次に向かったのは、
久留里城です。
養老渓谷の周りに何があるのかなんて、全然分からなく、ある意味、行きあたりばったり。
お昼もとっくに過ぎていて、どこかで腹ごしらえを、と思っても、わんこ連れで入れるお店ってなかなかない。。
そこで、近くの道の駅に行こうとしたのですが、以前行ったことのある、
たけゆらの里大多喜が一番近いけれど、久留里城からは逆方面になってしまう。。
こうなったら、久留里城まで行ってしまおう!
久留里城へ向かう途中にあった、
いすみ鉄道の
『養老渓谷驛』です。
駅が昔の『驛』で、ちょっと、レトロ?
いすみ鉄道と言えば、先の千葉県知事選でいすみ鉄道の社長さんが立候補しましたが、森田健作に敗れました。
そう、今、千葉県知事はあの、森田健作ですよ!(関係ない?)
ホームもなんとなく郷愁を誘います。
足湯があったので、浸かりたかったのですが、やってませんでした。
というか、人っ子一人いませんでした。
(やっているのは、土・日・祝日だけみたいです)
これまた、養老渓谷へ行く途中、『ちくでんの里』という、看板があったので、帰りに寄ってみようということになって、寄ってみたはいいけれど、駐車場にロープが張ってあって、行けども周りは田んぼばかり。。。
そこで、はっと気が付いた。。。
ちくでん=竹田のことでは?と。。。
そういえば、竹林もあるし。。
田んぼは、ちょっと段が付いていて、棚田風でした。
田んぼコメンテーターの周ちゃん、
『こちらの稲の状態はいかがですか?』
『うちの方より、稲が伸びてるみたい。やっぱり、房州はあったかいのかな~。』
さて、久留里城の入り口のお店で食べた、
雨城そば。
『あまぎそば』
って、どんなのですか?と聞いたら、
『うじょうそば』ですか?
というわけで、『うじょうそば』と『うどん』です。
冷やしを頼んだのですが、上に、“とろろ”とか“山菜”とか乗っていておいしかったです。
雨城のいわれはこのとおりです。
さて、かわいい顔をして待ってる誰かさん。
少しでいいから。。。食べたい。。
本当は、うどんだったら、少しあげられるかな?と思ったんだけど、
醤油味だし、とろろも入ってるし、かぶれると困るから。。。
おやつも車の中だし。。。
ごめんね、周ちゃん。。
文句を言うなら、おやつを車に忘れたお父さんに言ってね。。。
本当は、この東屋の下にお店があるのですが、周が入れないので、ここまでうどんを持ってきて食べました。
もし、ここで、犬連れで食べたい人は、外で食べられますよ。
でも、森林浴をしながら食べるのもなかなかのものですよ。
さて、腹ごしらえがすんで、久留里城へと向かいました。
電柱に書いてあった標識。
この坂がまた急こう配で大変。
『杖』が置いてありました。
(みんなの“え~?”という声をよそに、使ってみたけれど、まだ使う年には早かったみたい。。ちょっと、邪魔でした。。)
千葉県の木は“いぬまき”、花は“菜の花”ですよ~!
また、養老渓谷の時のような急な階段を上って、
やっとこさ着いた久留里城の天守閣。
天守閣からの眺め。
資料館の外に展示されていた上総掘り。
筑波山登山の時は、筋肉痛に全然ならなかったのに、今回はなぜか次の日にはもう、ふくらはぎと腿がとても痛くなりました。。
なぜなんでしょう?
平坦な道をただ延々と歩いただけで、きつかったところは『幻の滝』の登り降りくらいなのに。。。
全然比べ物にならないくらい楽だったのに、使う筋肉が違うのでしょうか?。。。
そして、ショックだったのは、夜お風呂に入ったら、脇腹に周に良く付いてくる“ダニ”がくっついていたことです!
全然気が付かなかった。
痛いも痒いもなかったし。。。
車の中で、帰りに周を寝かせようと抱っこした時に付いたとしか考えられない。
それから、ず~っと、食いついていたなんて。。。
思わず、部屋の中にまだいるんではないかと探してしまうのでした。。。