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  理阿弥の 題詠blog投稿 および 選歌・鑑賞など

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茶葉四葉さんのうた

2009年11月20日 | 八首選 - 題詠2009
茶葉四葉さんの歌から8首。


097:断
ふり注ぐきみの笑顔を断って 決めねばならぬことひとつある

095:卓
あたたかき朝日のさした食卓に用意できない君だけの席

091:冬
秋が去り冬を迎えるこのときに 答えなんかを出さなくていいのに

074:肩
ばっさりと肩まで届いた髪切られ あぁいつだって前の方が好き

064:宮
数日で数十年がすぎてゆく竜宮城に すくわれていよ

057:縁
縦長のそこだけやぶって縁のない写真の肩に手だけは、だれだッ

037:藤
その藤の一房長かろうが短かろうが語れぬものは語らぬが良い

014:煮
もともとが叶わぬ仕組み添えぬ訳、煮え切らないと自分で言うな



57番。
なんかいろいろな場面が思い浮かぶ、面白い歌ですね。
恋愛の修羅場かもしれないし、
犯人探しのサスペンスかもしれない。
肩に手だけって、心霊写真的な怖さもある。
大物政治家と肩を組む、闇のフィクサーだったりして・・・

97番。
その「ひとつのこと」を決めさせないために、
笑顔を降り注いでるんですよね。
最後のひとことだけは、どうしても言わないで。
なにも言わずにこのまま、このままでいましょうと。
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2 コメント

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Unknown (茶葉四葉)
2009-12-26 19:27:18
大変、遅くなりましたが、
選歌ありがとうございました。

以前の反省から、今回は 『絶対、走るきる』を
優先したので、中身については、ごめんなさい。 です。

次回、ご縁があればうれしいです。
こんにちは。 (理阿弥)
2009-12-27 16:01:55
はじめまして。
完走、お疲れ様でした

あと一ヶ月とちょっとで、来年の題詠が始まるんですねぇ。
一年はあっという間ですね。

来年もご一緒できればぜひ。
よろしくお願いします。
よいお年を。

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