『啓迪塾』松濤館空手道研究会 

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空手道研究!!『「騎馬立ち」⇒「不動立ち(壮鎮立ち)」への変化』-あくまでも推論として・・・

2017-05-26 01:43:23 | 空手道研究
時々、記事として書く「推論シリーズ」です(シリーズではありませんが・・・)

今回も私がこだわるところの『立ち方』であります。

空手道の考えでは、例えば「手技・足技」とありますけども、

「足技」は当然ですが、「手技」に関しても『力の源』は『立ち方』にあります。

それ程、「大切なもの」と言うわけです。

さてさて、本題ですが『立ち方』を突き詰めていくと、松濤館の場合ですが、



冨名腰義豪師 「後屈立ち 中段掻き分け」

・・・の『後屈立ち』と・・・



井村武憲師範 十手「騎馬立ち 上段掻き分け受け」



金澤弘和師範 五十四歩大(協会名では) 「前屈立ち 両拳中段諸手受け」

この三つの立ち方に大別できると思います。



その中で「騎馬立ち」ですが、大変バランスが取れていて攻めにも受けにも転ずることが出来る

ある意味「中間的な立ち方」と言えます。

そこから、「さらに『攻めの受け』」をするときに



大坂可治師範 壮鎮 「不動立ち 下段受け 上段揚げ受け」


・・・は、明らかに前へ出ながらの受けになります。

そして、次の攻撃へ素早く移る、と言うわけです。

ここがもし、「騎馬立ち」ならば、反撃の期を逸するのではないかと思います。

よくこの「不動立ち」を端的に言葉で表すときに「前足はほぼ前屈立ち・後ろ足は騎馬立ち」と

言われることがあるが、「前足が前屈立ち」ならばこそ、素早く攻撃に移れるのであろう。

解説すれば・・・

両足を騎馬立ちにして、前方の足に体重を移動させながらつま先も前方に徐々に向けていく・・・

そして、この高度な形の中に難解な立ち方を組み込んだのであると思う。

ちなみに「松濤館十五の形」の中でも燕飛の跳躍の前にこの「難解な立ち方」が出てくる。

ほとんどの選手がごまかしてやっているように見えるのだが・・・

手技は後でどのようにでも修復が利くが、立ち方で一度「なまくら立ち」を覚えると

なかなか修復が利かないものである。



「立ち方を制するものは、空手道を制する」のである。






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