200811空幕長の稚拙懸賞論文賞金３００万円は実は賄賂だった！？

空爆長の下手くそ論文が何故か最優秀賞に選ばれ賞金３００万円を受賞したのは世間でも不思議がられた。
一部のバカウヨは「いいことが書いてある」などと国語力の欠落ぶりを晒していた。
私もどれくらい下手かと早速読んでみたが、その下手さ加減に失笑したものだ。
他の応募作文ももとい論文もよほど程度が低かったのだろう。何せ自衛官が50人も応募していたという話だから…。
「それにしても気前のいい懸賞論文だなあ」と思っていたら、やはり裏があったようだ。ゲンダイさんがすっぱ抜いている。

発覚！Ｆ１５癒着　空幕長アパ代表

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「侵略戦争は濡れ衣」の論文で自衛隊を追われた田母神敏雄・前航空幕僚長（６０）。論文を募集し、田母神氏に「最優秀賞」を授与したアパグループの代表（６５）とのズブズブの関係が明らかになった。なんと、昨年８月に石川・小松基地でＦ１５戦闘機に搭乗させたというのだ。民間人の搭乗は初めて。高額の燃料はすべて税金。賞金３００万円の謝礼ということはないのか。

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もっと読みたければ有料サイトにアクセスしろだとよ。
ゲンダイさんもセコいが、新聞も週刊誌も売り上げがた落ちである。
原因はネット情報で間に合っちゃうから。私も最近はついぞ新聞を読んだことがない。一応まだ取っているけど…。
これからはネット情報の有料化進むだろうな。

ところが、探せばまだタダで垂れ流しているありがたいサイトもある。

田母神「侵略否定」論文の背景　自衛隊とアパグループの密接な関係

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田母神(たもがみ)俊雄航空幕僚長(60)が懸賞論文で政府見解に反する主張を展開し、最優秀賞の受賞が発表された直後に更迭された。この懸賞論文を募集していたのは、ユニークな帽子をかぶった女社長がホテルのCMに登場することでも有名な「アパグループ」。田母神氏自身がグループ代表の出版記念パーティーに出席していたほか、「田母神氏以外にも多くの自衛隊員が応募していた」との指摘もあり、自衛隊と同社との関係に注目が集まりそうだ。

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「アパグループ」なんてあまり聞いたことがないが、「変な帽子をかぶった目立ちたがり屋の変な婆さん」と言えばうっすらと記憶にある。

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この懸賞論文を募集していたのは、ホテルやマンションの開発を手がける「アパグループ」。「私が社長です」のキャッチフレーズで、帽子をかぶったアパホテルの元谷芙美子社長がCMに登場することなどでおなじみだ。2007年1月には同社のマンションで耐震偽造が発覚し、元谷外志雄・アパグループ代表と芙美子社長が開いた謝罪会見も、記憶に新しいところだ。

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記憶には新しくないが、そういえばそんな事件もあったなあ。

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元谷代表は、長者番付で北陸1位（00年）になったこともある富豪だが、保守系の言論活動を活発に行っていることでも知られる。例えば朝日新聞の過去の記事を見ただけでも、地元の石川県版で少なくとも3度にわたってインタビューに登場し、憲法改正や有事法制整備の必要性を訴えている。

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まあ、成金の左翼なんて聞いたことがない。稼いだ金はそれは守りたいわな。保守化もするだろう。

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08年には、著書「報道されない近現代史」(産経新聞出版)を出版。今回の懸賞論文も、この本の出版を記念して、社会貢献活動の一環として行われたもので、目的は「日本が正しい歴史認識のもとに真の独立国家としての針路を示す提言を後押しすること」。

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大阪の暴力団御用達の犬右翼新聞であるサンケイから出版しているくらいだから、「やっぱりなあ」と言ったところだ。

「審査委員は、保守派として知られる上智大名誉教授の渡部昇一氏や、産経新聞客員編集委員の花岡信昭氏など4人」
と、サンケイもこの事件に一枚絡んでいたみたいだ。
しかし、上智大学ともあろう所が胡散臭いセンセイを抱えたものである。

極端に右寄りな有名人やその逆の人のお金の出所を調べてみると「お里が知れる」ことも多い。

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田母神氏は前出の「報道されない近現代史」の出版を記念して08年6月2日に開かれたパーティーで、招待客の一人として挨拶しているのだ。産経新聞が6月10日に伝えたところによると、パーティーが開かれたのは、千葉市美浜区にあるアパホテル「東京ベイ幕張」。パーティーには1500人が出席し、臼井日出男・元防衛庁長官も、あいさつに立った。

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「懸賞論文には50人以上の自衛官が応募していたという。これが事実とすれば、アパグループと自衛隊が密接な関係にあり、応募の働きかけが組織的に行われた可能性もありそうだ。」とも書いてあるが、50人の人たちは無理矢理書かされた感じだな。「お馬鹿上司がいるとつらいよ」である。

婆さんを小松基地でＦ１５戦闘機に搭乗させたのも合法。懸賞論文に当選して３００万円もらったのも合法。
彼らは何も悪いことをしていないのである。日本の法律では賄賂ではない。
しかし、この論文に感動した人たちに一言言っていいかな？
「お馬鹿さん」