については下記ＵＲＬをご覧ください。http://www.hoxsin.co.jp/service/compare.htm
2017/2/23 8：10
北辰物産株式会社 『波動展望の部屋』 http://www.hoxsin.co.jp/hadoutenbou/
作成：山本 毅 Mail to yamamotovv@hoxsin.co.jp , Tel : 0120-253-277
ゴールド
FOMC議事録公開前に下落したが1230ドル台を維持、公開後に戻したが1240ドル乗せには至らず。
議事録では、２、３人が3月会合での利上げを主張したに留まった。また年１、２回の利上げ回数と市場が誤解しているとも指摘。いつ利上げしてもおかしくはないが3月に積極的に利上げしようという前のめり感はなく、想定の範囲。大きなきっかけにならなかったという印象。
1240ドル超えへ進めば2月8日高値と17日高値によるダブルトップライン突破で一段高へ走りやすくなるが、1240ドル台へ進めず、逆に1230ドル割れしてくる場合は1220ドル前後試しへと下げ、ダブルトップ感が強まるかもしれない。
ドル円
議事録公開前に上昇、公開から下落。方向感定まらずだが、21日高値を上抜けずにいるため、22日深夜安値112.90円割れの場合は下向きとして112.50円前後試しへと下げる可能性がある。強気転換には21日高値113.77円超えが必要。
東京金
22日深夜への下落では4473円をつけたが、20日安値4461円、21日夜安値4468円と安値の切り上がってきているラインは維持した。しかしその後の反発もまた鈍い。
状況的には22日高値4502円からの下落基調がまだ続いている印象のため、4473円割れの場合は4468円試し、さらに割り込むと安値切り上げラインが崩れて4450円試しへ向かう可能性があると思われる。4490円超えしてくれば安値切り上がりラインの維持としてもう一度4500円試しへ向かうとみるが、4500円超えを維持できるかどうかが問題。できないようだと4500円の抵抗がきついという印象が強まる。
東京白金
22日深夜安値で3616円まで下げたがその後は戻した。深夜へ下げ、その後にV字反騰ないしは小反発するというパターンが多いが、現状もその範囲。21日安値割れ回避の内は、60分足レベルで逆三尊型を形成して上昇へ向かう可能性があるので、3660円超えなら3675円、さらに夜間での一段高という可能性が高まると思うが、3660円を超えられない内は3660円で戻り一巡しての下げ途中という印象が残る。3625円割れからは3608円試しとみる。
東京原油
早朝6時半発表のAPI民間石油在庫統計で原油在庫が88.4万バレル減少に留まった（市場予想は347.5万バレル増）ため、早朝のNY原油は53ドル台序盤から54ドルに迫るところまで戻している。このため、東京も反発開始と思われる。
昨晩深夜安値で38200円まで下げたが、今日の前場を上昇で開始の場合は21日深夜からの下げ一巡で上昇再開となる可能性あり。38500円以上を回復、維持し始める場合は上昇再開として再び39000円台前半へ向かうとみる。38500円台を維持できずに深夜安値割れの場合は37960円（17日安値）試しとみるが、その後の反騰注意と考える。
※この相場情報は将来の見通しの適確性、あるいは収益性を保証するものではありません。 各トレーダー及びレポートの読者は自己責任で取引してください。
◆商品先物取引は委託に際して取引証拠金の預託が必要になります。
最初に預託する委託者証拠金の額は商品により異なります。証拠金についての詳細は下記ＵＲＬをご覧ください。
http://www.hoxsin.co.jp/service/list/shokokin.htm
実際の取引金額は片建証拠金（プライス・スキャンレンジ）の額のおおよそ20倍から50倍程度という著しく大きな額になります。また、委託者証拠金は、その後の相場変動により追加の預託が必要になることがありますので注意が必要です。その額は、商品や相場の変動によって異なります。
◆商品先物取引は、相場の変動によって損失が生ずるおそれのある取引です。また、取引本証拠金の額に比べて何十倍もの金額の取引を行うため、その損失額は預託している取引証拠金等の額を上回ることがありえます。
◆商品先物取引の委託には委託手数料がかかります。その額は商品及びコースによって異なります。
手数料については下記ＵＲＬをご覧ください。http://www.hoxsin.co.jp/service/compare.htm
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