松濤館空手道研究会 shotoukan karatedo study group

松濤館空手道研究会『啓迪塾』とは・・・松濤館空手道を研究する、広めるオープンな研究会です。

空手道研究!!『なんだか多い?「廻し蹴り」研究』

2017-04-19 16:44:15 | 空手道研究
廻し蹴りといえば・・・



田中昌彦師範と思い浮かべますが、以前に述べたかもしれませんが、

田中師範の得意技は本来「前蹴り」だということだ。

「前蹴り」は、バリエーションが無く、コースを読まれやすいのが難点である。

しかし、前蹴りの様に入って膝から下を外側に振れば、

前蹴りは「点」で捉えるが、廻し蹴りになると「面」に変化し、

命中確率も前蹴りのそれに比べれば、格段に高くなる。

一時期、流行したのが「下段前蹴り」のフェイントからの「上段回し蹴り」だ!

空手家は、回し蹴りを蹴る際には「上段」にこだわる傾向がある。

まぁ、JKF、JKAルールにしても「技有り」と「一本」という大きな違いがある。

JKAルールならば、「それで終了!」になってしまうのと、

なんと言ってもインパクトが違うし、喰らった相手の「敗北感」は他の例を見ない。

ではでは、「基本の廻し蹴り」に立ち返りますと、抱え足は「ほぼ体側」に抱え上げ、

まさに膝の先導で回すのだ。

ここで注意すべきは、腰を回し切ってしまうと技が流れてしまう傾向にあることだ。

ある程度、蹴りきった状態でも腰は弱冠残すべきで、そうすると松濤館で言うところの

『つま先が下を向く、廻し蹴り』も可能になってくる。

この『つま先が下を向く・・・』は、足先(武器になる部分)が、

円の頂点を過ぎ下がり始めたところが、廻し蹴りの「終点」で

そこから、また「引き足」を取るのだ。

つま先が上を向く廻し蹴りは、相手の体を「上滑り」して、

体の「正中線」まで達しない事になる。



津山克典師範のつま先は確実に下を向いていることがお解りになるであろう。

私の価値観からいうと、「中段の方が確率的に高くないか!?」と、終わってしまうのだが・・・

中段であろうが、上段であろうが、相手から見ると「ほぼ死角」から入ってくるが、

見切りのいい選手ならば、上段では避けられる。もしくは「カウンターの餌食」になってしまう。

私は、様々な大会を見ていて「苦肉の策」で上段回し蹴りを次々に出して、

自滅していく選手を多く見てきた。

ならば、「最初から最後まで死角のまま相手に当たる可能性が高い」-『中段回し蹴り』を

私はお勧めする。

コツは、「膝先行の蹴り」ではなく、「足の甲先導の蹴り」にすることで、

モーションが付きにくく、上段よりも遙かに高い確率で相手に命中する。

その上、当たる可能性がある面積は顔面の数倍あるというわけだ。

最初は、中段でコツを掴んで上段にステップアップすることをお勧めします。







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