中国の都市交通事情:王鋭 (WANG Rui) のブログ

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・天津~秦皇島高速鉄道、開通当時は1日5往復、月末から19往復へ

2013-12-03 12:40:34 | 5) 中国の高速鉄道
12月1日、天津直轄市と遼寧省との境界に位置する河北省の港都市、秦皇島市を結ぶ国家幹線高速鉄道の津秦高速鉄道が12月1日に開通しました。開通当時は5往復/日で運行、つまり天津西~ハルビン西、天津西~瀋陽北、天津西~瀋陽、天津西~長春、天津西~大連北、のそれぞれ1往復です。

12月末以降は、1日19往復に。つまり、北京南~ハルビン西、北京南~大連北、天津西~ハルビン西、天津西~瀋陽北(2往復)、大連北~済南西、大連北~上海虹橋、ハルビン西~上海虹橋、ハルビン西~青島北、長春~上海虹橋、長春~青島北、瀋陽北~寧波、上海虹橋、済南西、済南、青島北、などです。

天津~秦皇島高速鉄道の営業距離は287km、設計速度350km/h、開通当時は300km/h、起点は天津西駅(北京~上海高速鉄道)、天津駅(北京~ハルビン鉄道、北京~天津都市間高速鉄道)を経由、終点は秦皇島駅(北京~ハルビン鉄道、秦皇島~瀋陽高速鉄道)、旅行時間は在来線の約2.4時間から1.1時間に短縮されたという。天津市内の一部区間は地下線路になります。

天津~秦皇島高速鉄道をはじめ、2013年12月の1ヶ月で、中国では計7路線、総延長は2000kmの高速鉄道が新規開通へ。


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