Waraの『True Rise』

備忘録 ”鮎の友釣り”と”Flyfishing”と、時々、”映画”

ランディング・ネット

2010年04月03日 23時55分09秒 | Fly fishing アイテム

健康診断の胃部検診で”ポリープあり”でひっかかったため、先日 胃カメラを飲んだのだが、それ以来どうも体調が悪い。発熱もあるので、病院で診てもらうと風邪を引いていたらしい。病院で風邪をうつされたか・・・。そんな訳で、今週もまた釣りに出かけるのは難しいか。

美しい渓魚と美しいランディング・ネット、blogに掲載する写真のための必須アイテム・・・

ランディング・ネット、昔はラケット型いわゆるティアドロップ型と呼ばれる形がほとんどで、昨今のような流麗な弧を描いたカーブ・フレームやグリップ部に美しい紋様の銘木を使用したものは無かった。初めてカーブ・フレームの美しいランディング・ネットを目にしたのは、1992年頃 雑誌”フライ・フィッシャー”(つり人社)に連載されていた、佐藤成史さんの「瀬戸際の渓魚たち」に掲載されていた写真だったと思う。以後、カーブ・フレームのネットは一般的になったが、趣味性や趣向性に重きをおいたハンドメイドなランディング・ネットは、より高価になって私のようなボンビーなサラリーマンには手の届かない”高嶺の花”となってしまった。

~ 工房 Factory Haru のランディング・ネット ~


インターネットの時代になると、フライ・フィッシングはもとより、あらゆる釣りの情報が日本中、世界中から発信されるようになった。釣具もネット上で購入するのが当たり前になり、ハンドメイドなランディング・ネットも、よりカスタマイズされた自分だけの1本を発注できるようになった。しかし、自分の気に入ったランディング・ネットを製作・販売しているサイトはなかなか見つからないもので、もし見つけても、「今年度の販売は締め切りました」とか「当分販売は休止します」とかいった塩梅で自身のランディング・ネットの購入は延び延びになっていた。

そんな折、高原川・蒲田川の情報を検索していると「左利き流」というフライ・フィッシングのサイトを発見。同サイトの管理人Haruさんの工房「Factory Haru」では籐と漆を使ったロッドのリメイクをはじめ、バンブーロッドとグラスロッドでセミカスタムオーダー品の販売、そしてランディング・ネットの製作、販売もしているとのこと。ランディング・ネットはサイズ、グリップの材質とも豊富で、価格もリーズナブルな設定のシリーズもある。なんと!タイミングがいいことにOutlet品、しかも欲しかったカーブ・フレームのネットが掲載されているではないか!価格も¥15000 → ¥10500 安い! 詳細写真はとても綺麗で、作者のHaruさんが言う「フレームのとち虎杢の木色が少し良くない」っていうのは素人目にはわからないレベルだ。

~ これまで使っていたネットたちと一緒に ~


昨日届いたランディング・ネットはPCでみた写真以上に美しく、Haruさんの丁寧な仕事振りに感嘆するとともに、この値段では申し訳がないと思った。お小遣いを貯めて他のサイズでも注文したくなった。

早くこのネットで良型ヤマメをキャッチしたいっ!


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2 コメント

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Unknown (mokumoku)
2010-04-04 09:38:29
実に綺麗なネットですね
えーリーズナブルな価格ですね

美形な渓魚と綺麗なランディングネットは必要アイテムですね?・・・渓魚が引き立ちます。

オラは、気の効いたネット持っていないので何時も
お魚さんだけの写真です(泣)
Unknown (Wara)
2010-04-04 19:52:26
mokumokuさん 今晩は!
写真ではわかりにくいですが、グリップの模様に味わいがあって、すごく気に入りました!ネットの色も新緑をイメージして、萌黄色にしました。
mokumokuさんも1本どうぞ!

北陸の川は雪代によりどこも増水気味で、フライはこれからですかねぇ~。

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