日本全国どこにでも犬嫌いがいる。「犬は動物だから」と平然と言う。犬よりもご自分のほうが偉いと言いたいようだ。ご自身は動物ではなく、神や仏に近い存在だと思っているのだろう。
自宅の近隣にも犬嫌いがいる。犬を蔑視している。オカルト宗教の信者と同じだと思っているから、できるだけ相手にしないようにしている。
つまり、早く神や仏になって拝まれたいと思ったことは一度もない。動物のままがいい。人も犬も糞尿は生きている証拠だ。ありがたいことだ。それをしなくなったらおしまいだ。悲嘆の極みだ。
オス犬が電柱におしっこをかけるのはマーキング行動の一つであり、犬の習性だ。
メス犬は電柱に放尿する犬は少ないが、マーキングは頻繁にする犬もいる。この場所は自分のテリトリーだと誇示しているのだ。
動物はその習性を生かして飼うのが正しい飼い方だ。
犬嫌いもいるから、犬に外で糞尿をさせるなというのは犬の歴史と習性を否定する身勝手な言い分だ。
犬の糞を飼い主が始末するのは日本では当然だが、道や電柱におしっこをさせるなという人は社会良識がなさ過ぎる。犬は外に出すなと言っていることに等しいことを理解してない。
自分の気に入らないものは何でもやめさせようとする人は傲慢横着だ。学識教養がなく、物事を自己中心的に考える協調性のない人が多い。
法律用語に受忍限度という用語がある。世の中は、ある程度の迷惑をかけあいながら、それをお互いに我慢して生活が成り立っている。我慢の限度を超えないと裁判は受け付けませんよと言うことだ。
道や電柱に放尿させるなと飼い主を訴えても門前ばらいだ。社会良識や協調性のない偏屈な犬嫌いだと笑い者になるだけだ。
西東京市の住宅街でも犬がおしっこをしないようにと、水を入れたペットボトルを玄関先に置いたり、電柱を取り囲むように何本か縛り付けてあるのを見かける。犬や猫には何の効果もない。
噂話を鵜呑みにして何でも信じ込む軽薄な知能の持ち主のする愚行だ。街の美観を損なっている。その他の弊害もある。詳細は犬猫よけ用ペットボトルは町の美観の敵だ！に記述してある。
最近、電柱や塀の周辺に褐色の粉末を散布しだした犬嫌いがいる。夫婦とも祖先伝来の犬嫌いの遺伝子を頑固に受け継いでいるのではないかと思っている。
自己顕示欲も強いのか、西東京市の静かな住宅街で、昔は太鼓を叩いて「南～無～妙～法～連～華～経～」と大声を繰り返していた。近所迷惑だと苦情があってやめたかどうかは知らない。
その褐色粉末は園芸用土のバーミキュライトにシトロネラ油を浸み込ませた商品のようだ。その臭いを犬や猫が嫌がり、近づかなくなると宣伝販売されている。
インターネットにはシトロネラ油を有効成分とした犬猫忌避剤の宣伝広告が多い。その宣伝文句の例を挙げる。
・犬猫が嫌がるニオイを用いることで犬猫の侵入を防ぎます。
・植物成分（シトロネラ・ユーカリ）を調合したものであり、約1ヶ月の忌避効果があります。
・この粒剤 は犬猫が嫌がるニオイで、花壇・芝生・ゴミ置き場・駐車場などに出没する犬猫を寄せ付けない犬猫忌避剤です。
ユーカリから抽出するシトロネラ油の主成分はシトロネラール・Citronellalだ。化学的な別名は3,7-Dimethyl-6-octenalだ。
その別名からわかるように、脂肪族アルデヒドの一種なので、その油は空気に触れると酸化されやすい。つまり、薬効は長持ちしない。
そのシトロネラ油は化粧品や石鹸の香料として広く使われている。また、蚊や虫除け用のボディスプレーや犬猫のノミ駆除剤の主成分としても利用されている。実際に商品として発売されている。
おかしいではないか。
シトロネラ油は犬猫のノミ駆除剤にも、犬猫を排除する犬猫忌避剤にもなるのか。
ネット検索で調査をしても、シトロネラ油の臭いで、犬や猫が逃げたり、避けるという信頼できる科学的な根拠は見当たらない。あるのは犬猫忌避剤販売業者の宣伝広告だけだ。
思うに、人が香料として好むシトロネラ油を犬が嫌うとは思えない。
実際に、愛犬のパロはその犬猫忌避剤を散布してある電柱におしっこをかけている。気にしている様子は全くない。すなわち、シトロネラ油は犬を排除する効果はないのではないか。偽装商品の臭いが濃厚だ。
もし、シトロネラ油が犬の嫌がる臭いなら、それを犬のノミ駆除剤に使用するのは犬にとっては迷惑千万なことだ。犬の鋭敏な臭覚を無視していることになる。
犬に関する商品には効能がない商品が多い。犬用消臭剤も消臭効果が実際にある商品はなさそうだ。瞬時に臭いを消すことは科学的にはきわめて難しいことだ。活性炭で臭いを吸着させる方法は効果が出るまでに時間がかかりすぎる。犬用には向かない。
香料などでマスキングして別の匂いにする昔ながらの方法の方が確実だ。詳細は犬用消臭剤では臭いは消えない！にある。
犬猫忌避剤というインチキ商品を売るよりも、犬嫌いが犬好きになる商品を売り出したらどうかと提案したい。
全国に犬嫌いは沢山いるから、その新規アイディア商品は相当売れて、結構な儲けになると思うよ。
犬好きが増えるとうれしいので、たとえインチキ商品であっても批評非難はしないことにする。確約する。ホントだ。ハイ。
関連随想
１ 愛犬は戸外での排尿が大好き！犬の習性だ！
２ 道路の犬の尿に水をかける？偽善だ！
３ 犬猫よけ用ペットボトルは町の美観の敵だ！
４ 犬用消臭剤では臭いは消えない！
写真のつづき 
参考随想
狂犬病ワクチンの副作用と法律改廃７３編の随想集
狂犬病予防注射の問題点については通常のＨＰにも詳述。
狂犬病予防ワクチン注射のからくり
狂犬病予防法は御用済みの悪法だ
愛犬は公園でノーリード 動物愛護法と犬 公園ノーリードの犬達の写真集１
公園犬ノーリード禁止は条例の曲解だね
Googleの環境保護のデイレクトリに選定されている優良ＨＰ
自宅の近隣にも犬嫌いがいる。犬を蔑視している。オカルト宗教の信者と同じだと思っているから、できるだけ相手にしないようにしている。
つまり、早く神や仏になって拝まれたいと思ったことは一度もない。動物のままがいい。人も犬も糞尿は生きている証拠だ。ありがたいことだ。それをしなくなったらおしまいだ。悲嘆の極みだ。
オス犬が電柱におしっこをかけるのはマーキング行動の一つであり、犬の習性だ。メス犬は電柱に放尿する犬は少ないが、マーキングは頻繁にする犬もいる。この場所は自分のテリトリーだと誇示しているのだ。
動物はその習性を生かして飼うのが正しい飼い方だ。
犬嫌いもいるから、犬に外で糞尿をさせるなというのは犬の歴史と習性を否定する身勝手な言い分だ。
犬の糞を飼い主が始末するのは日本では当然だが、道や電柱におしっこをさせるなという人は社会良識がなさ過ぎる。犬は外に出すなと言っていることに等しいことを理解してない。
自分の気に入らないものは何でもやめさせようとする人は傲慢横着だ。学識教養がなく、物事を自己中心的に考える協調性のない人が多い。
法律用語に受忍限度という用語がある。世の中は、ある程度の迷惑をかけあいながら、それをお互いに我慢して生活が成り立っている。我慢の限度を超えないと裁判は受け付けませんよと言うことだ。
道や電柱に放尿させるなと飼い主を訴えても門前ばらいだ。社会良識や協調性のない偏屈な犬嫌いだと笑い者になるだけだ。
西東京市の住宅街でも犬がおしっこをしないようにと、水を入れたペットボトルを玄関先に置いたり、電柱を取り囲むように何本か縛り付けてあるのを見かける。犬や猫には何の効果もない。噂話を鵜呑みにして何でも信じ込む軽薄な知能の持ち主のする愚行だ。街の美観を損なっている。その他の弊害もある。詳細は犬猫よけ用ペットボトルは町の美観の敵だ！に記述してある。
最近、電柱や塀の周辺に褐色の粉末を散布しだした犬嫌いがいる。夫婦とも祖先伝来の犬嫌いの遺伝子を頑固に受け継いでいるのではないかと思っている。自己顕示欲も強いのか、西東京市の静かな住宅街で、昔は太鼓を叩いて「南～無～妙～法～連～華～経～」と大声を繰り返していた。近所迷惑だと苦情があってやめたかどうかは知らない。
その褐色粉末は園芸用土のバーミキュライトにシトロネラ油を浸み込ませた商品のようだ。その臭いを犬や猫が嫌がり、近づかなくなると宣伝販売されている。
インターネットにはシトロネラ油を有効成分とした犬猫忌避剤の宣伝広告が多い。その宣伝文句の例を挙げる。
・犬猫が嫌がるニオイを用いることで犬猫の侵入を防ぎます。
・植物成分（シトロネラ・ユーカリ）を調合したものであり、約1ヶ月の忌避効果があります。
・この粒剤 は犬猫が嫌がるニオイで、花壇・芝生・ゴミ置き場・駐車場などに出没する犬猫を寄せ付けない犬猫忌避剤です。
ユーカリから抽出するシトロネラ油の主成分はシトロネラール・Citronellalだ。化学的な別名は3,7-Dimethyl-6-octenalだ。
その別名からわかるように、脂肪族アルデヒドの一種なので、その油は空気に触れると酸化されやすい。つまり、薬効は長持ちしない。
そのシトロネラ油は化粧品や石鹸の香料として広く使われている。また、蚊や虫除け用のボディスプレーや犬猫のノミ駆除剤の主成分としても利用されている。実際に商品として発売されている。
おかしいではないか。シトロネラ油は犬猫のノミ駆除剤にも、犬猫を排除する犬猫忌避剤にもなるのか。
ネット検索で調査をしても、シトロネラ油の臭いで、犬や猫が逃げたり、避けるという信頼できる科学的な根拠は見当たらない。あるのは犬猫忌避剤販売業者の宣伝広告だけだ。
思うに、人が香料として好むシトロネラ油を犬が嫌うとは思えない。
実際に、愛犬のパロはその犬猫忌避剤を散布してある電柱におしっこをかけている。気にしている様子は全くない。すなわち、シトロネラ油は犬を排除する効果はないのではないか。偽装商品の臭いが濃厚だ。
もし、シトロネラ油が犬の嫌がる臭いなら、それを犬のノミ駆除剤に使用するのは犬にとっては迷惑千万なことだ。犬の鋭敏な臭覚を無視していることになる。
犬に関する商品には効能がない商品が多い。犬用消臭剤も消臭効果が実際にある商品はなさそうだ。瞬時に臭いを消すことは科学的にはきわめて難しいことだ。活性炭で臭いを吸着させる方法は効果が出るまでに時間がかかりすぎる。犬用には向かない。
香料などでマスキングして別の匂いにする昔ながらの方法の方が確実だ。詳細は犬用消臭剤では臭いは消えない！にある。
犬猫忌避剤というインチキ商品を売るよりも、犬嫌いが犬好きになる商品を売り出したらどうかと提案したい。
全国に犬嫌いは沢山いるから、その新規アイディア商品は相当売れて、結構な儲けになると思うよ。
犬好きが増えるとうれしいので、たとえインチキ商品であっても批評非難はしないことにする。確約する。ホントだ。ハイ。
関連随想 １ 愛犬は戸外での排尿が大好き！犬の習性だ！
２ 道路の犬の尿に水をかける？偽善だ！
３ 犬猫よけ用ペットボトルは町の美観の敵だ！
４ 犬用消臭剤では臭いは消えない！
参考随想
狂犬病ワクチンの副作用と法律改廃７３編の随想集狂犬病予防注射の問題点については通常のＨＰにも詳述。
狂犬病予防ワクチン注射のからくり 狂犬病予防法は御用済みの悪法だ
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