ワンコと鉛筆と消しゴム

愛犬の写真や最近はじめた趣味の鉛筆画

今日はひとりで散歩

2020-10-16 15:20:46 | 日記

10月15日 木曜日 晴

暑かった夏も終わり、急に秋めいてきました。

朝6時30分 小太郎はまだ私の毛布の上で

爆睡中。

今日の日の出です。いいタイミングでした。

これが早起き散歩の醍醐味ですね。

さ、歩こ!

国道も行きかう車はまばら。

ルナが亡くなって、今月末でちょうど1年。

11日にはルナのお骨を預けてあるペット霊園

の合同法要に参加してきました。

想像した以上に参加者が多く、驚きました。

やはり年配の方が多いようです。

喪服姿で参加のご家族も結構いました。

亡くなったペット達に、人間の宗教行事?

飼い主の自己満足? とどこかで感じて

いた私ですが、、

読経の間中、まわりから聞こえてくる

小さな嗚咽や鼻をすする音を聞いていると、

ああ、これはこれでいいんだ。

飼い主にも癒しは必要なんだと思え、

素直に手を合わせることができました。

散歩のたびに足を止めて見入ってしまう

ノブドウの実たち。水色、藍色、紫と

きれいに色づいてきました。

今年はノブドウは豊作のようです。

道路を走る車の数も少しずつ増えてきました。

朝早くから働いている人がいるから私の

生活も成り立っているんですね。ご苦労様。

カッ、カッ、キエーッ

けたたましい鳴き声に、頭上を見上げると

カササギが電線にとまって鳴いています。

朝日に向かって何か文句を言っているように

聞こえます。

いつもの川沿いを今日は上流側から歩きます。

方向が違うだけで全く違った景色に

見えて新鮮な驚きです。

良い天気になりました。風もなく水面も

静かです。

コサギがいました。朝の食事中でしょうか。

これから先の季節、水鳥の姿が見られるのが

うれしいですね。

鏡のような水面に、小さな橋と橋を渡る

車がきれいに映っています。

お!また水鳥の影

今度はアオサギです。

そっと近づきます。

警戒したのか、アオサギはゆっくりと離れて

いきました。言葉が通じればなあ。

しばらく歩くと中学校のグラウンドの横手に

30メートルくらいにわたって、コスモスの

花が咲いています。

ちょうど見ごろにやって来ましたね。

やっぱり散歩は楽しいなあ。

帰り道。

朝日を受けてながーく伸びた私の影。

何度も撮った構図なのに、私の左手に

長く伸びたもう一つの影はありません。

ああ、もう1年かあ、、、。

 

 

 

 

 

 


小太郎、行っちゃう?

2020-09-15 13:47:01 | 日記

9月15日 火曜日 晴。

朝の5時に目が覚めてしまい、

ネットニュースを眺めていました。

小太郎は、私のベッドでまだ寝ています。

1時間後、眠たげな小太郎を小脇に抱え階下へ。

小太郎、涼しいうちに散歩行こ!

小太郎に紙オムツを着け、抱っこひもにセットしたら

出発!

先日は、台風10号が九州のすぐ西の海上を北上して

いきました。その後くらいから朝の気温がグッと

下がり始めました。

今朝も外はヒンヤリしています。

隣家の塀にしっかりしがみつくツタも

紅葉し始めました。きれいですねえ。

遠く森の陰から太陽が昇ろうとしています。

こういう景色を眺められるだけで、とても

得をした気分になります。

生垣に巻き付いたマルバルコウの赤い花。

道路の向こう側には彼岸花が見えます。

時折、ひんやりした風が私の背中を気持ちよく

撫でていきます。

散歩は楽しいよね、小太郎!

小太郎は無関心を装っています。

この時間、国道を走る車もまだまばら。

え? 小太郎、なんかあった?

ほら!見てごらん!

とうさんと小太郎の影が映ってるよ!

とうさん、最近少しおなかが出たかなあ?

川沿いの道を歩きます。

満潮が近いのか、川の水量がいつもより多めです。

川沿いをどんどんと歩きます。

正面から朝日が差してきました。

小太郎、眩しいの?

振り返ってみると、散歩中の人の姿も

ワンコの姿もありません。

こんな朝に、もったいないなあ。

中学校のグラウンド横まで来ると

期待通りコスモスの花が、ちらほらと咲き

始めていました。

グラウンドと校舎の間の狭い道を表通りへと

向かいます。

途中の路地にはツユクサの青い花。

しっとりとして朝の気分にはピッタリです。

イワシ雲?それともウロコ雲?

天気は下り坂に向かうのかな?

散歩のたびに足を止めるノブドウの

つる。見るたびにノブドウの実は

その色を変えていきます。

楽しいなあ!

小太郎、眩しいの?それとも眠たくなった?

今朝はけっこう歩いたから、そろそろ帰ろうか?

もう少しだからね。

おなかすいたねえ。

ただいまあ! 母さん、おなかすいたあ!

 

 


小太郎「散歩」しよ

2020-08-29 05:55:29 | ペット

8月27日(木)朝6時過ぎ

 

さあ小太郎、久しぶりに散歩行こうか。

小太郎、最近ふとった? 重たいよ

父さんの背中は...うん、大丈夫!

日中は35度を超える猛暑日が続いています。

それでも、朝の訪れは確実に遅くなってきました。

春の終わりころから背中が痛み始めました。

背中の右側。ギックリ腰の痛みに似た

感じで、一時は立ち上がるのもつらい状況に。

病院にも行きましたが、原因は不明。

少し体をひねったり、かがんだりするだけで、

ウッと痛みが走ります。

「小太郎、自分で歩こうよ」

抱っこひもでの散歩も何度か試みましたが、

すぐに背中が痛くて、散歩も楽しめません。

ここは小太郎に自力での散歩をお願いする

しかありません。

7月下旬、雨上がりの朝、小太郎にハーネスを着け、

門扉の外まで抱えて連れ出してみました。

小太郎もがんばったのでしょうが、なにせ

歩みが進みません。

結局、四軒先のお宅の前まで散歩するのに

30分ほどかかってしまいました。

うーん。小太郎、また頑張ろうね。

ところが、その直後、4歳と1歳の孫が

急遽、長期逗留することになり...

我が家はこどもたち中心の生活に。

1歳になったばかりの子は、まだ歩けません。

床に座ってサッと両手を突き出します。

抱っこのサインです。

うー、ジイジは背中が、、、

更にその1週間後には、2歳の孫が

娘とともに合流。3人兄弟が勢ぞろい。

毎日、ケンカと泣き声と、ドタドタ家中を

走り回る音が絶えません。

小太郎はソファーの定位置を放棄し

ラックの下から出てこようとはしません。

賢明です。

こうして、いつしか梅雨も明け、連日の猛暑。

ほぼほぼ一月の間、私と母さんは、

3人のこどもたちの世話に

明け暮れました。

いやあ、ホントにくたびれました。

ところで、不思議なことに子供たちが

去っていった先週末くらいから、背中の

痛みもスッと消えたのです。

ラッキー!

さて、国道沿いを歩いていると

なんだか見覚えのある黄色い花。

キュウリ? カボチャ?

これ、なんの花だっけ?

ツルをたどって上の方をを見ると

そう、ゴーヤの花だったんですね。

すぐそばには小さな畑がありました。

そこから伸びてきたようです。

肩が少し痛くなりましたが、いまのところ背中に

違和感はありません。ホッ。

ノブドウが、今年もたくさんの実を

つけています。

なかにはもう色づいているものも。

秋が楽しみです。

田んぼの中の脇道へ。

すくすくと育つ稲の間に、黄色い花が

見えます。

ヒレタゴボウという野草だそうです。

緑の中に鮮やかな黄色の花。

きれいですねえ。

あ、雨が落ちてきたよ小太郎。

父さん、肩も痛くなってきたし、帰ろうか?

 

 

 

 

 

 

 


小太郎と「お散歩」

2020-03-06 13:03:25 | 日記

3月5日 木曜日 午後から久々に晴れました。

よし、散歩に行こう!

以前にも書きましたが、シーズー犬の小太郎は散歩嫌い。

散歩ひもを着けて門扉を出ると、その場でひっくり返り

4本の足を空に向けて突き出し、かたくなに散歩を拒否。

 このままでは散歩の楽しさを味わうことなく、犬生を

終わってしまう。第一、一人散歩では私がさみしい。

昨年、抱っこひもを買いました。

 なんとなく情けない格好ですが、最近慣れてきたのか

きょろきょろと外の世界にも興味が湧いてきたようです。

天気は回復したものの、北から冷たい風が吹きつけます。

強い風にも負けず、ケーキ屋さんのノボリが頑張っています。

近くの幼稚園の園庭に白い花が咲いています。

ハクモクレンの花。

青空をバックに、春の日差しを浴びて

白い花が優しく微笑んでいるように見えます。

強い北風に、私の髪も小太郎の毛も

あちらへこちらへとなぶられて、ぐしゃぐしゃのぼさぼさ。

小太郎の視界を確保しようと、小太郎の顔の毛を

両手ですくい上げては押さえるのですが、

手を離すと

このとおりです。

ダラダラと歩いているうちに、ルナと良く散歩した

土手の道はもうすぐです。

今の時期のこの時間、水鳥の姿はありません。

オオイヌノフグリが小さな可愛らしい花を咲かせています。

春の景色を楽しみながら、中学校の裏手へと歩きます。

ホトケノザが薄赤紫色の花を咲かせています。

こちらはカラスノエンドウ。

菜の花も咲き始めました。

ルナ姉ちゃんがいたら、きっと喜んだだろうね、、。

対岸の道を幼稚園バスが走っていきます。

ああ、園児たち、お帰りの時間なんですね。

さ、小太郎。今日はこれくらいにして帰ろうか。

また、北風が強く吹いてきました。

うわあ、小太郎!これじゃ出会った人も

何の動物かわからないね。

緩やかなのぼり坂。

ここを越えれば、家ももうすぐだよ。

いつの間にか、風が弱まっています。

小太郎、やっとシーズー犬の顔に戻れたね。

お散歩、楽しかった?

 

 

 

 

 


ルナ、ありがとうね

2019-11-11 13:59:05 | 日記

10月31日(木) 午前9時40分

ルナが亡くなりました。

前日から息をするのが苦しそうで、それでも、私はなにも

してやれなくて、最後は撫でてもさすっても、もう動くことは

ありませんでした。

艶やかでスベスベした頭をなで、柔らかい絹のような耳の毛を

なで、荒い首から肩の毛をなで、そして、ゴツゴツと痩せて

しまった背中をなでると、悲しみと愛おしさに胸が詰まります。

ルナ、ルナ、ルナ。

まだ、13歳と7か月だというのに...。

ルナが亡くなってから、11日がたちました。

葬儀も終わり、初七日も済ませたのに、ルナがいなくなってしまった

現実を受け止め切れていない私がいます。

それでも、言わなくてはなりません。

私の親友であり、娘でもあったルナ

さようなら

ありがとう