感想:追放選挙 その2

2017-05-19 08:48:56 | ゲーム(VITA)


前回の感想はこちら



とりあえずクリアしました。



全体の感想としては前回書いた内容と同じだけど
シナリオについてはそこそこ見直すことになった。





殺す順番に割と自由度があり、
当然ながら生き残るキャラと、その会話イベントが変化する。
それこそ多くのパターンが必要なわけで
これだけのテキストをよくまとめたなぁという印象。

人数が減ったあとのほうが面白くなるのは
この手の作品ではけっこう珍しい気がする。





ストーリーが進むにつれ各キャラの過去を見ることができる。
割とベタだけど引き込み方が上手い。
直接的なグロではなく、プレイヤーのイマジネーションに頼った
恐怖の演出としてなかなかの読み応え。





キャラ追放時の絵本のような語り。
はっきり言って意味不明だけど、このゲーム独特の雰囲気に合わせて
サクッと散る儚さを表現してる。






一周目は必ずBADエンド。
二周目への促し方が上手くてちょっと気に入ってるw


しかし、あのつまらんシナリオをもう一周するのかと思うと
さすがにゲンナリして長いこと放置してたが
開始してみたらスタート直後に真ルートに入った。





あれ…?
この真ルートは結構面白いんじゃないか…?

もともとの世界観の作り方が良かったので
星新一的なシュールさが綺麗にマッチしてる。



なぜ選挙をするのか、なぜ主人公は相手の嘘が読めるのか、など
突飛な設定に対しては後出しジャンケンみたいな説明も多いけれど
それまでの謎や疑問点を丁寧にひとつずつ潰していくのは
ある意味快感。





記憶も知識もない少女ノーリの
好きな食べ物に関するネタばらしがけっこうツボった。
伏線として忘れたころに引っ張り出されると衝撃が大きい。





黒幕のアリスもなかなかいいキャラだった。
モノクマほどの強烈さはないけれど
プレイヤーからの反感と共感を程よく生み出すバランスが上手い。
棒読みの奥に覗かせる微妙な人間臭さの演技もとても良かった。
五十嵐裕美を起用した経緯が知りたい。




というわけで、今回はベタ褒めになったけれど
あくまで前回の感想と合わせての評価。
駄目な中に輝くものがいくつも落ちている感じ。

手放しで人に薦めるわけにはいかないが
このまま埋もれさせるには本当に惜しい作品!
終わってみると良い部分だけが記憶に残る不思議なゲームだった。



■■■現在の進行状況■■■

真ルートクリア
トロフィー79%

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