「子供は親を見て育つ」と、よく言ったものだと思う。
将来、子供に大切にしてほしいと思うのであれば、まずは自分の親を大切にしよう。
子は、親を見て学んでいるのだから。学問ではないのです。
身近で介護している親子を見て思った。その親子は、自分の親の介護を放棄している部分があった。その時は 、嫁姑の関係もあるから仕方ないと言えばそれまでだが、子供にしてみれば祖父母である。親が介護している方法が介護になる。
親が可哀想と言いながらも、施設に一人閉じこめている。
動けなくなったと同時にこれをされたらどうだろう。
確かに介護は大変だけど、介護される方は見捨てられたと思うのではないでしょうか。
在宅介護の大変さは分かるが、介護される方が状況を把握できるまでの時間を自宅介護とすることは出来ないのだろうか。在宅介護を中心とするならば、支援策として考えるべきだと思う。
話がそれてきている。
親が望む介護を子供はしてくれないということを肝に銘じておくべきです。
それは、自分が親を優先にした介護をしていないから。