動物たちにぬくもりを!

動物愛護活動の活動経過や日々の出来事、世の中の動き等幅広く紹介します。

犬猫長寿について学ぶイベント

2015-04-19 06:16:08 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

うちの猫ちゃんワンちゃん、元気に長生きして欲しい!
長寿について学べるイベントが開催

2015年4月16日

玄関を開ければ飛んで出迎えてくれる筆者の猫。
その愛らしさは一日の疲れも忘れるくらいだ。
ふと思うのは「少しでも長生きしてほしい」ということ。
ペットを飼っている人なら、みな同じ気持ちではないだろうか。
そんなペットオーナーにぜひ注目してほしいイベントがある。
それは、「ペット長寿国プロジェクト」が全国をイベントでめぐる「ペット長寿国キャラバン」だ。
ペット長寿国プロジェクトとは、日本の犬と猫をもっと健康的で長生きできるようにしていくため、いろいろなブランドや企業、団体、獣医師でパートナーシップを組み、ペットを飼っている人びとに正しい知識の啓発をおこなっている活動のこと。
継続的な活動によって日本の犬と猫の平均寿命を3歳延ばすことが目標なのだそう。
将来的には、日本がペット長寿国No1になることを目指しているという、ぜひとも応援したいプロジェクトなのだ。
同イベントでは、適切な「食事」「運動」「定期予防」を学ぶ参加型になっており、開催場所は以下のとおり。



適切な「食事」「運動」「定期予防」を学ぶ参加型のイベント!
・名古屋エリア(4/19):三井アウトレットパークジャズドリーム長島(三重県桑名市長島町浦安368)
・大阪エリア(4/26):岸和田カンカンベイサイドモール(大阪府岸和田市港緑町3-1)
・千葉エリア(4/29):三井アウトレットパーク木更津 (千葉県木更津市金田東3-1-1)
・札幌エリア(5/3):千歳アウトレットモール・レラ (北海道千歳市柏台南1-2-1)
・仙台エリア(5/5):三井アウトレットパーク仙台港 (宮城県仙台市宮城野区中野3-7-2)
・福岡エリア(5/10):福岡三越 (福岡県福岡市中央区天神2-1-1)

イベントでは、獣医師によるボディコンディションスコアの診断(体型チェック)や自宅でできる10項目の健康チェックのセミナー、惰性になりがちな犬の散歩を人も犬もストレスない十分な運動に変える「ドッグウォーキング(R)」 の体験会をはじめ、犬や猫の健康的な長生きに関するクイズ大会や、犬や猫とともに写真撮影をお楽しみいただくフォトブースなどがあるという!
※イベント内容の詳細はこちらからもチェック。
「ペット長寿国プロジェクト」代表監修獣医師の草場先生によれば、大好きなペットに長生きしてもらうためには、下記3点に注目したいそうだ。

■食事
犬と猫の祖先は肉食動物で、体の構造も違うため、人間にとってバランスのよい食事は決して犬や猫にとってバランスが良い食事とは限らない。
“良質な動物性たんぱく質”を含んだフードが良いようだ。

■運動
運動不足は抵抗力を低下させ健康寿命を縮める可能性も。
犬の場合は1日2回の散歩で、一回当たりの時間は、小型犬は20分~30分程度、大型犬は50分~60分程度が目安。
室内飼いの猫なら、キャットタワーを置くなどして、運動できる空間を作ってあげると◎。

■定期予防
ちょっとしたサインを見逃さないためにスキンシップと定期検診を。
かかりつけの獣医師を決め、気兼ねなく相談できるようにしておくと良いだろう。
ある調査(全国の犬・猫オーナー1,000名を対象/ペット長寿国プロジェクト/2014年)によれば、定期健診を受けていない飼い主は56%にも上り、多くが「必要性を感じていない」といった理由をあげている。
少しの変化が大きな病気の前兆だなんてこともあるので、今一度定期予防の大切さを考え直してみるのもいいのかも。

調査によれば、飼い主が考える、ペットに全うしてほしい寿命は犬16.1歳、猫17.7歳
ただし現状、ペットの平均寿命は犬14.2歳、猫15歳(※一般社団法人ペットフード協会調べ)なので、飼い主が思う平均寿命よりも2歳程度短い。
このギャップを少しでも埋められるように、この機会にペットの健康、あらためて考えてみたいところ!
「ペット長寿国キャラバン」イベントへの参加費は無料なので気軽に参加してみては?


最新の画像もっと見る