わんわん救助隊公式ブログ2 『犬と老人の日記

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017.1.17(火)1995の朝5時56分

2017-01-18 05:14:30 | 日記 犬と老人の日記
計り知れない自然の猛威により

多くの命が奪われました

阪神淡路大地震

私が薄野から厚田へ移って3年目のこの日

格納庫の2階におりました

この頃はまだ犬達は7頭くらいでした

ここも大きく揺れました

テレビのニュースに驚愕したのを鮮明に

思い出しました

被災された人達を世界中の人達がメディアを通して心配されて支援の輪も世界中から
寄せられましたが

犬達はどうしているのかなぁ

ペットや家畜達はどうしているのかなぁ

と最初に思ったことも思い出しました

自分は何も出来ませんでしたが

皆んな無事でいますようにと想念を送ることしか出来ませんでした

後で日本中からボランティアさんにより

沢山のペットが救われたお話を知りましたが

被災して命を亡くしたペットや家畜達は

その何倍 何十倍も〜〜いたことでしょう

そんな中で自分でできることは

どんな小さな命でも命にかわりはありません

身近なところで棄てられている犬達を助けてあげることぐらいは

自分でもできるかも

そして保健所や動物管理センターを

見る機会があり益々犬達との出会いが

多くなりました

やがてJAFさんの仕事を始めるようになり

石狩浜や東埠頭やドリームビーチ

特に東埠頭や石狩新港付近には棄てられた

犬達が群がっていました

そして自分が捕獲できたわんちゃんを連れて帰りました

犬舎が追いつかず時にはここで生まれる

わんちゃんも そしてここは

犬達を保護している場所と聞いて

仔犬から成犬を敷地内へ置いて行く方も現れ

気がついたら180匹わんちゃんに

そして遂にテレビ局が押し寄せました

それからはじめてボランティアさんの存在を知りました

やがてボランティアさんには色々な考えの方々がいらっしゃることが分かりました

テレビをご覧になり本当に心から犬達や

わたしのご心配まで頂きご支援をいただいた方

後で気がつくのですがここの犬達と老人を
助けたいと組織を立ち上げ一生懸命

お手伝いをいただいた沢山のボランティアさん

本当に有り難く感謝でいっぱい涙が出るほど嬉しかったですね

改めて心より感謝申し上げます

有難う御座いました

ただ中には別な目的で来られる方もいらっしいました

そのことが分かりボランティアさんをご遠慮をお願いすることもありましたが

さあ〜大変その後ここへの誹謗中傷で大騒ぎ

独りになりブログを教えて頂き

自分は独りじゃあ無いんだ日本中に

沢山の善意の人達が励ましてくれる

嬉しかったですね〜〜

でもひと握りの人達が

ブログへ割り込んで大炎上 で

現在は善意の方の進言でコメントを停止させて頂いて現在に至っております

価値観が人それぞれ違いますから

ボランティアさんも大変です

お互いの意見が合わず離れて行く方も

そう言うことが嫌いなボランティアさんは

ここから離れてもずーっと変わらぬエールを送ってくれております

そして私を中傷された方のお話に尾ひれがついて拡散そのお話を聞いた方は

それを真実としてまた拡散されます

ただ最初に偽りを誹謗中傷された肩には

いつの日か全てそのまま降り注ぐでしょう

これからも

阪神淡路大地震を思い起こしながら

嫌な昔の事が思い起こされました

残された犬達を全て見送る迄

この日が来る度に

何度も思い起こしながら明日への糧と致しましょう

この後も日本を襲った大災害を被災した
ペットや家畜達の為にも

せめて身近な小さな命をそれぞれが護ってあげましょう

それが人間に与えられた役目の一つかも知れません

大災害の犠牲になった多くの人達

そしてペットや家畜達の御冥福を祈りましょう

日付が変わり夜が明けて来ました








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