習志野湾岸9条の会

STOP戦争への道 9条を変えるな

沖縄辺野古で警察官が差別暴言

2016年01月23日 | 日記
22日、「安保関連法に反対するママの会」の公式Twitterアカウントが、機動隊員による暴言を告発しました。
「安保関連法に反対するママの会」は、「だれの子どもも ころさせない」を合言葉に、昨年成立した安保関連法に
反対しているグループだそうです。
同日の朝、「ママの会」のメンバーは沖縄県辺野古で、米軍の新基地建設に対する反対活動をしていたそうです。
公式アカウントの訴えによると、このとき対峙した機動隊員が「お前たちには汚い血が流れている」と「暴言」
を浴びせたばかりか、自身の業務について「だってお金欲しいもん~」「俺の写真を待ち受けにしろ」と、
開き直ってみせたといいます。
『汚い血』など、絶対に許されない差別発言です。
又海上では抗議するカヌーに力づくで暴力をふるい頸椎骨折のケガを負わせたそうです。
抗議側の非暴力、反撃をしないことをいいことに暴力のふるい放題。
権力側の暴力に対して実力で抵抗、反撃することは否定できないと考えますが圧倒的な権力の暴力に
対する実力抵抗は如何に無力かもしれません。
しかし、非暴力、不服従の原則は基本ですが戦争や権力の抑圧になった場合「暴力による抵抗はしないが、
権力者には殺されても従わない」と­いうことで、これは暴力的抵抗をするよりも遥かに覚悟がいることではないでしょうか。
暴力による実力的激突や非暴力よりも不服従の方が遥かに大変か。
権力は遂には究極の言葉の暴力のまで使いだしました。肉体的暴力より如何に酷いか。


暴言を吐く機動隊員はまだ若いのに、なぜ沖縄のゲート前の現場で、
なぜこのような暴言が吐けるのでしようか。
彼一人の問題でなく市民を蔑視した警察の教育のせいかもしれませんがそれだけでなくこの得意げな表情を見ていると
権力側にいると言う矮小な特権意識もあるかもしれません。最後には利用され切り捨てられることも想像できないで。
おそらく、彼や彼らは戦争の事も沖縄戦の事も知らないのではないでしょうか。

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