・転載：タイ 高速鉄道建設向け中国と協議へ（NHK）

バンコク～ノンカイ区間？これは、バンコクから、ラオスを経由、昆明までの路線の一部になるわけですね。中国国内の区間も、ラオス区間も中国国鉄の標準仕様幹線鉄道になりますので、恐らくこの路線も……。名だけの高速鉄道ですね。

まあ～、完全な旅客鉄道より、中国国鉄の旅客と貨物兼用の標準幹線鉄道は、東南アジアにより相応しいではないかといつも思っています。

-標準軌（言うまでもない）
-複線電化
-旅客輸送：160km/h（非電化の場合は120km/h）、
-貨物輸送：100km/h、5000トン列車。

このような鉄道なら、中国国内には何万キロ（４～５万？）もありますし、長江デルタから標高5000mのチベット高原にまで様々な地形に建設そして運行経験もありますので、国内路線の延長として、安くて簡単に作れるはず。

また、李首相本人までの話しにもなったので、恐らくほぼ決められたもんでしょう。

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中国の李克強首相は、タイのインラック首相と会談し、タイが計画している高速鉄道網の一部の路線について、両国が建設に向けて具体的な協議を始めることで合意し、日本を含む各国が売り込みを図るなか、競争が一層激しくなるものとみられます。

中国の李克強首相は１１日、タイの首都バンコクに到着し、インラック首相と首脳会談を行いました。
タイ政府によりますと、会談の中で両国は、タイ政府が計画している高速鉄道網４路線のうち、首都バンコクと東北部のノンカイを結ぶ路線の建設について、実現の可能性を調査するための委員会を立ち上げることや建設に必要な技術や情報を共有することなどで合意しました。
会談のあとの会見で、インラック首相は「高速鉄道の建設に向けて、中国政府との協力関係を発展させたい」と述べ、中国側の協力を歓迎しました。
タイ政府によりますと、高速鉄道網の建設計画を巡って、タイ政府が、特定の路線で具体的な協議を開始することで合意したのは、中国との間が初めてだということです。
この計画を巡っては、日本を含む各国も売り込みを図っていて、今回の合意によって中国が一歩先行したことで、今後、競争が一層激しくなるものとみられます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131012/k10015233651000.html